アクエリオン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/13 07:57 UTC 版)
一万二千年前にアポロニアスが天翅との戦いのために作り上げた“機械天使”。現代ではその所在は不明となっていたが、『裏切りの翼』のラストにて復活、アポロ・シルヴィア・麗花を乗せ頭翅のケルビム兵と戦う。"アクエリオン"として作中で呼ばれる唯一の機体であり、強攻型と区別するために「神話型」と呼ばれることもある。
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アクエリオン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/01 13:52 UTC 版)
「アクエリオン」は本作に登場する巨大人型ロボットで「機械天翅」と呼称される。「ベクターマシン」と呼ばれる3機の異なる形状の戦闘機が「合体」することにより3種の形態を取ることができる。また、量産タイプの「強攻型」も存在する。対して、アポロたちの乗るアクエリオンは「オリジナル」、「神話型アクエリオン」と呼称される。かつてアポロニアス、セリアン、スコルピオスが1万2000年前の大戦に用いていた機体そのものであり、ベクターソルにはアポロニアスの残留思念が残っている。物語の序盤でアポロはアポロニアスに人格憑依されたことで封印されていた「創聖合体」の単語を知り、アクエリオンの持つ強さの片鱗を見せたが、人格憑依がなくなったことで「立ち上がる」ことからのやり直しになった。「人の思いを具現化する」という機体特性は「無限拳」などの超常技を獲得させていく。質量保存の法則など物理法則を完全に無視しており、「位相空間内での戦闘」や「巨大化」、「食物連鎖による修復・復活」など人智を超えた能力を発揮する。 デザインした河森正治自身が公言しているように、上記のコンセプト自体はゲッターロボのオマージュだが、本家が成し得なかった構造的に無理のない「完全変形・完全合体」を実現している。河森が以前ゲッターロボを紙で自作した際、変形・合体がうまく再現できず、「いつか自分で作ってやろう」と思ったことが本作の原点となった。 このような成り立ちのため、河森は当初から劇中そのままの機構での玩具化を熱望し、レゴブロックを用いた試作品を本作のスポンサーの内のひとつであるバンダイに持ち込む。その完成度の高さに感心したバンダイ関係者は彼の協力の下、アニメ製作と並行して超合金を制作、ほぼイメージ通りのアクエリオンを完成させた。アクエリオンはその可動部の多さから想定していない変形の自由度が非常に高く、超合金の試作品をいじって遊んでいた河森が逆にそこから新しい形態を発見し、アニメに登場させるということもあったようで、「強攻型アクエリオン」のアーマゲドン・アサルトウォーカーの2形態はそうした経緯でアニメ本編に登場している。後に「強攻型アクエリオン」もDX超合金で商品化され、こちらには無限拳用のアタッチメントパーツが付属している。 搭乗者以外のエレメントは司令所でオペレーターの任務を務めながら待機し、パイロットが不調になった場合に不動の指示で転送し交代する。この際は全裸で司令所に戻される。なお、エレメントスーツを着用しない者(主にアポロ)を強制的に呼び戻すことはできない(逆に送り込むことは可能)。
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