トゥーンディズニーとは? わかりやすく解説

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ディズニーXD

(トゥーンディズニー から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/25 14:13 UTC 版)

ディズニーXD
Disney XD
基本情報
運営(番組供給)事業者 ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
旧チャンネル名 トゥーン・ディズニー2005年12月1日 - 2009年7月31日
ドラマ!アニメ!映画!ディズニーXD(2009年8月1日 - 2011年3月31日
ディズニーXD ギャグアニメ&マーベル・ヒーロー(2016年1月1日 - 2018年9月30日
放送(配信)開始 2005年12月1日
HD放送(配信)開始 2012年9月29日
放送(配信)終了 2021年1月31日
ジャンル アニメ
衛星基幹放送(東経110度CS放送)
プラットフォーム スカパー!e2
放送事業者 インターローカルメディア株式会社
チャンネル番号 Ch.334
物理チャンネル CS2-ND6
放送開始 2006年4月1日
放送終了 2012年9月30日
スカパー!プレミアムサービス
放送事業者 株式会社スカパー・エンターテイメント
チャンネル番号 Ch.671(HD)
放送開始 2012年9月29日
放送終了 2021年1月31日
スカパー!プレミアムサービス(標準画質)
放送事業者 ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
チャンネル番号 Ch.746
放送開始 2005年12月1日
放送終了 2014年5月31日
その他(再送信・配信)
ひかりTV 551(HD)
eo光テレビ 746(HD)
J:COM 604(HD)
特記事項:
2018年9月30日までのチャンネル名は「ディズニーXD ギャグアニメ&マーベル・ヒーロー」
テンプレートを表示
ビズメディアサンフランシスコ本社に掲げられたNARUTO -ナルト- 疾風伝の看板 - "NARUTO -ナルト- 疾風伝 ディズニーXDで放送中 naruto.viz.com"

ディズニーXD(ディズニー・エックスディー、Disney XD)は、ウォルト・ディズニー・カンパニー傘下のディズニー・エンターテインメントディズニー・ブランデッド・テレビジョン)がアメリカなどの世界各国で運営している(日本では終了)エンターテイメント専門チャンネルである。

概要

2009年から2015年まで使用されたロゴ。

ディズニー・チャンネルに次ぐ2つ目のディズニー作品向けの専門チャンネルで、主に男子児童をターゲットとしている。

2009年アメリカでは2月13日、日本では8月1日)にトゥーン・ディズニーからリニューアルした[1]。日本では宣伝時に「ドラマ!アニメ!映画!ディズニーXD」というフレーズを用いており、キャッチコピーは「自分をこえろ[2][3]。また、毎日6時を起点とする24時間放送を行っている。

ディズニー・チャンネルがディズニーの発表作品を中心に編成しているのに対して、当チャンネルでは日本で制作されたアニメ作品や、その他の幅広いジャンルの番組(映画・ドラマ・スポーツ関連など)も積極的に放送している。

ただし、日本製作のアニメ作品の次回予告・おまけコーナーなど本編以外は放送されない(『探偵学園Q』のエンディング後のおまけがこれに該当する。しかし、『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』だけは次回予告・おまけコーナーが放送されている)。

このため、チャンネルとしてのジャンル分けでは「エンターテイメント」に分類されることが多い(ただし2009年12月に配信を打ち切ったBBTVでは、アニメ番組の多かったトゥーン・ディズニーの後継であるためか「アニメ」のままになっていた)。

日本ではスカパー!プレミアムサービスケーブルテレビなどに加入することで視聴することができた。

かつてはスカパー!e2でも放送していたが、2012年9月30日ディズニージュニアの開局に伴いスカパー!e2での放送を終了した(衛星基幹放送事業者インターローカルメディアだった)。

2012年9月29日には、スカパー!プレミアムサービスにてハイビジョン放送を開始。

2013年4月1日0:00をもって、ひかりTV(Ch300 SD)での提供を終了。

2013年6月30日スカパー!プレミアムサービス光にて標準画質放送を終了し、翌日(7月1日)より、ハイビジョン放送を開始した。

2014年5月31日、スカパー!プレミアムサービスにて標準画質放送を終了し、ハイビジョン放送に完全移行した。

2015年9月1日1:00をもって、J:COMにて標準画質放送を終了し、ハイビジョン放送に完全移行した。

2016年1月1日より、チャンネル名称を「ディズニーXD ギャグアニメ&マーベル・ヒーロー」に変更。

2016年3月1日、ディズニーXDのチャンネルロゴがリニューアルになったことに伴い、「これからの映画ラインナップ」は廃止された。

2016年12月1日、スカパー!プレミアムサービスの衛星一般放送事業者がスカパー・ブロードキャスティングからスカパー・エンターテイメントに変更。

2018年10月1日より、チャンネル名称が「ディズニーXD」に戻った。

2020年10月13日ウォルト・ディズニー・ジャパンは日本国内における本チャンネルの放送を2021年1月31日で終了することを発表し、一部の番組はディズニー・チャンネルに移行すると11月16日に発表した[4]。日本での最終日にあたる2021年1月31日は6:00よりテレビアニメ「ピクルスとピーナッツ」を最後にディズニーXDの放送を終了。

放送番組

五十音順に列挙。なお、「☆」を付したものは「トゥーン・ディズニー」より改称する前から引き続き放送されている。「◎」を付したものはディズニー・チャンネルの移動番組、もしくはディズニー・チャンネルやディズニージュニアとの共同放送番組。

