イナホ / 未空 イナホ(みそら イナホ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 22:39 UTC 版)
「妖怪ウォッチの登場キャラクター」の記事における「イナホ / 未空 イナホ(みそら イナホ)」の解説
声 - 悠木碧、演 - 石井心愛(実写・劇場版第3作) ゲーム版の『3』とアニメ版のセカンドシーズンから登場する主人公。丸い眼鏡がトレードマークの女子。家族構成は父(USAに出張中)・母・弟のリクの4人家族で、カンチと同じくそよ風ヒルズに住んでいる。一人称は「ワタシ」で、挨拶の言葉は「ちわっち!」。 USAピョンと共に、妖怪にまつわる事件を調査する「イナウサ不思議探偵社」を開いている。ゲーム版での妖怪を呼び出す際の常套句は「ワタシの友達、出でよ、○○!」。アニメ版ではイナホ自身が妖怪を呼び出すことは少ないが「激写! 不思議マガジン『ヌー』」では「ヌー」の記事のネタになりそうな妖怪を自ら呼び出す。 常にマイペースな性格で[要出典]「全方位オタク」を自称、中でもSFネタに熱中しており、趣味について語るときにはハイテンションで饒舌になる。アニメや特撮の見過ぎのためか鵜呑み癖・妄想癖を持つ。USAピョンの誘導で妖怪ウォッチを手にした時も宇宙と交信できる道具と思い込み、USAピョンについても宇宙人でなく妖怪ということに落胆していた。少女三人組が主人公のSFバトル系アニメ『宇宙美少女セラピアーズ』の大ファン。趣味に没頭する余り夜更かしも多く、探偵社の活動も早朝からの張り込み調査を苦手としている。[要出典] 友人のユウカをはじめとするクラスメイトや、ゲーム『3』ではクエストを通じて知りあったギャル系のアンナやジバニャンの元飼い主のエミちゃんなど意外と交遊は広く、妖怪が相手でも分け隔てなくフレンドリーに接する。弟のリクには普段は生意気に思っているが、姉として優しい一面を見せることもある。また勘が働き、「ロケットチビチビクミタテール」「イナウサ不思議探偵社」では妖怪の居場所や事件の犯人を引き当てている。毎度USAピョンに余計なことを言ったりからかったりしては、逆鱗に触れベイダーモードにさせてしまうのが定番で、劇場版第3作でのぬらりひょんとの戦いでは、短気なUSAピョンの性格を利用して意図的に激怒させ、エンペラーモードを引き出すことに成功している。 コロコロ版の漫画では、上記の性格を除けば常識人であり、ツッコミに回ることが多い。ちゃお版の漫画では、インドア派であるために外での運動や行事が苦手で、また妖怪に振り回されることが多いため妖怪をあまりいい目で見ていない。 ゲーム中ではヨップル社見学ツアーの人間代表の一人として選ばれ、そこで初めてケータと出会う。アニメ版・ゲーム版共に、ケータのことを「ケータさん」と呼び敬語で話し、ウォッチ使いとして尊敬の念を持っている。他の5年2組の児童とはあまり面識がないようだが、ゲーム版『3』のスキヤキ限定クエストではカンチと会話をするシーンも見られた。また妖怪・やぶれかぶれ院長やUSAで出会ったマックには「やっくん」「マッくん」といったニックネームを付けている。『4』ではNPCとしての登場。妖怪ウォッチを紛失しているものの、妖怪が見えていてUSAピョンとの不思議探偵社は健在。またボス戦では通販「ヨカネット」でサポートアイテムを届けてくれる。 アニメ版や映画の「シャドウサイド」には30年後のイナホやイナホに関わるキャラは登場せず、アニメ版の後期、『4』から出番が非常に減少して行った。
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