まさる

デジタル大辞泉

まさ・る【勝る／^▽優る】

読み方：まさる

［動ラ五（四）］《「増さる」と同語源》

１ 他と比べて価値や能力などが上である。すぐれる。ひいでる。「実力において—・る」「これに—・る喜びはない」

２ 他のものよりも程度が上である。「聞きしに—・る美しさ」

３ 身分・地位などが上である。

「先だちてより言ひける男は官—・りて」〈平中・一〉

まさ・る【増さる】

読み方：まさる

［動ラ五（四）］数量や程度などがしだいに多くなる。ふえる。「川の水かさが—・る」

ま‐さる【真猿】

読み方：まさる

サルの古名。多く「勝(まさ)る」に掛けていう。

「大和なる姿の池にうきざるの—を君が影をこそ見れ」〈相如集〉

短編小説作品名辞典

まさる

作者松崎美雨

収載図書ほこらの風子
出版社新風舎
刊行年月2005.7

隠語大辞典

まさる

1. 猿又。名古屋。

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。

JMnedict

長

姓	読み方
長	まさる

勝

姓	読み方
勝	まさる

大

姓	読み方
大	まさる

ウィキペディア

まさる

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/04/19 03:34 UTC 版)

まさる、マサル、Masaru

ウィキペディア小見出し辞書

まさる

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2013/08/24 02:49 UTC 版)

「アイドル地獄変」の記事における「まさる」の解説

屁が臭い赤ちゃん。母親に「トーマス」から「まさる」に改名された。後に「たかし」に改名。

まさる

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/18 18:49 UTC 版)

「パワプロクンポケット3」の記事における「まさる」の解説

たかしと同じく野球好きの少年で大宮由佳里の友人。「～でしゅ」と喋る。

まさる

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/08/23 06:15 UTC 版)

「オリオン街」の記事における「まさる」の解説

スモモたちの同級生である男子生徒。席替えで、スモモたちと席が近くなったことで、スモモたちと親しくなる。気が弱く大人しい性格だが、病気がちな母親と仕事で多忙な父親に代わって、幼い弟と妹の面倒を見ているため家事が得意で、面倒見が良い。その反面、ややうっかり性な部分もあり、忘れ物の常習犯。

まさる

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/07/20 22:28 UTC 版)

「アイ・アム I am.」の記事における「まさる」の解説

10歳の少年。小学生だが、病気のせいでほとんど学校に通えていない状態。具体的な病名は不明だが、両手足に補助器具をつけないと一人で歩くことができない。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

まさる

出典:『Wiktionary』 (2021/10/27 18:11 UTC 版)

発音

• (東京) まさる [màsárú] (平板型 – [0])
• (東京) まさ​る [màsáꜜrù] (中高型 – [2])
• IPA^(?): [ma̠sa̠ɾɯ̟ᵝ]
• (京阪) まさる (平板型)

動詞：勝る

まさる【勝る・優る】

1. 他と比べて良好な状態である。優れている。
2. 程度などが上である。

対義語

• おとる

動詞：増さる

まさる【増さる】

1. 数量や程度が多くなる。

人名

まさる

1. 人名。「勝」「優」「大」「克」などの字を当てる。

発音

三拍動詞一類^(?)

• 連体形

  (平安時代)まさる

  (南北朝時代)まさる

  (室町時代)まさる

  (江戸時代)まさる

動詞：勝る

まさる【勝る、優る】

1. 他より優（すぐ）れている。

活用

まさ-る 動詞活用表（日本語の活用）

ラ行四段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
まさ	ら	り	る	る	れ	れ

動詞：増さる

まさる【増さる】

1. 数量や程度が多（おお）くなる。

活用

まさ-る 動詞活用表（日本語の活用）

ラ行四段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
まさ	ら	り	る	る	れ	れ

漢字辞典

傊

傊	画数：12 音読み：イン 訓読み：まさる、 ゆたか ピンイン：yun3

愈

愈	画数：13 音読み：ユ 訓読み：まさる、 いよいよ ピンイン：yu4 ハングル：유 対応する英語：be superior, heal, more and more, increasingly, finally, beyond doubt

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「まさる」の例文・使い方・用例・文例

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• 「精神は物質にまさる」という古い格言を思い出しなさい
• 疲れを感じたときは１杯のコーヒーにまさるものはない
• 隣人の鶏は自分の鶏にまさる。
• 予防は治療にまさる。
• 予防は治療にはるかにまさる。
• 美は善にまさる、と言う人がいます。
• 二つの頭は一つの頭にまさる。
• 舌の毒にまさる毒はない。
• 折れるよりはたわむがまさる。
• 生きている犬は死んでいるライオンにまさる。
• 真は美にまさる。
• 食物が我々の身体にとって必要であるのにまさるとも劣らず、読書は精神にとって必要である。
• 秋の夜長は読書にまさるものはありません。
• 実例は教訓にまさる。
• 実行は言葉よりまさる。
• 子宝に恵まれに粗末でも、我が家にまさる所はない。
• 言うまでもなく、健康は富にまさる。
• 現在にまさる時はない。
• 健康は富にまさる。なぜなら前者は後者より大事なことだから。