Shh...
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/25 05:46 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動『Shh...』 | ||||
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鈴木雅之 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | Epic Records | |||
チャート最高順位 | ||||
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鈴木雅之 アルバム 年表 | ||||
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EANコード | ||||
ASIN B000ALMULG JAN 4988010014100 | ||||
『Shh...』収録のシングル | ||||
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『Shh...』(シー)は、鈴木雅之の10枚目のソロアルバム。
解説
『Tokyo Junction』から約2年4か月ぶりの新作。アルバム・タイトルは海外のホテルのドアノブにかけるプレートにもある「Shh...」と書いて、「シー・・・」と読む(「静かにして下さい」という意味)[2]。槇原敬之プロデュースによるシングル曲「Boy, I'm Gonna Try So Hard」、アルバム用にプロデュースされた「Gazer」。ゴスペラーズとのコラボレート・シングル「これから」・「再会」。さらに田島貴男プロデュースによる「ソウルタトゥー」。他に鈴木しか歌えないバラード、ラッツ&スターへのオマージュソングなど12曲が収録されている[2]。
本作を引っ提げたコンサートツアー「Masayuki Suzuki Concert 〜taste of martini 2004〜 "Shh…cret Love Tour"」が同年5月9日より21か所23公演で開催され、6月6日に神奈川県民ホールで行われたコンサートの模様を収録したライブDVD『Masayuki Suzuki 〜taste of martini tour 2004〜 Shh...cret Love Tour』として2005年4月にリリースされた[3]。
本作は、2004年のリリース時はレーベルゲートCDだったが、2005年にCD-DA規格にて再リリースされた。
収録曲
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
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1. | 「Gazer」 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | |
2. | 「Boy, I'm Gonna Try So Hard」 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | 槇原敬之 | |
3. | 「interlude〜Shh...〜」 | 鈴木雅之 | 妹尾武 | 妹尾武 | |
4. | 「これから」 | 安岡優・黒沢薫 | 黒沢薫 | 大野宏明 | |
5. | 「言葉にならないものたち」 | 戸沢暢美・鈴木雅之 | UZA | 大野宏明 | |
6. | 「adagio」 | 松井五郎 | 山口美央子 | 大野宏明 | |
7. | 「月の囁き」 | 安藤秀樹 | 原一博 | 大野宏明 | |
8. | 「Keyword」 | 西尾佐栄子 | 大野宏明 | 村山晋一郎 | |
9. | 「ソウルタトゥー」 | 松井五郎 | 田島貴男 | 田島貴男 | |
10. | 「再会」 | 村上てつや | 村上てつや・佐々木真里 | 有賀啓雄 | |
11. | 「Rats&staR〜あの一番星へ〜」 | 鈴木雅之 | 今井大介 | 村山晋一郎 | |
12. | 「君の未来、僕の想い」 | 大下きつま | 妹尾武 | 大野宏明 | |
合計時間: |
外部リンク
SonyMusic
脚注
注釈
出典
ソニック・ヘッジホッグ
ソニック・ヘッジホッグ (Sonic hedgehog, SHH) は、ヘッジホッグ (HH) ファミリーに属する5種類のタンパク質の内の1つ。これをコーディングする遺伝子=ソニック・ヘッジホッグ遺伝子は、shhと小文字で表記する。このファミリーの他のタンパク質には、哺乳類ではデザート・ヘッジホッグ (Desert Hedgehog, DHH)、インディアン・ヘッジホッグ (Indian Hedgehog, IHH)があり、魚類ではエキドナ・ヘッジホッグ (Echidna Hedgehog, EHH) とティギーウィンクル・ヘッジホッグ (Tiggywinkle Hedgehog, TwHH) がある。
ヘッジホッグ遺伝子 (hh) は最初にエリック・ヴィーシャウスとクリスティアーネ・ニュスライン=フォルハルトの古典的なハイデルベルク・スクリーンにより同定されて、1978年に発表された。 2人が1995年のノーベル生理学・医学賞を得たこれらのスクリーニングで、ショウジョウバエ (Drosophila melanogaster) の胚の分節パターンをコントロールするこの遺伝子が同定された。hh遺伝子の機能を失った変異体の表現型の胚は小さな歯の様な突起物(歯状突起)が密集しており、ヘッジホッグ(ハリネズミ)という名前が付いた。
名称
哺乳類には3種類の相同遺伝子があり、先に見つかった2種類、デザート及びインディアン・ヘッジホッグは実在するハリネズミの種類から命名された一方、ソニック・ヘッジホッグは発見者がファンだった家庭用ゲーム機セガ・ジェネシス(日本でのメガドライブ)のキャラクター「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」から名づけられた。後にゼブラフィッシュから見つかった2種類についての命名は、エキドナ・ヘッジホッグがハリモグラ[5]から、ティギーウィンクル・ヘッジホッグがビアトリクス・ポター作の絵本のキャラクター名、ティギーおばさん (Mrs. Tiggy-Winkle) から来ている。
機能
これらの遺伝子から合成されるHHタンパク質相同体の中で、SHHは発生において最も重要なモルフォゲンとして、四肢や、脳脊髄正中線構造などの、多くの器官系のデザインを形成する役割がある。
ヒト・ソニック・ヘッジホッグ遺伝子の変異では、腹側正中線の欠失が生じて全前脳胞症 (HPE) を引き起こすほか、シス調節エレメントの変化が原因で多指症になることなどが知られている。
参照
- ポケモン遺伝子 - ゲームに名前がちなむ他の遺伝子、Zbtb7の旧称。
- ピカチュリン - 視覚情報伝達に必須のタンパク質で、動体視力の優劣を司る。ポケモンに登場するキャラクターのピカチュウにちなんで付けられた。
注釈
- ^ a b c GRCh38: Ensembl release 89: ENSG00000164690 - Ensembl, May 2017
- ^ a b c GRCm38: Ensembl release 89: ENSMUSG00000002633 - Ensembl, May 2017
- ^ Human PubMed Reference:
- ^ Mouse PubMed Reference:
- ^ なお、上述のゲーム作品「ソニックシリーズ」には、ナックルズ・ザ・エキドゥナというハリモグラのキャラクターも登場する。
外部リンク
- Shh...のページへのリンク