イベントに関わる者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/26 22:47 UTC 版)
エグモンには個性的でバラエティに富んだキャラクターが多数存在する。ここではストーリーやイベントに関わる者、およびシリーズ皆勤の者のみを記す。 エッグマン(声:ささきいさお(第3作・第4作)) たまごの使用回数が0の時に出現する、エッグモンスターの基本とも言えるキャラクター。『ファイナルファンタジーV』では、隠し召喚獣として登場する。 正義感だけは誰にも負けないが、戦闘能力は最弱。体にはジャスティスコーティングを施しているが、カラは普通の卵と同じで、中身は生卵の構造となっている。 2作目の説明書によると年齢は3万26歳。星座はカラ座。好物は太陽光線。 第2作では完熟大魔王との戦いに乱入し、エッグキックで大魔王を倒すも瀕死の重傷を負ってしまう。 エッグモンスターにはポーションなどは効かないが、エッグマンナイトの協力により第10話で「新エッグマン」にパワーアップして帰ってくる(ただし強さはほとんど変わらず)。 戦闘では全く役に立たないものの、第4作では低い体力が危なげだが敵を大きくアキレさせる効果で期待できるようになった。 エッグマンナイト(声:IKKAN) エッグマンの同族で、第2作において重傷を負った彼を助けにエッグワールドから来た。エッグマンが苗字でナイトが名前。エッグワールドにおいての戦いではエッグマンに代わって彼が戦う。HPは2だが、攻撃は普通に可能で敵の動きを止める技も持ち、少なくともエッグマンよりは強い。 4作目ではパワーエッグを司るエッグマンとして登場。なぜか防御に特化しているが、成長すれば「ナイツオブ卵」と言う技が使えるようになり、将軍戦においてはかなり使い勝手が良くなる。 ランプキン(声:IKKAN) カボチャ頭の祈祷師。挨拶は「ナマステ」。月イチコマンドでは、たまごの使用回数を回復させる「おはらい」を行う。 元々は「たまご割りの儀式」として色黒の「祈祷師」が卵を召喚していたが、第3作以降は設定が変わり、エッグモンスターを呼び出す際の儀式である「たまごダンス」もランプキンが行うようになる。先代が初めて使用する「白いたまご」の召喚時に突然ランプキンが現れ「たまごダンス」を披露して以降、アルマムーンとは切っても切れない関係となり、城の近くの洞窟で暮らしている。妻子持ちで、趣味は温泉巡り。 召喚時の「たまごダンス」についてはバカバカしくも真面目に取り組んでおり、1-2作目の「祈祷師」では剣を振るうのに対し、3作目以降のランプキンの召喚は尻を丸出しで振るようになっており、最後はランプキンがたまごに一喝することにより、そのギャップでたまごが割れて中からエッグモンスターが現れるという仕組みになっている。 第4作ではエッグマンと同様に英雄の持つたまごを司る7人のランプキンが登場するが、エッグモンスターとして戦闘に参加するのは従来のランプキン(カラフルエッグ)のみ。3作目で自らを召還する際はダンスが終わった後に卵の中に入る。 スマートフォンアプリ版第2作では「ハロウィンの後に捨てられたカボチャが意思を持って動き出した」と図鑑で説明されている。また、くり抜かれた頭の内部は宇宙空間が広がっているらしく、他にもお祓いによって異世界のキャラクターを呼びよせた張本人でもある。 モモリス 3作目より登場するリスのようなエッグモンスター。口の中に切り札作成法を記した石版を蓄えており、たまにフィールド上に出現するモモリスを捕獲すると石版を入手でき、切り札開発のヒントが入手できる。 4作目ではダンジョン内に出現。プレイヤーを見かけると高速で逃げ出すが、捕まえると生産できる切り札の種類が増える。モノリスが名前の由来。「もょもょ〜」という鳴き声や石版をだす嘔吐音のような音が独特。 あけまつ(声:斎藤恭央/桜塚やっくん)&おめでとり(声:則末チエ) 正月を司るエッグモンスターのコンビ。1月のランダムイベントで必ず登場し、お年玉をくれる。しかし第3作のみ海老一染之助・染太郎が登場するため、イベントでは置物扱い。あけまつは相手の能力を入れ替えたり、他のエッグモンスターにチェンジすることができ、おめでとりは使い方によっては強力な自爆技をする。 かみ 3-4作目、『エッグモンスターHERO』に登場するエッグモンスター「考えない人」と同じ公募者が考案したエッグモンスター。チェーンソーを持った紙で、自分を「紙」ではなく「神」であること信じてはばからない。元ネタは『魔界塔士Sa・Ga』のラスボス及び弱点で話題となった「チェーンソー」。 第4作ではメインダンジョン内で現れ、当初は元ネタ同様にシルクハットの男の姿でヒントをくれるのだが、ある階層に着くと正体を現して襲いかかってくる。
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