シューベルトとは? わかりやすく解説

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シューベルト

【英】:Schubert, Franz
[オーストリア]  1797~1828

2007年5月 執筆者: 朝山 奈津子

ヴィーン作曲家あらゆるジャンル作品残したが、歌曲ピアノ曲音楽史においてきわめて重要である。生活のため長く学校教師務めながら作曲し続けたが、彼の才能認め多く友人恵まれ生前から音楽家として高い名声得た31歳夭折
ピアノ独奏曲大別して即興曲幻想曲など自由な形式キャラクター・ピースワルツなどの舞曲、そしてピアノ・ソナタがある。ピアノ用いた室内楽にも、五重奏曲》 D.667(1819)、アルペジオーネ・ソナタ D.821(1824)など佳作残した。また歌曲においては、歌の旋律和声的支えるだけの従来伴奏脱却し、ピアノ・パートに深い音楽表現与えて、歌とピアノアンサンブルとも言える近代的なドイツ・リート確立した
ベートーヴェンよりも完全に一世代あとに生まれながらほぼ同時期に亡くなったシューベルトは、古典派ともロマン派ともその位置定めがたい。

ピアノ独奏曲

ピアノ合奏

フーガ/Fuge D 952/1828

室内楽





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