アナフィラキシー反応

実用日本語表現辞典

アナフィラキシー症状

読み方：アナフィラキシーしょうじょう
別表記：アナフィラキシー反応

呼吸困難をはじめ、血管浮腫、嘔吐、じんましん等が同時に発生するアレルギー性の症状。特に、特異抗原や特異的IgE抗体が特定できている場合を指す。特異抗原や特異的IgE抗体が特定できていない場合は、アナフィラキシー様症状と言う。アナフィラキシー症状にショック（末梢循環不全）が伴う場合はアナフィラキシーショックという。

（2012年1月27日更新）

血液用語辞典

アナフィラキシー反応 ( anaphylactoid reaction )

アナフィラキシー・ショックをもたらすような重篤な即時型の過敏反応のこと。よく知られている例では、シェーンライン－ヘノッホ紫斑病になったとき、消化管の毛細血管や細動脈に生じる急性反応があります。

ウィキペディア

アナフィラキシー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/08/29 03:52 UTC 版)

アナフィラキシー（英: anaphylaxis）とは、原因物質（抗原）により感作される準備期間の後、その原因物質が再び生体に接触することで引き起こされる免疫学的機序による全身的なアレルギー反応で、複数の臓器に惹起される。