パズルコレクション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 14:07 UTC 版)
「マリオパーティDS」の記事における「パズルコレクション」の解説
全部で5種類のミニゲームがプレイできる。1人でプレイする時は全てのミニゲームでハイスコアを目指してプレイするルールとなっており、ゲームオーバーにならない限りプレイが続けられる。「ダウンロードプレイ」において2人でプレイする時は、基本的には過去の作品の2人(以上の)対戦と同じルールで相手プレイヤーと対戦をする(CPUとの対戦はできない)。なお、これらのミニゲームはタッチペンを使って良い。 ドッスンパズル(6430pts/20712pts) マリオパーティ3で登場した落ちモノパズルのミニゲーム。縦10マス×横4マスのフィールドに、赤・青・黄・緑・白・黒の6色のブロックを置いていき、同じ色のブロックを2個以上つなげるとブロックが消える。フィールド全てがブロックで埋め尽くされるとゲームオーバーとなる。時々ドッスンが降ってきて、ブロックを半分のサイズにしてくれる。ブロックを20個ほど消す毎にレベル(難易度)が1ずつ上がっていき、レベルが高くなるにつれてブロックを消した時のポイントが増えるが、ブロックの落下速度も速くなり、時々降ってくる「おじゃまブロック」の数も増えていく(原作ではおじゃまブロックは『スーパーマリオブラザーズ3』のレンガブロックと同じデザインだったが、本作では質素なデザインに差し替えられている)。なお、フィールドにある全てのブロックを消す毎に、全消しボーナスとして1000ptsが加算される。レベルは最高で「99」まで上がるが、レベル20前後からはほとんど落とす位置を確認する余裕がなく、レベル80前後からはおじゃまブロックだけでフィールドの大半を埋め尽くすという状況になる。 2人対戦の時は先に100pts取った方の勝利となり、連鎖や同時消しをすると相手のフィールドにおじゃまブロックを送ることができる。ブロックの落下スピードはレベル1のスピードで固定となっている。 ボムへいパズル(197414pts/90661pts) マリオパーティ4で登場した落ちモノパズルのミニゲーム。縦9マス×横9マスの正方形のフィールドに、丸(ピンク)・三角(黄)・四角(緑)・星(青)のブロックを置いていき、同じ形(色)のブロックを3個以上つなげるとブロックが消える。時々ボムへいも出るが、ボムへいはそのボムへいの周囲8マス(最下段は周囲5マス、シャッターの両端に置くと爆発させられない)を全て囲むと爆発して、周囲のブロックと共に消すことが出来る(ドッスンパズルのドッスンよりも出現頻度が高い)。画面の右側のゲージは時間の経過と共に減っていき、黄色のラインまでゲージが減る毎にシャッターが降りてフィールドの両側1列ずつなくなる。ゲージが完全になくなると、フィールドは中央の3列だけになってしまう。しかしレベルが1つ上がる毎にゲージが一番上まで回復し、フィールドも元に戻る。ちなみに、ゲージは112ピクセル分あり、Lv1でゲージがなくなるまでには約1分06秒かかるが、Lv40で約20秒となる。ブロックを20個ほど消す毎にレベルが1ずつ上がり、レベルが上がるとブロックの落下スピードとゲージの減るスピードが上がる。Lv40前後からは落とす位置を確認する時間どころか、ブロックを左右に移動する時間すらほとんどない(アラームが鳴ってから1秒でシャッターが降りる)。中央の列の一番上までブロックを積み上げるとゲームオーバーとなる(他の列は積み上げてもよい)。ブロックを消した時に得られる得点は、ブロック1個あたりレベルの値と同じであり、フィールド内全てのブロックを消す毎に全消しボーナス1000ptsが入る(ボムへいが出現しやすい分、全消しボーナスを獲得しやすい)。なぜか、ギャラリーのスタッフベストよりも「ほんとのスタッフベスト」の方が得点が低い。 