キリハのクロスローダー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 10:24 UTC 版)
「デジモンクロスウォーズ (漫画)」の記事における「キリハのクロスローダー」の解説
グレイモン / Greymon 成熟期・恐竜型デジモン・ウィルス種。 キリハの配下であるティラノサウルスタイプの恐竜型デジモン。アニメ版とは異なり、感情豊かで熱しやすい性格だが、後にアニメ版第2期からは度々会話するシーンが増えている。キリハにも反対意見を述べ、自分の意にそぐわないとジェネラルを殺すこともいとわないとも言われているが、キリハに駄々をこねるなど子供っぽい面もある。 相手の言葉を理解できなくとも拳を交えて意気投合する事ができ、意思疎通の出来ないサイバードラモンを仲間に迎えた。 人間界にやって来た際、バロモンの魔術によって大男に変身した。 第21話(最終話)での最終決戦後に人間界に帰るキリハから「安い死に方だけはするな」と最後の命令を受け、別れた。メタルグレイモン / MetalGreymon 完全体・サイボーグ型デジモン・ウィルス種。 力と装甲を備えたキリハの主戦力デジモン。グレイモンとメイルバードラモンがデジクロスした戦術強化型形態。シャウトモンX4と同程度の力を持つ。第10話にてレインゾーンの決戦ではジークグレイモンに進化した。 メタルグレイモン+サイバーランチャー / MetalGreymon+Cyberlauncher 完全体・強化型デジモン・ウィルス種。 メタルグレイモンにサイバードラモンがデジクロスした武装重火器形態。サイバードラモンが変形した強力な長距離砲「サイバーランチャー」を構える。第9話のみで登場し、黒水晶城(ダーク・クリスタルパレス)を狙撃し儀式を中断させた。 アニメ版でも登場。 ランページグレイモン / Rampage Greymon メタルグレイモン、バリスタモン、ドルルモンがデジクロスした形態。背中にバリスタモン、胸にドルルキャノン、右腕にドリルとなったドルルモンの顔がクロスしている。第9話から第10話まで登場。クロスハートとブルーフレアが黒水晶宮(ダーク・クリスタルパレス)に突撃する際に先陣を切った。全身の砲台から「ギガテンペスト」を放つ。 ジークグレイモン / ZekeGreymon 究極体・サイボーグ型デジモン・ウィルス種。 メタルグレイモンが進化(アニメ版では超進化)した姿。第10話にてミレニアモンとの戦いで初登場。オメガシャウトモンと協力し、ミレニアモンを時空の向こうへと押し返した。 アニメ版では漫画版より先駆けて第2期第2話(通算第32話)にてドラゴンランドのデスジェネラルであるドルビックモンとの戦いで初登場。 メイルバードラモン / MailBirdramon 成熟期・マシーン型デジモン・データ種。 キリハの配下である猛禽タイプ飛行型のマシーン型デジモン。キリハにアドバイスを与えたりもする頭脳派な面を持ち、キリハの成長を喜ぶ一面も見せる。 人間界にやって来た際、バロモンの魔術によって長身の黒服の男に変身した。 第21話(最終話)での最終決戦後にキリハが人間界へ帰る際には「俺はお前と肩を並べて戦えたことを誇りに…」と泣いて別れを告げた。 Web漫画では、シャウトモン、スターモン、ベルゼブモンと共に戦っている姿が描かれている。 サイバードラモン / Cyberdramon 完全体・エイリアン型デジモン・ワクチン種。 キリハの配下であるデジモン。並のデジモンよりもはるかに思考能力が高く思考システムが異なっているため意思疎通が困難であるが、強者を求めてさまよっていた際、グレイモンに目を付け三日三晩殴りあった結果グレイモンとなんとなく意思の疎通が可能になりブルーフレアに加入した。アニメ版では技の名前を叫ぶ以外、台詞は殆ど無い。 アニメ版では第3期を除き何度か登場しているが、本編では第8話から第10話まで登場しそれ以降は出番が無くなったが、第21話(最終話)の扉絵では登場している。 ガオスモン / Gaossmon、ボムモン / bomumon ブルーフレアの雑兵であるデジモン。ボムモンは特別編1やズィードミレニアモンの体内で活躍した。 バロモン スノーゾーンで初登場。クロスハートに同行しているウィザーモンと同様に、デジモンを人間の姿に変身させる魔術を使える。人間界ではグレイモンとメイルバードラモンを人間の姿に変身させた。 第21話(最終話)で最終決戦が終結した後はネネ、コトネに付き添い人間界へと旅立った。変身の魔術でスパロウモン達を動物の姿に変身させている。 デッカードラモン / Deckerdramon、ドーベルモン、ラーナモン、ハヌモン、ブリザーモン、カメレモン レインゾーンでの戦いの後、経緯は不明ながらブルーフレアに加わったデジモン達で、黒水晶宮(ダーク・クリスタルパレス)で氷漬けにされていたデジモンも含まれている。アニメ版ではブルーフレアの主力デジモンの一体であるデッカードラモン(成熟期・サイボーグ型デジモン・ウィルス種。一人称は「ワシ」で、老人のような口調で喋る)は第11話でのキリハの紹介の1コマしか登場シーンは無い。また、ラーナモンはキリハに惚れている様子を見せている。 その内のデッカードラモンはアニメ版では漫画版より先駆けて初登場。第1期での当初はフォレストゾーンの守護神として初登場し、後にキリハの心に強い愛を感じブルーフレアに加入する。ここではメタルグレイモンとデジクロスし強襲突撃形態のデッカーグレイモンになり、キリハと共に戦ったが、漫画版ではデジクロスしなかった。第2期第13話(通算第43話)でキャニオンランドのデスジェネラルであるグラビモンに唆されてタイキ達を襲うキリハに離反し、彼を目覚めさせるためにサイバードラモンやゴーレモンの攻撃を受けて負傷し、その後キリハがタイキ達を倒さなかったことで苛立ちを募らせたグラビモンの「グラビティー・バン」からタイキ達を守るために自ら身代わりとなった事(その時に仲間の大切さを思い出したキリハが正気に戻っている)で命を落とし消滅したが、第24話(通算第54話、第2期最終話)でダークストーンがタイキの手に渡ったことで復活し、キリハと再会を果たした後に彼らを助け、最終決戦後は描写は無いもののデジタルワールドに帰還した。他のデジモンであるドーベルモンは第2期では元ブライトランドのデスジェネラルであったアポロモンの配下デジモンとして登場し、第3期では別個体がデジモンハンターである少年の真下 ヒデアキ(ましも ヒデアキ)が所有するデジモンとして登場した。
※この「キリハのクロスローダー」の解説は、「デジモンクロスウォーズ (漫画)」の解説の一部です。
「キリハのクロスローダー」を含む「デジモンクロスウォーズ (漫画)」の記事については、「デジモンクロスウォーズ (漫画)」の概要を参照ください。
- キリハのクロスローダーのページへのリンク