インフィニティQ45
このクルマが世に出たのは、1989年10月。Infinitiはイタリア語で無限・永久を意味する。Oは英語のcue(きっかけの意)からきており、45はエンジンの排気量を示す。
2代目プレジデントをペースに開発したモデルだが、ホイールベースはQ45が2880mmに対して、プレジデントの最初期のモデルは3030mmと長かった。この差が両車の格を表していた。のちにプレジデントもオーナードライバー向けのショートホイールベース車を追加した。
新開発のV8・4.5Lエンジンに、フロアタイプの4速E-AT。サスペンションは4輪ともマルチリンクだが、油圧アクティブサスペンションをオプションで注文できた。運転席とステアリングの位置が自動セットできるオートドライビングポジションも装備していた。東京店頭渡し価格は560万円。1代限りのクルマで、97年9月に生産を中止した。
インフィニティ・Q45
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インフィニティ・Q45(INFINITI Q45)は、日産自動車の高級車部門である「インフィニティ」でかつて販売されていた大型高級セダンである。
- 1 インフィニティ・Q45とは
- 2 インフィニティ・Q45の概要
- 3 3代目 F50型 (2001年-2008年)
- 4 脚注
- インフィニティ・Q45のページへのリンク