アート協会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/19 08:28 UTC 版)
「アーティスト アクロ」の記事における「アート協会」の解説
アーティストの育成機関。7大アーティストの一人であるレオンジ・モンターニャの作品である建造物を本部にしている。各地に様々なアーティスト達を送り出していたが、7年前に豹変する。
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アート協会
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「アーティスト アクロ」の記事における「アート協会」の解説
クラウン アート協会長であるアーティスト。非情な性格。幼少時はヴルーの元に身を寄せていた。 実は青天の都の出身者で、本名は「アクロ」。ある時先天的タイプの技巧を持っていた父親が技巧を暴走させて大惨事を引き起こして、父親の親友であったアクロの父親に殺される形で事件は収束したものの、父親の死をきっかけに技巧と共にアクロの父親に対する強い憎しみに目覚めてしまった。アーティストを危険対象と決めた青天の都からアクロの父親が逃がしてくれたが(当時は長髪だったが、彼によって切り落とされる)、彼への憎悪を消えること無く、「道化師(クラウン)」を名乗り、復讐のために自分の技巧で他のアーティストの技巧をコピーしつづけていた。そしてある時、アクロの父親が息子に自分の名であるアクロを付けたことを知った際に、アクロの父親が自分にしたことを無かったことにしようとしていると誤解すると共に、同じ名前で同じ都に生まれ同じく技巧に目覚めたにも関わらず自分と異なり幸せになろうとしているアクロへの憎悪から、アクロが望まないアーティストが恐怖される世界へと変えるために、青天の都を滅ぼしアート協会を掌握し時代を変えてしまう。 技巧は他者の技巧を複写(コピー)し自分のものとして使用する「贋作師(フェイカー)」。一度に複数の能力を使うことは出来ないが、瞬時に切り替えが可能で多数の力を操る。コピーしたそれぞれの技巧を持つアーティストにしか見えない力に干渉することも可能で、レオンジの「神の宿る石」で作られた作品に手を加え改造したり、アクロの「粘土細工師」をコピーすることで粘土状にした空気を視ることも出来る。そしてこのスキルでコピーしたヴルーのスキル「時間鑑賞」で、青天の都を滅ぼした。 作中では、この技巧によって「空を裂く尖塔」「時間鑑賞」「粘土細工師」「ハート・クリムゾン」「光の君臨」「遠近法排除(チャイルド・ビュー)」「マイナス・D・シャッター」「千変万化の演技者」「空間漂音」を使用した。 シャープ アート協会の上層階級で、「左の側近」として知られるアーティスト。普段は常に紙に何かについて書いている。レオンジを助けようとするアクロとモカの前に立ちはだかり、一時はアクロを圧倒するものの、最終的にはアクロの技巧によって作られた剣により手持ちの技巧を破壊され敗北。 技巧は「彫刻師(エッジマン)」。リング状の手持ちに数本の刃がつるされており、伸縮しながら対象相手を切り刻む。シャープによるとあらゆる技巧が通用しないとのことだが、アクロが自身の技巧で作った剣により破壊される。 バク アート協会の上層階級で、「右の側近」として知られるアーティスト。弁髪が特徴。アート協会で行われているアーティストを強制的に生み出す残酷な実験の主要人物。彼の孫がその実験で亡くなってしまうが、芸術の都の未来のために、実験を続けている。実験を見て激怒したアクロと対峙する。一時は自らの技巧(スキル)でアクロを窮地に追い込んだが、アクロの新たなる合成する技巧(スキル)を前に敗北した。その後は、レオンジと実験台となっている人々を解放する方法をアクロに教えようとしたが、ブラッドに阻まれる。 技巧は成り切ることで意のままに身体を変化させる「千変万化の演技者(エンドレス・パフォーマー)」。老若男女や体型の変化はもちろん、鉄以上の硬度の毛皮を持つ獣に変化したり、血管や自律神経といった細かな肉体操作も可能とする。 ブラッド アート協会の上層階級で、「中の側近」として知られるアーティスト。残忍な性格。自身の技巧でレオンジとアート協会で行われているアーティストを強制的に生み出す実験の対象者達を拘束している。解放する方法をアクロに教えようとしたバクに瀕死状態にし、アクロと対峙した。アクロの囮を用いた攻撃に騙されて、隙を作り出してしまい、アクロに敗北した。 技巧は血液に溶けている心を見つけて引っ張り出す「ハート・クリムゾン」。対象者との間に遮断物があると効果が発揮されない。主にブラッドは人間に直接使って血で出来た管を引きずり出し、拷問や攻撃に用いる。また、流れでた血液をその人の心の拠り所の形にしたり、自身の血液から心の中の怪物の形にして操ることも出来る。
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