イグニスが創造したAI
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/01 03:18 UTC 版)
「遊☆戯☆王VRAINS」の記事における「イグニスが創造したAI」の解説
ボーマン 声 - 松田賢二 ライトニングが作り上げたAI第三号で大柄な男。第2シーズン通しての敵。ライトニングの命に従い、Aiが封印した旧サイバース世界を粉々に破壊した張本人。ライトニングが自身を含むイグニスらを統合する器としての役割を与えられている。Playmakerと通算4回デュエルを行う。 使用デッキは【ハイドライブ】。属性変更をコントロールして戦闘や直接攻撃によってライフを削りきる戦術を取る。スピードデュエル時の使用スキルは「マーカーズ・ポータル」→「Storm Access(ストームアクセス)」→「Master Storm Access(マスターストームアクセス)」。 草薙兄弟がいる病院のテレビ画面から突如現れ、仁の意識を吸い込む。草薙の依頼を受けたPlaymakerとデュエルを行い、未知のカード「リンクマジック」を使ってPlaymakerを追い払おうとするも敗北してしまう。敗北後、ハルに連れられSOLテクノロジー社の最下層にある進入禁止エリアに逃げ込み、ライトニングに草薙仁の意識データを渡し、記憶を返し解放することを要請するも、ライトニングによって記憶をリセットさせられる。 「ロスト事件に捕らわれた際にバックアップの人格と入れ替わってしまった幼き遊作」という新たな記憶を埋め込まれると、「風のワールド」の果てにやってきたPlaymakerを待ち受けて彼とマスターデュエルを行う。Playmakerの戦術・思考を呼んだ戦術で主導権を握っていき、自身がもう一人の遊作だと話し、動揺を誘う。またマスターデュエルなのにスキルが発動することが可能など人智を超えた力でPlaymakerを追い詰めるも、その逆境を跳ね除けられ敗北、崩壊する「風のワールド」と共に消えていった。 2回Playmakerに敗北するまでは人格も一貫性が無かったが、3回目に現れた時には完成しており人格は冷静な性格となっている。また実力もPlaymakerと引き分ける程に上がっていた。 Playmaker達がミラーLINK VRAINSに侵攻してきた際はミラーLINK VRAINSと一体化しようと図っており、ハルが時間稼ぎをしたお陰で成し遂げる。そのままブルーメイデンを迎えうち圧倒的な力で彼女を倒し、アクアとアースの記憶の残骸データを吸収した。Playmakerと草薙とのデュエルを見届けた後、Soulburnerとデュエルを行う。彼らにサイバース世界を滅ぼしたモンスターを見せつけて迎え撃ち、Soulburnerを倒したのと同時に不霊夢とウィンデイのデータを吸収した。リボルバーとライトニングのデュエルでライトニングが非道な手段に打って出たことに対しスペクターと仁のデータを回収し、デュエル終了後ライトニングのデータを吸収する。その後Playmakerとの最後のデュエルを行う。5属性のイグニスを統一し、作中初のリンク5のリンクモンスター「キメラ・ハイドライブ・ドラグリッド」を召喚する。またミラーLINK VRAINSと一体化を果たした事で世界は自身一人だけで存在し、人間は不要と言う独善的な性格の持ち主になっており、スキルを発動する度に人々の意識データを奪う非道な手段を行う。ニューロンリンクにより奪ったLINK VRAINSの人々の意識データから、スキルを発動していきデュエルを優位に進めるが、財前晃とゴーストガールとハノイの三騎士のクラッキングによってニューロンリンクが破壊されて動揺してしまう。「キメラ・ハイドライブ・ドラグリッド」を「サイバース・クロック・ドラゴン」に破壊された直後、新たなモンスター「パーフェクトロン・ハイドライブ・ドラゴン」で再び優位になる。Playmakerのラストターンで「ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード」の攻撃でデュエルに敗北しAiを除くイグニス達と共に消滅していった。それと同時に自身のプライドにより捕えた人々の意識データを解放した。 ハル 声 - 白石涼子 ライトニングが作り上げたAI第二号。ボーマンの弟を自称する少年。 使用デッキは【ハイドライブ】。スピードデュエル時の使用スキルは「マーカーズ・ポータル」。ハル曰く、自身が最初の使い手であり、ボーマンに【ハイドライブ】の戦術を教えたと言う。 ライトニングの命令に従い、ボーマンと共に暗躍しボーマンの成長を見守っていた。ボーマンから兄弟の絆を説かれても何の感傷を持つこともなかった。 Playmaker達がミラーLINK VRAINSに侵入した際、ライトニングの命を受けブルーメイデンと交戦。ブルーメイデンの新たな戦術に歯が立たず敗れてしまう。最期の際に、ボーマンとの兄弟として過ごした思い出が走馬灯として巡り、ボーマンとは兄弟として絆を紡いでいたと認識し消滅していった。 ビット、ブート 声 - 藤沼建人(ビット)、矢野正明(ブート) ハルに助力するデュエリストで、ライトニングが作り上げたAI第一号。アバターは全身タイツにスーツの姿をしており、ビットが黒・ブートがピンクのスーツを着ている。 合体能力を持ち合体した場合、アバター名は「ビットブート」となり姿はスーツはそのままに色が黒とピンクを縦半分に分かれた姿となる。 使用デッキは【Dスケイル】。リンク先に移動する効果を活用して相手にダメージを与える戦術を取る。スピードデュエル時の使用スキルは「マーカーズ・ポータル」。ビットブートの場合、スキルは2度使うことができる。本人曰く「ビットとブートがそれぞれ1回ずつスキルを使用している」とのこと。 ボーマンがPlaymakerに敗れた後ハルに呼ばれ、2人がかりでPlaymakerとデュエルを行おうとしたが、割って入ってきたSoulburnerとデュエルをする。しかし、Soulburnerに敗北してしまい喧嘩している最中、ハルにクビにされ、ログアウトさせられてしまう。 サイバース世界では駆けつけたブラッドシェパードらバウンティーハンターを足止めするために大量に呼び出されている。 エコー 声 - 綿貫竜之介 ウィンディによって作られたプログラムで、ウィンディがデュエルする時指示に従ってプレイングする。 風のワールドに複数体も存在するも、ハノイの騎士の襲撃により風のワールドと共によって破壊され全滅してしまう。
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