アファームドJ系列
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/05 01:29 UTC 版)
「バーチャロイドの一覧」の記事における「アファームドJ系列」の解説
火星戦線にいち早く投入され猛威を振るうVOX系列に対抗するため、国際戦争公司がRNAを介して第二プラント「トランスヴァール」に開発を依頼した第3世代型アファームド。"J"は「ジャガー」の頭文字で"J"系列は第2世代機「アファームド・ザ・バトラー」の流れを汲んでおり「ストライカー」の流れを汲む重量級の"T"系列とは差別化されスリムでコンパクトな中量級の機体となっている。当初トランスヴァールは第3世代型の開発にあたりアダックスほど火星での実用化を目的とした開発ノウハウの準備をしていなかったため開発は遅滞するかと思われていたがアダックスが火星での戦争興行においてVOX系VRのワンメイク化によるエンターテインメント性の低下を嫌ったためアダックスとの技術提携が成立、アダックスより第3世代型の開発ノウハウを得たことで滞ることなく開発は進行し運用コンセプトの違いによって使い分けが可能な2種類の第3世代型アファームドが開発された。その後VOX系列とアファームド系列は火星戦線で死闘を繰り広げ火星戦線の戦争興行を大いに盛り上げることとなった。 アファームドJ type C(フォース[初期機体]、マーズ) 型式番号RVR-24-C、アファームド系列伝統の近接戦闘決戦機でアファームド・ザ・バトラーの流れを最も色濃く引き継いでいる機体。トンファー、サブマシンガンを装備している点はバトラーと同一だが、より近接戦闘に偏った性能になっている。アファームドJ type C/c(フォース) type Cの指揮官機。 アファームドJ type C Alpha Commando(マーズ) RNAの精鋭部隊用にチューニングが施された赤いカラーリングのアファームドJタイプCのマイナーチェンジ版。機動性が向上し、トンファーのリーチが伸びている。一定条件を満たすことで支給される。 アファームドJ type A(フォース、マーズ) 型式番号RVR-20-A、アファームドJ型系列の主力機種でM.S.B.S.Ver.5.66に登場した第2世代型VR、アファームド・ザ・コマンダーの装備を踏襲したタイプ。コマンダーでは手持ち武器がショットガンであったがアファームドJ type Aではアサルトライフルタイプのガンランチャーに変更されている、左腕部にはコマンダーと同じく近接武器のターミナスマチェットを装備している。操作感覚はテムジン707Jに近いが、アファームド系列機らしく若干射撃よりも近接能力の方が高い。アファームドJ type A/c(フォース) type Aの指揮官機。武器がマチェットからアファームドT type Bで採用されているタイガーブレードの様な青龍刀に変更され、パラメータも変更されている。 アファームドJ type G(フォース) 型式番号RVR-28-G、VOX系列のクロー・ランチャーに対抗して作られた「ナックル・バスター」を装備するタイプ。武装が全てナックル部分に集中している為、CWでナックルを全て射出してしまうと戻ってくるまでRW、LWも使えなくなり攻撃手段を一時的に失う欠点がある。射出する方の手はハーフキャンセルで残す等調整できるので状況に応じての使い分けが必要。アファームドJ type G/c(フォース) type Gの指揮官機。 アファームドJ type X(フォース) 型式番号RVR-81-X、光学迷彩を施された特殊型。ゲーム中、動かないでいると姿が透けていき目視しにくくなる(ロックオンは普通に可能)。装甲がかなり薄いことを筆頭に攻撃は状態異常を起こすものが多いが火力も低く、戦闘能力自体はやや低い。mRNAとDNA共同の特殊部隊「ピース・キーパーズ(PK)」向けにトランスヴァールが開発した機体で本来は限定戦争用の機体ではない。 レア機体。 アファームドJ type M(フォース) 型式番号RVR-27-M、純粋格闘戦仕様の機体で癖が強すぎてお蔵入りとなっていたが、RNAのある将官が惚れ込んで無理に採用されたという変わった経歴を持つ。本機の特徴というべき脚部にはザ・キアイというチェンソーカッター状のレーザーブレードの付いたキックユニット、右手に火力強化のため追加されたジェットガンシステム(ハンドガン)を装備しており、近接攻撃のモーションが全て足を使ったものになっている。レア機体。 アファームドJ type C HC(フォース) アーケード版では基礎戦闘教習COM僚機としてのみ登場、国際戦争公司所属時代のハッター軍曹の乗機で国際戦争公司より派遣された教官役のイッシー・ハッターが搭乗する。機体名はアファームド・ザ・ハッター タイプJ、ゲーム内での型番はRVR-24-C-HCだが公式HPではXVR-28-Hと型番が異なっている、XBOX360版では自機としても使用可能で頭部の特徴的なテンガロンハット状のセンサー以外はタイプCと装備も同一なのだが装備しているにもかかわらずサブマシンガンの弾が撃てない。
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