ファミリーコンピュータMagazine
(ウル技 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/04 16:23 UTC 版)
『ファミリーコンピュータMagazine』(ファミリーコンピュータマガジン)は、徳間書店インターメディアが発行していた日本のファミリーコンピュータ(以下ファミコン)専門ゲーム情報誌。略称は「ファミマガ」。
注釈
出典
- 1 ファミリーコンピュータMagazineとは
- 2 ファミリーコンピュータMagazineの概要
- 3 雑記
ウル技(ウルテク)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 13:43 UTC 版)
「ファミリーコンピュータMagazine」の記事における「ウル技(ウルテク)」の解説
「ウソ技」も参照 ウル技(ウルテク、ウルトラテクニック)紹介コーナーでは、毎号1つ嘘のウル技を用意して読者に当てさせるクイズ「スーパーウルトラテクニックイズ」(後に「ウソテックイズ」と改称)も出すという企画もあった。元来は「雑誌に載っている技ができない」という読者からの問い合わせを「クイズの正解につながるので、答えられません」と回避する意図があったが、第1回の『FLAPPY』(1983年)の全パスワード公開技を『コロコロコミック』が本当の技として掲載してしまい、結果として他誌による情報盗用を牽制する効果も生じた。 ウソ技の中には『桃太郎電鉄シリーズ』(1988年 - )の「銀河鉄道カード」などのように、開発者側が面白がったことで続編において本当のウル技として実現されたものもあった。その一方で『スーパーマリオブラザーズ』の「ファイアフラワー36個取りで1UP」のように非常に高度な、しかし上級者には決して不可能ではないレベルのゲームプレイを要求したあげくウソ技であるといったようなものが騒動となり物議をかもすこともあった。 ウル技は初期の人気コーナーだったが、バグ技を扱うことについて「ソフトの品質に対するイメージが悪化する」という理由でメーカー側から掲載への圧力がかかることもあった。やがてロールプレイングゲームのように謎解きに重点を置いたソフトが中心になるにつれ、初期は1号に50や100も掲載されていたウル技の数は徐々に減少、紙面におけるウェイトも減少していくことになる。 なお過去に『スーパーマリオ ヨッシーアイランド』(1995年)の裏技を公表規制中に掲載したため、任天堂からクレームが来て次号でお詫びを掲載したケースもあった。また『ファイナルファンタジーII』(1988年)でも同様のことがあった。
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