イスラ四人議会
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「とある飛空士への恋歌」の記事における「イスラ四人議会」の解説
イスラの指導者たち。 ルイス・デ・アラルコン 声 - 小杉十郎太 イスラ航海長。他の登場人物からは「提督」と呼ばれている。37歳の男性。長期間航海の技術を持った航海家で、かつては本作の舞台となる地域世界で初めて「聖泉」を発見し、「空の一族」との遭遇を免れて生還した人物。「聖泉」の先にあるものを求めて、イスラの航海を指揮する立場で再び冒険に挑む。ロマンチストであり、生還が叶わなかった過去の探索者に対しても、まだ見ぬ世界を目撃したかも知れない成功者として敬意を払っている。また軟派で女性好きな性格として知られ、過去にはカルエルの母・マリアとの関係も噂されたことがある。 海軍練習生であった十代の頃からバンデラスとは友人である。 ニナ・ヴィエントがクレア・クルスとして学生生活を送るための便宜を図った人物であり、彼女に対しては親身に接している。秘密を隠さずに本人に真実を伝えることが誠意と考えており、クレアに対しても、彼女が風の能力を取り戻し、戦力として利用できる可能性があると考えていることを隠さずに告げている。 レオポルド・メルセ 声 - 屋良有作 イスラ空挺騎士団長。元バレステロス皇国軍元帥だが、「風の革命」ではラ・イール皇家を見切って革命勢力に与している。ファウスト・フィデル・メルセの父親。 平民出身ながら兵学校から元帥まで上り詰めたという叩き上げの軍人ではあるが、頑固で血の気が多い性格でありルイスに言わせると「戦争を愛しすぎている」。風の革命を成功に導きながらもイスラの島流しに遭ったのはその戦争好きが遠因だと言われる。 戦争においては敵が迎撃準備を整える前に決着をつける戦術を得意としており、偵察によって敵に攻撃を察知されたり人員を割かれたりするリスクを嫌っている。他の登場人物からは有能な猛将として一目置かれているが、「空の一族」との初戦では敵の戦力を侮り、拙速を尊ぶ作戦が裏目に出て陽動作戦に陥れられた。劇中ではその後も頑固さが災いして失策を犯したり、飛空科の生徒を捨て駒にするような命令で反感を買ったりする描写が繰り返されている。ウルシラの雇い主でもあり、ニナ・ヴィエント(クレア)が自由な意思を持つことに対して否定的な考えを持つが、第4巻における「空の一族」との長距離砲撃戦の際には、ニナが初めて自分の意思で行った進言を逡巡の末に受け入れている。 アメリア・セルバンテス 声 - 瀧本富士子 イスラ対外防諜・積極諜報・宣伝謀略本議長。役職名が長いため、本人は「外務長」と省略している。若く美しい女性だが、生真面目で、冗談などが通じない。冷静沈着な性格で、血気盛んなレオポルドとは相性が悪くしばしば対立する。洞察力、交渉力、論理的思考力、情報収集力などに長けた人材で、第5巻ではイスラ全権を委任され「空の一族」との交渉に当たった。第4作『とある飛空士への誓約』では、この時の出来事がゼノンに強い印象を残したことが描写されている。第5巻では、歴史的ロマンスを利用すれば世論を動かせることをカルエルに助言し、そのための演出を根回しするなど、第二次イスラ艦隊の結成に貢献した。 原作小説の第3巻ではルイスと共に劇中世界の謎について考察する場の席で、アリエルのラーメン料理(アリーメン)を賞味し、その際のリアクションでルイスを面白がらせている。第5巻では、その経験が「空の一族」の王子マニウスから世界の謎を聞き出すきっかけにもなっている。 マルクス・サンチェス 声 - 前田剛 イスラ財務長官。58歳の男性。イスラの住民は移住時に60歳以下が条件とされており、マルクスが住民中では最年長である。かつてはグレゴリオ・ラ・イール、マリア・ラ・イールとも個人的な付き合いがあり、幼い頃のカルエルと何度か言葉を交わしたこともある。
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