ウソ技の終焉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 04:39 UTC 版)
やがてウソ技は『ファミマガ』内の企画から姿を消していくが、これについて当時の編集者の回顧によれば、ウソ技の企画の終了は、 時が経つごとに「ウル技」へのメーカー側からの裏技のリークが増えてきたこと それに伴いわざわざコーナーの中にウソ技を挟む必要性が薄れてきたこと ロールプレイングゲームといった謎解き重視の作品が増えたこと 自力でバグや裏技を発見する面白さが薄れてきたこと(裏技ブームの沈静化) などが原因として挙げられるのではないかとしている。特に、1990年代半ばからゲーム産業の軸足がスーパーファミコンからプレイステーションに移り、ユーザーの嗜好性が変化。スーパーファミコンの次世代機として登場したNINTENDO64がプレイステーションにシェアを大きく奪われ、その煽りを受けて『ファミマガ』(後年は『ファミマガ64』)は1998年に休刊を余儀なくされる。同時に、ウル技そのものも終焉を迎えた。
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