アニメ作品

詳しくはディズニーXD放送番組一覧を参照。

日本の作品

ドラマ作品

西洋の作品
日本の作品

情報・バラエティ番組

ディズニー・チャンネルでも放送されている『ディズニー365』以外は、当チャンネルの局名の改称に伴ってディズニー・チャンネルから移行してきたものである。

脚注

  1. ^ 小・中学生の男の子向けチャンネル「ディズニーXD」を8月1日に開始”. navicon.jp. 2021年3月30日閲覧。
  2. ^ のちに「君を面白くする」に変更された。
  3. ^ 新チャンネル「ディズニーXD~自分をこえろ~」キックオフ・イベントを実施!”. www.atpress.ne.jp. 2021年3月30日閲覧。
  4. ^ 「ディズニーXD」「FOXムービー」「ナショジオ ワイルド」が放送終了へ”. THE RIVER (2020年10月13日). 2020年10月13日閲覧。
  5. ^ フランスイタリアスペインイギリスオランダのディズニーXDにも放送されている。

関連項目

外部リンク


トゥーン・ディズニー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/02 10:10 UTC 版)

トゥーン・ディズニーToon Disney)は、ウォルト・ディズニー・カンパニーが運営していたアニメ専門チャンネルである。

概要

ディズニー・チャンネルに次ぐ2つ目のディズニー作品専門チャンネルとして、本国のアメリカでは1998年4月に放送を開始した。

日本では2005年12月1日より放送を開始[1]。ディズニー・チャンネルと同様に、国内のディズニーの事業を統括するウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社の放送事業部門である『ウォルト・ディズニー・テレビジョン・インターナショナル ジャパン』により運営されていた。スカパー!では電気通信役務利用放送衛星役務利用放送)の事業者でもあるが、スカパー!e2ではインターローカルメディア放送事業を委託していた

番組は大きく2つのゾーンに分類されており、一方はディズニーが制作した作品向けの「トゥーン・ディズニー」、もう一方は男児向けのアクション・アドベンチャー番組や日本のアニメ作品を放送する「ジェティックス」(JETIX)である。

日本での番宣CMのナレーションは山田真一郷里大輔(「JETIX」のみ)が担当した。※JETIXのナレーションで女性も担当した。

ディズニー・チャンネルとは対照的に契約世帯の獲得に苦戦したことなどから、2009年(アメリカでは2月13日、日本では8月1日)には全時間帯で男児向けの番組編成に特化した『ディズニーXD』にリニューアルした[2]参考資料)。なお、日本では宣伝時などに『ドラマ!アニメ!映画!ディズニーXD』という名称が用いられることが多い。

番組枠

トゥーン・ディズニー(Toon Disney)

さまざまなディズニー作品を放送。番組の前後にはミッキーマウスドナルドダックをはじめとするディズニーの名キャラクターたちが登場し、番組に華を飾った。

また、2007年2月3日からは「ビッグ MOVIE ショウ!」という映画専用の兄弟枠が加わり、週末の9時と15時や月曜の昼に設定されていた。記念すべき『くまのプーさん 完全保存版』が第一回目に放送された。2009年7月31日の放送をもって終了し、2年間の歴史に幕を閉じた。『トイ・ストーリー』で最終回に放送された。

主な作品

ジェティックス(JETIX)

ディズニー以外の作品を含む、男児向けのアクション・アドベンチャー作品を集中的に放送する時間枠。毎日17時から20時までと22時から25時までの6時間にわたって編成されていた。

日本のアニメ作品については、ほとんどがテレビ東京ABCテレビ(朝日放送)が製作したものである。2005年12月1日放送開始。記念すべき、『ハウス・オブ・マウス』が第一号に放送された。2009年7月31日の放送をもって終了し、4年間の歴史に幕を閉じた。日本テレビTBSNHK番組の日本アニメ作品は放送されていない。『ブランディ アンド Mr.ウィスカーズ』で最終号に放送された。

主なオリジナル作品
主な日本のアニメ作品

関連項目

脚注

  1. ^ ディズニー 国内で新たなアニメチャンネル設立(9/1)”. アニメ!アニメ!. 2021年3月31日閲覧。
  2. ^ 国内トゥーンディズニー 8月ディズニーXDにブランド変更”. アニメ!アニメ!. 2021年3月31日閲覧。

トゥーン・ディズニー(Toon Disney)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 13:55 UTC 版)

「トゥーン・ディズニー」の記事における「トゥーン・ディズニー(Toon Disney)」の解説

さまざまなディズニー作品放送番組前後にはミッキーマウスドナルドダックはじめとするディズニーの名キャラクターたちが登場し番組飾ったまた、2007年2月3日からは「ビッグ MOVIE ショウ!」という映画専用兄弟加わり週末の9時と15時月曜の昼に設定されていた。第1回放送されたのは『三人の騎士』である。2009年7月31日放送をもって終了し2年間の歴史に幕閉じた最終回放送されたのは『トイ・ストーリー』である。 主な作品 ライオン・キングのティモンとプンバァ クワック・パック ティーモ・シュプリーモ スペース・レンジャー バズ・ライトイヤー リセス 〜ぼくらの休み時間〜 ハウス・オブ・マウス ブランディ アンド Mr.ウィスカーズ パパはグーフィー バーバリアン・デイブ ザ・リプレイス 大人とりかえ作戦 ダックテイル アメリカン・ドラゴン ブンブン・マギー 学園パトロール フィルモア ヘラクレス 新くまのプーさん

※この「トゥーン・ディズニー(Toon Disney)」の解説は、「トゥーン・ディズニー」の解説の一部です。
「トゥーン・ディズニー(Toon Disney)」を含む「トゥーン・ディズニー」の記事については、「トゥーン・ディズニー」の概要を参照ください。

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