バラタック・シークレット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/02 09:34 UTC 版)
「超人戦隊バラタック」の記事における「バラタック・シークレット」の解説
ユージ(加藤ユージ) 声 - 三ツ矢雄二 15歳。トロッター2号機に搭乗する。アメリカン・フットボールの花形選手。マックに超能力を見いだされバラタック・シークレットの一員となり、シャイザックに拉致された母と兄を救い出すため戦うことを決意する。熱血漢で友情に厚いが、母親と兄に対する思慕が強く人質のことになると理性を無くし突っ走ってしまうところがある。主人公であるが、超人戦隊のリーダーでもなくバラタックのメイン操縦者でもない異色の存在であった。戦闘服は赤。 マック(橘マキト) 声 - 水島裕 17歳。トロッター1号機に搭乗する。バラタック・シークレット(超人戦隊)のリーダーであり、ペンタゴラスのメイン・パイロットとしてバラタックを操作する(兵器の呼称なども全て彼がする)。またシャイザックの侵略を予知してバラタックとシークレット・ベースを密かに作り上げた人物。青いロングヘアーで美形であり、沈着冷静で判断力に優れ、仲間からは「チーフ」と呼ばれ信頼されている。第14話での負傷によりユージとチーフを交代した時は「チーフはユージだ」と発言して動かないなど、仲間への信頼も厚い。メンバーの中で最も強い超能力を持ち、特に予知能力に優れている。戦闘服は青(水色)。 ユリ 声 - 潘恵子 15歳。トロッター4号機に搭乗する。バラタック・シークレットの紅一点。体操選手として活躍し、時にはファッション・モデルもこなし、さらに料理など家事も万能であるが、とてもロマンチストで可憐な美少女。予知能力と読心術などの超能力が特に優れている。ユージに気がある。戦闘服は桃色のミニスカワンピース(だだし、白いタイツを履いている)で、メンバーでは唯一ベルトと光線銃入りホルスターを装備していない。 ディッキー 声 - 石丸博也 16歳。トロッター3号機(形状は2号と同じ)に搭乗する。メンバーの中で最も巨体で力も強く、重量挙げの選手でもある。メンバーの中で特に透視能力が優れている。豪快で仲間思いでもあるが、得意の透視能力でときどきユリをのぞき見する。戦闘服は緑。 フランコ 声 - つかせのりこ 13歳。トロッター5号機(形状は4号と同じ)に搭乗する。非常に高い知能を持つメンバー最年少。物を移動する念力や物体に自分の精神を宿らせる憑依などの超能力に優れている。超能力を発する時のポーズが他のメンバーと異なり、他のメンバーは拳を握った腕を正面でクロスしているが、フランコは合掌である。ポマードで固めたリーゼントの髪型が特徴でベルトには髪を梳かすための櫛を挟んでおり、トラブルもよく起こすが茶目っ気があり憎めない性格。おしゃれ好きでよく女の子をナンパする。戦闘服は黄色。なお原作漫画では、催眠術のような能力でシャイザックの兵士に裸踊りをさせるシーンがあった。 加藤博士 声 - 永井一郎 惑星間を自由に航法できるタイムリンクル理論を研究している。そのため彼の研究を妨害するシャイザックに家族を人質に捕られてしまう。第2話でマックによってシークレット・ベースの所長として招かれ、タイムリンクル理論の研究を続行しつつ、バラタックの戦いを指揮する。年長であるため、家族のことで暴走しがちな息子のユージを常に抑えている。第30話でイプシロン星との直接交信に成功。続く最終話でタイムリンクル理論を応用したロケットの試作にこぎつけ、シャイディーン総統の承諾を得てある実験を行なう。 加藤ミア 声 - 山口奈々 ユージの母。加藤博士の妻であり、息子ジュンと共にシャイザックに拉致され、人質として秘密基地に囚われていた。第23話でジュリアスの手引きでジュンともども脱出を試みるが失敗に終わり、第30話(最終話の1話前)でジュンともどもバラタックとの交換で解放された。 加藤ジュン 声 - 古谷徹 ユージの兄。17歳。加藤博士の長男であり、母と共にシャイザックに拉致され、人質として秘密基地に囚われていた。第30話で母と共に解放され、続く最終話ではタイムリンクル理論の仕上げを行なう父に代わってバラタックシークレットの指揮を執った。
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