粗末

デジタル大辞泉

そ‐まつ【粗末／^×麁末】

読み方：そまつ

［名・形動］

１ 作り方などが、大ざっぱなこと。品質などが上等でないこと。また、そのさま。「—な家」「—な食事」→御粗末(おそまつ)

２ いいかげんに扱うこと。ないがしろにすること。また、そのさま。「食べ物を—にするな」「—な扱いを受ける」

歴史民俗用語辞典

粗末

読み方：ソマツ（ｓｏｍａｔｓｕ）

作りがあらく、精製されていないこと。または、おろそかに取扱うこと。

別名 麁抹、麁末

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

粗末

出典:『Wiktionary』 (2021/12/15 06:53 UTC 版)

この単語の漢字
粗	末
そ 常用漢字	まつ 第四学年
漢音	呉音

発音

• (東京) そ​まつ [sóꜜmàtsù] (頭高型 – [1])
• IPA^(?): [so̞ma̠t͡sɨᵝ]

名詞

粗末 (そまつ)

1. 作りが荒く、品質が悪いこと。
2. ものを粗略に扱うこと。

熟語

• 御粗末

形容動詞

活用

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「粗末」の例文・使い方・用例・文例

• 粗末な小屋
• 粗末な食事
• お粗末な演奏
• 粗末な衛生
• 粗末な木のいす
• 粗末な部屋
• 彼は金もうけのための粗末な本を乱造した。
• 僕は、自動販売機で粗末な食事を買って食べた。
• 自分を粗末にしない。
• 食べ物を粗末にしてはいけない。
• 彼女は歌手といってもお粗末なものだ。
• 彼の食べるものは粗末だった。
• 道具を粗末に使うな。
• 食べ物を粗末にしたくないので彼は全部食べた。
• 私の車はとてもお粗末な物です。
• 私のアノラックは粗末なものでしたが大いに役に立ちました。
• 子宝に恵まれに粗末でも、我が家にまさる所はない。
• 御粗末なものですが私の自転車をお使いください。