ゆかりの施設
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青森県立美術館(青森県青森市) - 志功作品を常設展示。2023年度末の棟方志功記念館閉館後、同館の収蔵品はすべて青森県立美術館が受け入れることとなっている。 棟方志功記念館(青森県青森市) -志功の私費によって建設された記念館。2012年に鎌倉市にあった棟方板画館(棟方板画美術館)を合併。新型コロナウイルスの影響による入館者数減少と施設老朽化などにより、2023年度で閉館することが理事会と評議員会で了承された。 浅虫温泉 椿館(青森県青森市) - 志功が静養に良く利用していた。椿館にある作品のほとんどが直筆画である。全集に載ってない作品が多数ある。椿館の浴衣には志功の鯉の絵がモチーフとなっている。 やまとーあーとみゅーじあむ(埼玉県秩父市羊山公園内) - 志功作品を中心とした美術館。 新宿すずや(東京都新宿区) - 棟方が看板を書き、メニューの表紙を描いた飲食店。新宿本店があるSUZUYAビル5階の廊下では作品の展示も行われている。 勝烈庵(神奈川県横浜市中区) - 志功作品が多数展示されているレストラン。看板の文字も志功。 棟方板画館(棟方板画美術館)(神奈川県鎌倉市鎌倉山) - 親族を館長に管理・運営されてきたが、管理・運営者の高齢化などを理由に2010年休館。 南砺市立福光美術館(富山県南砺市法林寺)本館 - 棟方志功の作品を収蔵・常設展示 分館 棟方志功記念館「愛染苑(あいぜんえん)」 - 志功の最初の旧住居跡に建てられた記念館で、元は志功が福光に居を構えた家屋に谷崎潤一郎が命名した名前。疎開生活をしていた6年8ヶ月間に制作した作品を中心に展示。 分館 旧棟方志功住居「鯉雨画斎(りうがさい)」 - 志功の旧住居を移築保存した建物。屋内の板戸や厠(便所)などに志功が書いた絵が残る。元はアトリエとしていた8畳間に付けた名前。 湊川神社(兵庫県神戸市中央区) - 拝殿天井画「運命」(1956年)、壁画「御神社七媛図」および「御双鷹巌図」(1973年)、「御楠樹図」。 棟方志功・柳井道弘記念館(M&Y記念館)(岡山県津山市) - 志功と詩人・柳井道弘との津山・美作地方における交流や足跡をテーマとした記念館。 安部榮四郎記念館(島根県松江市) - 安部と民芸運動を通じて親交のあった志功、柳宗悦、河井寛次郎の作品を展示している。安部と知りあった事から、作品には必ず安部の手すき和紙(出雲民芸紙)が使われるようになった。
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