グタバ遠征軍
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「宇宙戦艦ヤマト2199の登場人物」の記事における「グタバ遠征軍」の解説
小マゼランにたびたび侵入を試み、ガミラス軍と衝突を起こしている勢力。「グタバ」は小マゼランのガトランティス呼称。 ゴラン・ダガーム 声 - 大友龍三郎 / デザイン - 結城信輝 / 登場作品 - 『星巡る方舟』 グタバ方面大都督。二つ名は「雷鳴」。42歳相当。 鎧の上に陣羽織を羽織った姿をした2.2メートルの巨躯で、右目に獣創(獣による傷)、腰には短剣、手には大剣を携えている。傲慢粗野にして、「天佑神助」、「怒髪衝天」など文語体で言葉を発するといった芝居がかった口調を常とする。元は賊の首領だったが大帝の目に留まって成り上がり、現在の地位を得た。人望は比較的あるが、その粗暴さと横柄さのため、メイスなど一部の部下からは嫌悪を露わにされ、自身の行動を密告されている。大帝への忠誠心が高い一方、上司であるサーベラーのことは「小娘」と呼び嫌っている。目先の利益に固執する傾向もあり、本来の目的を無視した行動をサーベラーに叱責されていた。 大帝からの「静謐の星」探索の勅命を受け、座乗艦メガルーダをはじめとする艦隊を率いて大マゼラン銀河へ侵攻する。その途上、ヤマトに遭遇すると、ガミラスへ甚大な被害を与えた波動砲の技術奪取を考える。ヤマトに艦の明け渡しを要求するも断られたために攻撃して逃走された後、追ってたどり着いた「静謐の星」の宙域にて用無しのヤマトを始末するためにさらなる攻撃を開始するが、ヤマト・ガミラス艦隊の共同戦線の前に戦死する。 名前の由来は短剣のダガー。 ボドム・メイス 声 - 石井康嗣 / デザイン - 結城信輝 / 登場作品 - 『星巡る方舟』 ダガーム艦隊旗艦・戦艦「メガルーダ」艦長。 後頭部で髪を結い、中央のみ剃り上げた髪型をしている。ダガームの専横と暴力行為に憤り、サーベラーに「静謐の星」の発見を密告して彼の更迭を画策するが、密告行為とサーベラーの言動に逆上したダガームによって斬殺される。 名前の由来は打撃武器のメイス。 イスラ・パラカス 声 - 田中正彦 / デザイン - 結城信輝 / 登場作品 - 『星巡る方舟』 ダガーム艦隊所属のキスカ遊撃隊指揮官で、同隊旗艦「キスカ」艦長。二つ名は「疾風」。36歳相当。 ドジョウ髭を生やした容貌で、ガトランティス軍人の中では比較的細身。戦士としての誇りに生きる古武士然とした人物。 最終決戦時にダガームが戦線を離脱した際にはひどく憤慨し、大義が無くなったと見なして戦闘を中止しようとするが、その直後にメルヒの爆撃を受けて乗艦キスカが機能停止する。 『星巡る方舟』総監督の出渕に気に入られており、再登場する余地を残すために明確な戦死描写はされていない。 キチェ・トールギン 声 - 浜田賢二 / デザイン - 出渕裕(原案)、山岡信一(クリンナップ) / 登場作品 - 『星巡る方舟』 ダガームの副官で、キスカ副長。
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グタバ遠征軍
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「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」の記事における「グタバ遠征軍」の解説
本作にメインで登場するガトランティスの一勢力。指揮官はゴラン・ダガーム。なお、「グタバ」はガトランティス語で「小マゼラン」を表す言葉であり、グタバ遠征軍はテレビシリーズでドメルと交戦した部隊である。
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