アニメ・特撮テレビ番組・SFテレビドラマ
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「大和型戦艦に関連する作品の一覧」の記事における「アニメ・特撮テレビ番組・SFテレビドラマ」の解説
『宇宙戦艦ヤマト』 遊星爆弾によって海が干上がり、露出した「大和」の残骸を破って「ヤマト」が発進する。それに際し、第2話では菊水作戦における「大和」の戦闘シーンや沈没シーンなどが回想として少しだけ描かれている。なお、作中に老人が子どもに「あれ(大和)が日本の男の船だ」と言うシーンがあるが、大和 (戦艦)#沿革・艦歴の記述のように現実では「大和」は極秘の存在だった。また、本作のリメイクである映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』やテレビアニメ『宇宙戦艦ヤマト2199』でも、「大和」の残骸やその中から「ヤマト」が発進するシーンは描かれている(ただし、史実での沈没した「大和」の姿が明らかにされた後の『2199』の残骸はカモフラージュのために新造されたという設定〈さらに、『2199』から連なる映画『「宇宙戦艦ヤマト」という時代 西暦2202年の選択』では、新造がカモフラージュ以前の2145年に「第二次世界大戦終結二百周年式典」へ出展するために復元するという目的で行なわれたものであり、その終了後は健在当時の姿のまま改めて海底へ沈められたという設定が追加されている〉であり、「大和」の残骸そのものではない)。『宇宙戦艦ヤマト 完結編』 「ヤマト」が地球を守るために自沈しようとするシーンで、艦長の沖田十三が「お前を坊ヶ崎の海底に連れ還してやりたいが…」と呟くシーンがある。なお、登場する護衛艦には、「冬月」などの菊水作戦時に参加した駆逐艦の艦名が付けられている。 『ウルトラセブン』 第21話に登場するアイアンロックスは、ミミー星人が「大和」の残骸をベースに作ったロボットである。なお、船首および船尾は存在しない。 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』 第3新東京市の防衛施設の1つとして、大和型戦艦の砲塔(九四式四十六糎砲および六十口径三年式十五糎半三連装砲)を転用したものである「元箱根児童公園 第3砲台(艦載砲塔転用)」が登場している。 『科学忍者隊ガッチャマン』 第5話に、海底の「船の墓場」に流れ着いた残骸をギャラクターが修復した幽霊戦艦として登場。国際科学技術庁の海洋開発船をたびたび襲撃しており、ゴッドフェニックスとも交戦する。 『かみちゅ!』 第8話に登場。艦内にラムネ製造工場があったエピソードなども交え、この回に限り主役級の扱いをされている。 『ストライクウィッチーズ2』 OPと第1・8・11・12話に登場し、迫力ある砲撃シーンのほか、ウィッチたちが艦の周囲を飛び回る描写など、テレビアニメ第2期を代表する軍艦として描かれている。大日本帝国に相当する「扶桑皇国」の海軍に所属している。第1話で一般の女子学生である山川美千子が艦名や詳細な仕様をそらんじていることから、存在は隠匿されていない模様である。第11話では「魔導ダイナモ」によって自らをネウロイ化させ、飛行能力や自己修復能力を手に入れている。その後、劇場版でも登場する。 『高い城の男』 第3シーズンに登場。ナチスドイツと大日本帝国が勝利した世界が舞台である本作では、1962年時点でも大日本帝国海軍の旗艦として健在しており、日本の傀儡国家である日本太平洋合衆国のサンフランシスコ湾を定係港にしている。外観は1944年時点の大和型戦艦と大きく変わらないが、艦尾の水上機格納庫がヘリポートになっているほか、艦橋直後にレーダー用の大形マストが追加されており、艦橋の旋回窓がワイパーになっている。 『ハイスクール・フリート/劇場版 ハイスクール・フリート』 第1話のオープニングにブルーマーメイド所属の艦艇として登場。その後、劇場版には呉女子海洋学校所属の超大型直接教育艦として登場する。 『ランボー ザ・フォース・オブ・フリーダム(英語版)』 第4話に、将軍のウォーホークたちによって海底から引き上げられて登場。修理を経てウォーホークの悪事に利用され、小規模の艦隊を率いてランボーたちアメリカ軍と対決し、圧倒する。
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