ダリウス・ミヨーとは? わかりやすく解説

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ミヨー【Darius Milhaud】

読み方:みよー

[1892〜1974フランス作曲家フランス六人組一人多調ポリリズム(多リズムの手法を使って広い分野作品残した作品に、ピアノ曲ブラジルへの郷愁」「スカラムシュ」、バレエ音楽世界の創造」など。


ダリウス・ミヨー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/14 04:01 UTC 版)

ダリウス・ミヨー(Darius Milhaud [daʁjys mijo], 1892年9月4日 - 1974年6月22日)は、フランス人作曲家。名はダリユスダリュスとも表記される。ピアニスト指揮者としても活躍し、自作の録音を残している。フランス6人組の一人。


  1. ^ ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説”. コトバンク. 2018年7月15日閲覧。
  2. ^ ダリウス・ミヨー、別宮貞雄訳『幸福だった私の一生』音楽之友社、1993年、14ページ
  3. ^ ミヨー、前掲書、19-20ページ
  4. ^ ミヨー、前掲書、22ページ
  5. ^ 1919年から21年にかけて『音楽通信』で批評を担当した際に「打倒ワーグナー」を表明し、抗議が殺到した。
  6. ^ ミヨー、前掲書、33-34ページ
  7. ^ 亡命者の受け入れや援助などを行うための組織。アンドレ・ジードも関わっていた。
  8. ^ ミヨー、前掲書、65ページ
  9. ^ ミヨー、前掲書、101ページ
  10. ^ この後、バレエ・リュスでは1924年に『青列車』で音楽を担当する。
  11. ^ ミヨー、前掲書、112ページ
  12. ^ ただし、後にミヨーは1926年頃にはジャズへの関心を失う(ミヨー、前掲書、176ページ)。
  13. ^ ミヨー、前掲書、130ページ
  14. ^ オネゲル、デゾルミエールと合作による『愛の騎士旅行』(1939年、邦題『第三の接吻』)の映画音楽は木管五重奏曲『ルネ王の暖炉』として再編され、このジャンルの主要レパートリーの一つとなっている
  15. ^ ミヨー、前掲書、235ページ
  16. ^ 対位法の技術を教えることの難しかった当時のアメリカの教育事情を考慮して、アンドレ・ジェダルジュのフーガの教程の英語版の出版に協力し、英語版序文を書いた(訳出者はフェルディナンド・ディヴィス。米国オクラホマ大学出版社刊。現在はこの英語版は絶版)。
  17. ^ ミヨー、前掲書、294ページ
  18. ^ 1920年代に「ベートーヴェンより1曲多い18曲の弦楽四重奏を作りたい」と宣言していたため、第18番の終楽章で自らの弦楽四重奏第1番の第1楽章を回想する構成にし、このジャンルを打ち止めにした(ミヨー、前掲書、282-283ページ)。


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