2人対戦の時はフィールドが縦9マス×横10マスとなり、先に100pts取った方が勝ちとなる。相手のフィールドでもブロックを消すことが出来る。得点はブロック1個当たり1点で固定。 ピースをうばえ!(258177pts/537005pts) マリオパーティ5で登場したミニゲーム。右側のベルトコンベアから流れてくる赤・青・黄・緑のピースを掴んで、縦7マス×横5マスのフィールドに置いていく。フィールドを全部埋めるとボーナスポイントが入ってレベルが1上がる。なるべく同じ色で埋めた方が高得点となる。間違って掴んだり、置けない形のピースを掴んだりした場合は中央下にあるゴミ箱に捨てることが出来る。Lv5からは掴んだ瞬間にピースが変形する顔ブロックと不規則な形のピースが出現、Lv15からはフィールド上に、置くことの出来ない鉄ブロック(以降5レベル毎に1個ずつ増加し、Lv35からは5個に固定)が出現、Lv20からは色指定箇所(3レベル毎に1カ所ずつ増加し、Lv47からは10カ所に固定)が出現し始める。なお、鉄ブロックはゲームオーバー後に再開したレベルでは出現しない。制限時間は60秒で、フィールドを全部埋めると時間が回復(Lv2~10は+60秒、Lv11~18は+50秒、Lv19~25は+40秒、Lv26~29は+36秒、Lv30以降は+30秒、いずれも最高60秒まで)する。制限時間が0秒になるとゲームオーバーとなる。 2人対戦時は、制限時間内(1分・3分・5分から選択可能)でより多く得点した方の勝ちとなる。 つなげてブロック(2150pts/9999pts) マリオパーティ6で登場したミニゲーム。スコアの加算方法が、原作(マリオパーティ6)と異なる。同じ色のブロックを5個以上つなげて消す。右下に表示されるノルマの分だけ星ブロックを消すと、レベルが上がって制限時間が回復(最高60秒まで)する。ブロックは掴んでいずれかの列の一番上に移動させることが出来る。ただし、星ブロックと時計ブロックは移動できない。時計ブロックは消すと時間が30秒回復(最高60秒まで)する。時間の経過と共に自動でブロックが上昇するが、自分でBボタンを押して上昇させることもできる。ただし、いずれかの列のブロックが上の方にあるフェンスまで上昇すると、フェンスからブロックが外れるまで制限時間の減る速度が2倍になってしまう。ノルマの星の数はLV15まではLvと同じ値、Lv16で5個に戻るが、ブロックの色の数が増える。その後Lv26からは15個に固定される。なお、レベルが上がるとブロックが自動で上昇するテンポが速くなっていく。制限時間が0秒になるとゲームオーバーとなる。 2人対戦時も基本のルールは1人用と同じ。制限時間(フェンスまでブロックが上昇すると減り始める。また、フェンスから外れるとカウントが止まる)は5秒で先に0秒になった方の負けとなる。なお、矢印ブロックを消すと相手のフィールドにレンガブロックを送ることができる。レンガブロックはカーソルを合わせてAボタンを5回押さないと消えない。 かいてんパズル(11130pts/14360pts) マリオパーティ7で登場したミニゲーム。コンベアーからボールを落とし、ステージを回転させながら同じ色を5個以上つなげて消す。ステージの中央に表示されている分だけボールを消すとクリアでレベルが1上がる。レベルが上がるとコンベアからボールが落ちてくる間隔が短くなり、さらに色違いのボールや大小サイズのボール、泡のボール(落下中のボールが触れると消える)やおじゃまボール(隣接するボールを消して数字を0にすると消える)などが出現する。ステージの外に10個以上ボールがはみ出た状態(8個はみ出るとサイレンが鳴る)で2秒経過するとゲームオーバーとなる。 2人対戦時も基本のルールは1人用と同じ。大量にボールを消すことで相手におじゃまボールを送ることが出来る。先にステージの外に10個以上ボールがはみ出た状態で2秒経過した方の負けとなる。
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