パーフェクト・ワールド社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/19 09:52 UTC 版)
「ナイトメア・ファンク」の記事における「パーフェクト・ワールド社」の解説
アメリカのワシントンDCに本社を構える巨大情報企業。「裏CIA」と呼ばれ、スパイ活動や傭兵派遣など、倫理も良識も徹底排除した経営方針で躍進しており、実質は死の商人に近い。 アビエル・ラザフォード パーフェクト・ワールド社CEO。同社の暗部を知り過ぎている灰田の抹殺指令を下した。 ギルバート パーフェクト・ワールド社幹部の黒人男性。慎重派で灰田の能力を熟知しているため、彼の暗殺が容易ではないことを主張している。 ゼラ パーフェクト・ワールド社幹部。口調は軽薄だが冷酷な男。ギルバートとは対照的に、目的の為なら手段も世間の目も全く気にしない。 ミフィ & トラーナ 灰田抹殺を狙うパーフェクト・ワールド社からの双子の刺客。武器は兵器製造部が開発した特殊鋼の糸。 寡黙で口枷を着けているのが妹のミフィ、好戦的でアイマスクを着けているが姉のトラーナ。 かつては東欧の裕福な商家の娘達で何不自由なく暮らしていたが、財産目当ての強盗に両親を殺され、妹を庇ったトラーナは強盗に両目を切りつけられて盲目になり、姉に匿われていたミフィはその現場を目撃したショックから無口になり、以来2人は娼館に売られて酷い扱いを受けてしまう。娼館をパーフェクト・ワールド社が壊滅させて以来、灰田の元で訓練を受けるようになり、灰田を「マスター」と呼んでいる。 来栖家襲撃の一件で、トラーナはパーフェクト・ワールド社に一時帰還、ミフィは日和に保護されて以来、灰田に続く居候の身となり、日向とは同世代で同じ妹同士として仲良くなってから次第に心を開き、彼女と同じ学校に通い始める。 チャーリー・ジェンキンズ パーフェクト・ワールド社の殺し屋。リボルバータイプの拳銃を愛銃としている。 灰田の抹殺を依頼されるも、ミフィ & トラーナに殺されてしまう。 作者曰く、ミスターかませ犬で、キャラデザインは「『激突!』の主人公をうろ覚えでゴリラ化した感じ」。 ヴァル ゼラの右腕にあたる存在。灰田と何らかの深い因縁を持つ。 テレンシア・アレクサンダー 故人。過去にパーフェクト・ワールド社に所属していたらしく、彼女の存在が灰田の離反の原因となった様子。 謎の影(仮称) 日和が予知夢で見た謎の人物。日和と似た予知能力を持つ存在で、灰田曰く「最後に殺すべき相手」。 その正体は「モイラ」と呼ばれる予知能力者で、テレンシアの娘。ゼラによって捕らえられ、その予知能力を利用されている。
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