ダンス☆マン・ダソヌ☆マソ関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/10 10:57 UTC 版)
「ケロロ軍曹の登場人物一覧」の記事における「ダンス☆マン・ダソヌ☆マソ関連」の解説
ダソヌ☆マソ 声 - 長島雄一 ※4thシーズンからはチョー名義 原作第73話・アニメ第47話Bパートで初登場。ダンス☆マンの偽者。ダンス☆マンとうっかり間違えてコンサートのチケットを買ってもらうことを目的としているため、表記がダンス☆マンとそっくりであり、チケットを破るだけで登場する。クルルの古い友人で、「ファンクマブダチ」だそうだが、ファンクミュージックには興味がないらしい(挿入歌『アフロ戦争〜ダンス☆マンVSダソヌ☆マソ』中の台詞より)。偽物なので本物だけが放つ輝きに弱い(アニメ第88話より)。 紫色のアフロヘアーを持ち、これを切られてしまった時には「生きていけない」と言うほど大事にしている。また、このアフロヘアーはギロロの銃撃を髪の中で乱反射させて再発射することができ、作中では「fashionable(流行性)・offensive(攻撃性)・defensive(防御性)」の3つを兼ね備えた、恐るべき毛髪作用であると説明されている。 「ぶっちゃ毛、○○と言いながら実は△△している、それが私です(それが私ダソ)!(watashi death、だが第114話ではwatashi desuになっている)」(通称「ぶっちゃ毛」)は彼の伝説のお家芸である。ケロロたちはこれの大ファンだが、地球人にとっては白けるものであり、聞くと活気を奪われる(ただし、後述する彼の息子が披露した「ぶっちゃ毛」は小雪やメロディー・ハニーもうけていたため、すべての地球人が白けるわけではない)。 目から出すビームで人をアフロに変えてしまう(ケロン人のように髪が生えていない頭もアフロ化させることが可能)。 妹のダソヌ☆マリにはケロロ小隊のことを「お笑いカルテット」だと教えていた(抜けている一人は例によってドロロだが、アニメ第47話では彼と対面している)。 アニメ第218話Bパートでは超ダソーの親玉で、クルルの"カリエスウォー用装備"の最終実用試験の仮想敵として登場。アニメ第238話Aパートではクイズ番組『クイズ!めかたでジェスチャーアタック!ヒントでぴったし年の差マジカルウルトラハンマーショック!!』の司会者として登場している。『ケロロRPG 騎士と武者と伝説の海賊』ではケロカ四天王の一人として登場している。 ダソヌ☆マソの息子 声 - チョー(「山田君」としての声は小林ゆう) アニメ第273話Aパートで初登場。ダソヌ☆マソの息子だが、名は同じく「ダソヌ☆マソ」であり、外見も父と同じ。初登場時は記憶喪失になった人間型宇宙人として登場し、日向家に居候し、「山田君」と名づけられた(本人はこれを「なりすまし」ではないと言っている)。芸人魂があり、バナナの皮を見てケロロ同様転びに行こうとしていたシーンがある。父と同じく「ぶっちゃ毛」の披露が好きで、続く同話Bパートでは土井中海岸のお笑いコンテストで披露し、ケロロ小隊だけでなく小雪やメロディー・ハニーをも笑わせていた(その他の観客は完全に白けていた)。 ダソヌ☆マリ 声 - 愛河里花子 アニメ第114話Bパートで初登場。ダソヌ☆マソの妹で、宇宙バラドルデビューを夢見ており、笑いを学ぶためケロロ小隊に会いにきた。兄とは違い金髪のストレートだったが、彼のビームによりハート型の紫のアフロに変えられた。兄と同様に「ぶっちゃ毛」もするが、「watashi desu(ワタシ です)」ではなく「watashi nano(ワタシ なの)」であり、ケロロ曰く「微妙にツボを外している」。おかしいことがあった時には「プププ」と笑う。第126話にも兄と共に再登場した。 エンディングのキャスト部分に、第114話では「ダソヌ☆マリ」と表記されていたが、第126話では「ダソヌ★マリ」となっていた。 メカ・ダソヌ☆マソ 声 - 長島雄一 アニメのみ登場。第88話で、ダソヌ☆マソが地球侵略を(ノリで)思いついた時に製作した自らを模したロボット。オリジナルとの違いはゴーグルの色と細部のつなぎ目。 量産型であり、大量発生してあっという間に奥東京市を制圧してしまった。オリジナルの「アフロ化」や「乱反射」も正確に再現している。特に「アフロ化」に関しては人々の性格もファンキーに変えてしまうという効果も追加されている。刈られた毛を操ることも可能で、その能力を使ってケロロ小隊の輸送ドックを墜落させた。 一度はケロロ小隊の「バリカンミサイル」により撃退されかけるが、ダソヌ☆マソのアフロ化ビームにより簡単に復活。ケロロ小隊を返り討ちにするものの、ダンス☆マンにより『ナムルの純真』を授けられた最終兵器ユニット「モアピーチサマースノー」の輝きと、オリジナルから再現された「本物だけが放つ輝きに弱い」という自らの性質により撃退された。 ダンス☆マン 声 - ダンス☆マン アニメ第47話Bパートで初登場(名前は第1話Aパートで出ていた)。ミラーボール星出身の大スターで、ファンクミュージックを愛する。「〜だヨォ〜ン」が口癖。初登場回では日向家でコンサートを敢行。第88話ではダソヌ☆マソに地球を侵略されそうになり、その際More Peach Summer Snowに『ナムルの純真』の楽譜を渡し、ファンクミュージックを身に付けさせた。
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