ナマケグマとは? わかりやすく解説

なまけ‐ぐま【×懶熊】

読み方:なまけぐま

クマ科哺乳類体長140〜180センチ。体は黒い長毛覆われ前肢の爪が長い果物蜂蜜(はちみつ)を好み、インド・スリランカの森林地帯分布。蜜熊。

懶熊の画像

懶熊

読み方:ナマケグマ(namakeguma)

クマ科クマ

学名 Melursus ursinus


ナマケグマ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/18 10:01 UTC 版)

ナマケグマ(懶熊[3]学名: Melursus ursinus)は、哺乳綱ネコ目(食肉目)クマ科ナマケグマ属に分類されるクマ[4]。本種のみでナマケグマ属を構成する。


  1. ^ Appendices”. CITES. Convention on International Trade in Endangerd Species of Wild Fauna and Flora. 2019年3月22日閲覧。
  2. ^ Melursus ursinus (Sloth Bear)”. International Union for Conservation of Nature and Natural Resources.. 2018年8月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月22日閲覧。
  3. ^ 松村明 編「なまけぐま(懶熊)」『大辞林 4.0三省堂、2019年。 
  4. ^ Fred Bunnell 「クマ科」渡辺弘之訳『動物大百科1 食肉類』今泉吉典監修 D.W.マクドナルド編、平凡社、1986年。
  5. ^ a b c d e f g h i j 今泉吉典監修 D.W.マクドナルド編 『動物大百科1 食肉類』、平凡社1986年、108-109頁。
  6. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 今泉吉典監修 『世界の動物 分類と飼育2 (食肉目)』、東京動物園協会、1991年、75-76、200-201頁。
  7. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『動物世界遺産 レッド・データ・アニマルズ4 インド、インドシナ』、講談社2000年、26-27、146頁。
  8. ^ a b c d e f g h Netrapal Singh Chauh, Shyamala Ratnayeke「ナマケグマ」『アジアのクマ達 -その現状と未来-』、日本クマネットワーク、2007年、iv頁。
  9. ^ a b c d e f g Netrapal Singh Chauh「インドのナマケグマの現状」『アジアのクマ達 -その現状と未来-』、日本クマネットワーク、2007年、26-32頁。[疑問点]
  10. ^ “This Sloth Bear Just Wants To Be A Dog” (英語). BuzzFeedNEWS. BuzzFeed. (2012年8月19日). http://www.buzzfeed.com/summeranne/this-sloth-bear-just-wants-to-be-a-dog 2017年5月21日閲覧。 
  11. ^ インド野生生物研究所「2.4 インドのナマケグマの現状」『アジアのクマたち―その現状と未来―』26頁。
  12. ^ 国内唯一のナマケグマ死ぬ 札幌の円山動物園」『47NEWS』(共同通信)、2015年4月25日。2015年4月25日閲覧。オリジナルの2015年7月20日時点におけるアーカイブ。
  13. ^ ナマケグマの雌「ゴマキ」が死亡しました”. 札幌市円山動物園. 2015年4月25日閲覧。


「ナマケグマ」の続きの解説一覧

ナマケグマ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/10 04:31 UTC 版)

ジェヴォーダンの獣」の記事における「ナマケグマ」の解説

人間飼育されていたナマケグマが逃げ出した、または飼い主故意逃がしたものが暴れていたという説。多く目撃情報元に書かれの絵はナマケグマに外見似ており、両前足の鉤爪のような顔と、毛色大きく長い尻尾除けば身体的特徴一致する。またナマケグマはハイエナ同様に人間を襲う際に顔面部に噛み付いたり、爪で人間頭皮を剥いでしまうこともある。「幻の動物たち-未知動物学への招待」で作者のジャン・ジャック・バルロワが挙げている説の一つ

※この「ナマケグマ」の解説は、「ジェヴォーダンの獣」の解説の一部です。
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ナマケグマ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 23:21 UTC 版)

熊害」の記事における「ナマケグマ」の解説

インドミャンマー地域によってはナマケグマはその予測不可能気質のため、トラよりも恐れられている。ナマケグマは主に夜間発生する人間との遭遇驚いた際に、自分守ろうとする。この場合通常四つん這いになって身を低くして、爪と牙で相手攻撃する

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