ドクガンダー(幼虫)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 17:22 UTC 版)
「ショッカー怪人 (テレビシリーズ2号編)」の記事における「ドクガンダー(幼虫)」の解説
第20話・映画『仮面ライダー対ショッカー』に登場。 ケムシをモチーフとする改造人間。口から発火性の液体(毒液)を吐く。設定では体に生えたトゲを投げて攻撃するとされる。 富士山麓にある東谷村の滝の中にあるアジトを警護しており、周囲の村人から人を食べるお化け毛虫として恐れられている。シルクハットとコート姿の男に化け、ツーリングに来ていたひろみたちを騙して仮面ライダー2号を誘い出すために捕らえ、お化け毛虫を調査していた立花藤兵衛も捕らえている。現れた2号と戦うが撤退し、アジトに潜入した2号を罠にかけて捕らえた藤兵衛らを眼前で処刑しようとするが、2号に妨害されて処刑装置に泡を誤射してしまい、逃走される。アジトは藤兵衛に破壊され、自身もライダーキックで滝壺に落とされるが、繭になって川下を流れて逃走する。 映画『仮面ライダー対ショッカー』では、死神博士に率いられた再生怪人軍団の1体として成虫とは別に登場。地獄谷で珠美と方程式の交換を行う死神博士を援護すべく出現するが、大道寺に変装した本郷が死神博士を拘束した際、命と引き換えにした死神博士の命令で全員戦うことなく撤退する。 演(人間体) - 打越正八 デザイン画では足は3本爪のある形状となっていた。また、頭部と胴体が繋がった形状で検討されていたが、アクションの都合などから修正された。 特写スチールでは、ベルトを着用している。また、胴体がかまきり男になっているものがある。
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ドクガンダー(成虫)
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「ショッカー怪人 (テレビシリーズ2号編)」の記事における「ドクガンダー(成虫)」の解説
第21話・映画『仮面ライダー対ショッカー』に登場。 ガをモチーフとする改造人間。繭になって逃げ延びたドクガンダー(幼虫)が変態した姿である。飛行能力を持ち、両手の指先から放つ爆発性殺人銀粉を武器とする。設定では羽根からも殺人銀粉を撒き散らし、毒の吹き矢も装備しているとされる。 ドクガンダーの繭を成長させる任務に従事する。幼虫時に殺害した阪神大学教授の小泉に成り済ますと、大毛虫の発見を発表しようとしていた助教授の吉岡を阻止し、吉岡が開発した繭の成長促進剤を手に入れるため、秘密の研究室と称してアジトに案内し、吉岡を捕らえて改造人間の繭を成長させようと目論む。一方、一文字隼人らに捕らえられた戦闘員を処刑し、一文字や滝と戦うも一文字に仮面ライダー2号に変身され、撤退する。その後、大阪城で立花藤兵衛らを捕らえて処刑しようとするも2号に妨害され、成長剤完成の知らせを聞いてアジトに戻る。しかし、吉岡は成長促進剤ではなく繭を溶かす薬を作っていたことから繭は全滅したうえ、アジトへ潜入してきた2号らに追い詰められる。最後は、空中で体当たりを仕掛けようとするもライダーキックを受けて落下し、アジトもろとも爆発する。 映画『仮面ライダー対ショッカー』では、死神博士に率いられた再生怪人軍団の1体として幼虫とは別に登場。初代同様に指からミサイルを発射する。GX方程式の秘密を狙ってアリガバリとともに大道寺邸に向かい、五郎たちの参加した大道寺珠美の誕生日パーティーを襲う。1号に珠美を奪い返されてアリガバリを倒されるが、加勢に現れたザンジオーが珠美の誘拐に成功して逃走すると、ドクガンダーも姿を消す。その後、画面には登場していない。 演(小泉教授) - 野々浩介 後年、インタビューに答えたマリ役の山本リンダによれば、第21話の大阪ロケでは合間に野原で他の女優たちとともに遊んでいたところ、大きなムカデが出てきて大騒ぎになった。その後、藤兵衛役の小林昭二らと横並びで十字架に磔にされるシーンを撮影したが、内心ではいつムカデが這い上がってくるかが怖くてたまらず、演技を忘れて真剣に2号による救出を願っていたという。また、他の女優たちとの怖がりようをスタッフに覚えられていたのか、第27話でムカデラスが登場した際には皆で笑ってしまったとも明かしている。
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