ピアノ・ソナタ 第7番 変ホ長調とは? わかりやすく解説

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シューベルト:ピアノ・ソナタ 第7番 変ホ長調

英語表記/番号出版情報
シューベルト:ピアノ・ソナタ 第7番 変ホ長調Sonate für Klavier Nr.7 Es-Dur D 568 Op.122作曲年1817年  出版年: 1897/1892年 

作品概要

楽章・曲名 演奏時間 譜例
1 第1楽章 Mov.1 Allegro moderato 9分30秒
2 第2楽章 Mov.2 Andante mol6分30秒
3 第3楽章 Mov.3 Menuetto: Allegretto 4分30秒
4 第4楽章 Mov.4 Allegro moderato 9分00

作品解説

2007年6月 執筆者: 実方 康介

 シューベルト初期ソナタニ長調書かれD567異稿である。D567D568をともに「ソナタ第7番」とするもの、あるいはD567を「第7番」、D568を「第8番」とする表記二通りがあるので、注意が必要。なお初版時(1829年)のタイトルは「グランド・ソナタ第3番 作品122であったD5671897年の旧全集出版時に初め印刷された。なお、D.567の作曲時期1817年変ホ長調D568いつごろ書かれたのかは定かではないが、1820年代中ごろ以後推定されている。
 この二作品単なる移調ではない。第三楽章メヌエット新設されるなど、変更改良加えられていることから、シューベルトの作曲技術成長変遷さらには時代ごとの音楽趣味変化観察するにも格好素材といえる多くシューベルト作品と同様、古典的な典雅ロマン的な情緒並存する佳作である。


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