マーティン・エレビーとは? わかりやすく解説

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マーティン・エレビー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/11 01:44 UTC 版)

マーティン・エレビーMartin Ellerby, 1957年 - )は、イギリス作曲家

人物・来歴

1957年、イングランド北部のワークソプに生まれる。

ロンドン王立音楽大学ジョーゼフ・ホロヴィッツに作曲を、後に個人的にウィルフレッド・ジョーゼフにも師事。

その後、12年間、ロンドン大学で働き、スタジオ・ミュージック・カンパニーの編集長になるまで、作曲対位法音楽の主任を務める。またイギリス空軍フロリダ州立大学、セント・トマス大学、クリストファー・ニューポート大学でも教鞭を執っている。

音楽のジャンルを問わず、数多くの作品を手がけているが、英国式ブラスバンド作品も技術的に難しいものが多く、代表作であるTristan Encountersは、チャンピオンシップの課題曲として頻繁に採用されている。

主要作品

ブラスバンド作品

  • ブラスのための協奏曲 (Concerto for Brass)
  • オヴェイション (Ovation)
  • トリスタン・エンカウンター (Tristan Encounters)
  • ヴィスタス (Vistas)
  • 騎士道 (Chivalry)
  • 新世界の踊り (New World Dances)
  • エルガー・ヴァリエーション (Elgar Variations)
  • マルコム・アーノルド・ヴァリエーション (Malcolm Arnold Variations)

吹奏楽作品

  • パリのスケッチ (Paris Sketches)
  • 交響曲 (Symphony for Winds)
  • クラリネット協奏曲 (Clarinet Concerto)
  • ヴェネツィアの魔法 (Venetian Spells)

その他、自作のブラスバンド曲からの編曲など

関連項目

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