ガラス越しに消えた夏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/20 23:17 UTC 版)
「ガラス越しに消えた夏」 | |||||||
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鈴木雅之 の シングル | |||||||
初出アルバム『mother of pearl』 | |||||||
B面 | 輝きと呼べなくて | ||||||
リリース | |||||||
規格 | 7"シングルレコード | ||||||
ジャンル | R&B | ||||||
レーベル | EPIC・ソニー | ||||||
作詞・作曲 | |||||||
チャート最高順位 | |||||||
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鈴木雅之 シングル 年表 | |||||||
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「ガラス越しに消えた夏」(ガラスごしにきえたなつ)は、1986年2月26日にEPIC・ソニーから1stアルバム『mother of pearl』と同時発売された鈴木雅之の1枚目のシングル。
本項では、表題曲の作曲を手掛けた大沢誉志幸によるセルフカバーも記述する。
背景
表題曲の「ガラス越しに消えた夏」は、日清食品『カップヌードル』のキャンペーンソングに使用され[1]、小杉産業『'86ジャンセン』のCMソングにも使用された。
ベスト・アルバム『MARTINI』[2]に収録されたほか、同時発売の『MARTINI Instrumental Collection』[3]にインストゥルメンタルバージョンが収録された。
本作にて1991年第42回NHK紅白歌合戦』に初出場した[4]。
末の『制作
表題曲である「ガラス越しに消えた夏」の作曲は、シンガーソングライターの大沢誉志幸が担当し、ギターは布袋寅泰が演奏している。
収録曲
- 全編曲:Hoppy神山
カバー
- 猿岩石 – アルバム『1986』(1999年)
- SOTTE BOSSE – アルバム『Essence of life』(2006年)
- Che'Nelle – アルバム『Luv Songs』(2011年)※英語
- 石井聖子 – アルバム『When a woman loves a man 〜女が男を愛するとき〜』(2013年)
- 川上大輔 – (2015年)
- CHEMISTRY – シングル「Angel/Still Walking」(2019年)
大沢誉志幸による歌唱盤
「ガラス越しに消えた夏 (シングル ストリングス ヴァージョン)」 | ||||
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大沢誉志幸 の シングル | ||||
初出アルバム『I.D Y BEST COLLECTION』 | ||||
B面 | プライベートホテル | |||
リリース | ||||
規格 | 8cmCD | |||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | Epic/Sony Records | |||
作詞・作曲 |
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大沢誉志幸 シングル 年表 | ||||
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鈴木雅之に楽曲提供した同名の楽曲をセルフカバーした大沢誉志幸の24枚目のシングル。1994年10月21日にEpic/Sony Recordsよりリリースされた。
背景
このシングルバージョンは、同年にリリースされたアルバム『Collage』収録されているバージョンとはアレンジが異なる。
この作品を以て、Epic/Sony Recordsでのシングルリリースは本作が最後となっている。
収録曲
- 全作曲:大沢誉志幸
- ガラス越しに消えた夏 (シングル ストリングス ヴァージョン) – (4分41秒)
- プライベートホテル – (5分59秒)
- 作詞:安藤秀樹/編曲:大沢誉志幸 with カメレオンズ
- 鈴木雅之に提供した楽曲のセルフカバー。
バージョン
- シングル ストリングス バージョン (4分41秒) – 編曲:服部克久
- 『I.D Y BEST COLLECTION』(1998年)に収録。
- 『TraXX -Yoshiyuki Ohsawa Single Collection-』(2010年)に収録。
- アコースティック・ヴァージョン (5分27秒) – 編曲:大沢誉志幸 with カメレオンズ
- 『Collage』(1994年)に収録。
- 夕凪ヴァージョン (6分00秒) – 編曲:URU/ストリングス・アレンジ:弦一徹
- 『Season's greetings II 〜夕凪〜』(2008年)に収録。
脚注
- ^ “ガラス越しに消えた夏とは”. コトバンク. VOYAGE GROUP. 2022年7月21日閲覧。
- ^ 『MARTINI』 1991年6月1日 発売 Epic/Sony Records CD:ESCB 1145
- ^ 『MARTINI Instrumental Collection』 1991年6月1日 発売 Epic/Sony Records CD:ESCB 1149
- ^ “第42回NHK紅白歌合戦”. NHK紅白歌合戦ヒストリー. NHK. 2022年7月21日閲覧。
外部リンク
SonyMusic
- ガラス越しに消えた夏【アナログ盤】 – ディスコグラフィ
ガラス越しに消えた夏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 03:54 UTC 版)
「Angel/Still Walking」の記事における「ガラス越しに消えた夏」の解説
「ガラス越しに消えた夏」は鈴木雅之のカバーであり、この楽曲についてCHEMISTRY2人はそれぞれ以下のように語っている。 堂珍嘉邦 原曲の世界観を大切にしながらも2019年バージョンにしたような、現代風のアレンジの質感に仕上げました。楽曲やアーティストへのリスペクトの気持ちをこめながら歌うことができました。 川畑要 この曲は昔テレビでカバーさせていただいた事があって、ライブでも歌ったことがある曲でもあるんです。歌番組で鈴木さんと共演した縁もあり、カバーしたら面白いんじゃないかと思い、選ばせて貰いました。実際にレコーディングしてみて、気持ちよかったですね。僕はソロの方でカバーアルバムも出していて、カバーがすごく好きなんです。もちろんアーティストとしての責任を感じつつ、本当に歌が好きで歌っている感覚に戻れるので。この曲もそんな気持ちで歌うことができました。
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固有名詞の分類
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