パーフェクト達成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 07:47 UTC 版)
「クイズタイムショック」の記事における「パーフェクト達成」の解説
1分間12問全問正解(パーフェクト)達成時、田宮時代は天井から風船と紙吹雪が舞い降りる演出(途中から解答者席の椅子周りに電飾が加わる)のみであったが、山口時代からは時計台の秒針と賞金額表示の点滅(LED表示以後)も加わり、演出が豪華になった。山口時代の晩年は風船が無くなり紙吹雪だけになった。パーフェクト演出は「★全問正解★100万円!(旅行を含む)」及び「全問👑正解!100万円獲得‼︎」と表示される。鹿賀・中山&新山時代からはパーフェクトや積立金目標に到達した際に天井からの紙吹雪に代わりキャノン砲から大量の紙吹雪と紙テープが発射される(鹿賀・中山&新山時代の「ウエディングスペシャル」の回にパーフェクト達成時にあった。この時の字幕スーパーは画面下に「PERFECT!1000万円!」)。「タイムショック 芸能界クイズマスター決定戦」以降はパーフェクトの演出(この際は電飾とファンファーレのみ)が無くなった代わりに、優勝決定時にキャノン砲から大量の紙テープが舞うのみになった(金文字の「パーフェクト達成」の画面下テロップは表示される)。 ザ・タイムショックでパーフェクト演出が復活し、秒針ランプが虹色に光るようになった。画面下テロップは一つ一つ色の違うキューブに書かれた「P・E・R・F・E・C・T」。 田宮・山口時代のパーフェクト達成者は「ミリオネア」と呼称され、放送開始当初からしばらくは自席に戻っていたが、1974年頃よりチャンピオンボックスの隣にある席(通称:ミリオネアボックス)に案内されていた。 田宮・山口時代のパーフェクト達成者は延べ53人。 生島時代はパーフェクトが一人も出ていなかったので、パーフェクト時の演出は不明。 2000年12月4日放送回(鹿賀時代・第8回)にて、山口時代(880回)以来14年11ヶ月ぶりに解答者の1人がパーフェクトを達成した(『21』で初の1000万円獲得)。ただし、紙吹雪の演出はなく、電飾のみである。 パーフェクト達成時の賞金・賞品 田宮・山口時代は海外旅行(田宮時代初期はカンタス航空で行くオーストラリア旅行、その後はアマゾン探検や解答者がお好みで1箇所選ぶ世界の旅(「あなたが選ぶ価値ある旅行バリューツアー」等)、山口時代初期はヨーロッパ古城巡りやスイス列車旅行等、その後は前述の解答者がお好みで1箇所選ぶ世界の旅(ドリームツアー・世界の旅)等)と現金を含む総額100万円・ゴールデンカップとスポンサーからの花束が田宮・山口・アシスタントから贈呈される)。 生島時代・中山&新山時代(2007年4月)は現金100万円(詳しくは下記)。 鹿賀・中山&新山時代(2000年10月 - 2006年9月)は現金1,000万円(カップ・目録代わりに1000万円が入ったケースの鍵が鹿賀から贈呈される)、もしくは賞金の積み立て合計額1000万円(特番では2000万円)。 「クイズマスター決定戦」では優勝者に現金200万円、「プライベートタイムショック」では最高で現金250万円。 中山&新山時代(2008年3月-)はパーフェクト達成者には現金10万円(目録)、優勝者は積み立て金(目録、いずれも中山から贈呈される)を獲得できる。 賞金・賞品について初期の頃は賞金の上限がなく、パーフェクトを達成した場合は現金100万円に加えて、自動車(加山雄三や勝呂誉は自動車2台を獲得していた)、ギリシャ旅行等がプレゼントされたといわれている。しかし、1971年9月1日の公正取引委員会による「オープン懸賞告示」により「オープン懸賞における賞金の上限制限(100万円まで)」ができた後、海外旅行代金を含めた賞金・賞品総額100万円を獲得できる形に変わった。1996年4月からは不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法)の規制緩和により1000万円まで可能になったため、鹿賀・中山&新山時代から1000万円となったが、2006年の法改正により上限は撤廃されている。
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