その他敵対する人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 03:24 UTC 版)
ジン 武蔵小杉高校における高校事変襲撃グループのリーダー。自衛隊崩れ。部下には同じく元自衛官であったタイチ、ケンキらがいる。襲撃に先立って、チュオニアンで訓練を受けていた事が後に判明する。 柚木 若菜(ゆき わかな) 女性閣僚で国務大臣。無任所大臣となっている。物語中では内閣の国務大臣中の優先順位で最上位にあることが示されている。62歳。民間登用ののち、さまざまな政党を転々とし、与党に移った後、閣僚に抜擢された。普段はショートカットをきちんと整えているが、複数の人間が彼女の厚化粧を意識している。有能だが男性閣僚からは差別されがちで及び腰。 矢幡総理が安倍現総理に基づくのと同様、経緯や外見は小池百合子現東京都知事を連想させるが、作中の役職自体が大きく異なる。矢幡総理から二人きりでいた時に有事の対処法を告げられ、困惑する立場に追い込まれる。I巻に登場するが、終盤にてその裏の顔が顕となる。 辻館 槌狩(つじたて てがり) タカダを名乗る連続殺人鬼。肉のツジタテ」創業者の三男。長髪に細面、痩身。年齢は30代。女性に対して強い偏見と憎悪を抱いており、JKリフレで頼んできた少女らを肉切り包丁で切り刻むことを好む。創業者である親より任されている研修場を犯行に使っている。Ⅱ巻に登場。 角間 良治(かくま りょうじ) 精神科医・脳外科医で、塚越学園の理事長。児童虐待の有無を外傷や児童の証言以外で立証する方法を研究している。功を焦るあまり、本来の目的を見失い、チュオニアンで違法な実験を重ねるマッドサイエンティストになる。Ⅲ巻に登場 檜蘇 斗眞(ひそ とうま) 50代。チュオニアンで学園長を名乗り、すべてを取り仕切っている。顎が異様なほど発達した、角ばった顔つき。身体を鍛えている。20代前半に散弾銃の所持許可を得て、クレー射撃協会に所属、公認の競技会に出場後、海外に出て傭兵となる。ソウ・マウンのクーデター軍に籍を置いた。セルビアの傭兵部隊に加わり、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争にも参戦。元傭兵であることを生かし、日本国内で非行少年少女を立ち直させる私塾を開校したが、立ち行かなかった。本名は國臍升覚。Ⅲ巻に登場。 伊賀原 璋(いがはら あきら) 泉が丘高校の化学教師。匡太の元で考案、製作された武器などを、田代ファミリー側に製作、供給している。それらの武器は作りが丁寧で、コピー品に見受けられる造りの甘さが無いと評される。上下関係のはっきりしている田代ファミリーの中では珍しく、田代槇人の友人を気取っている。Ⅷ巻に登場。 ヴコール・ミシチェンコフ ゼッディウムの部隊司令官。32歳。北欧系を連想させる白人で女性的な顔立ち。ロシアのスペツナズ出身であり、IS時代以来より架禱斗と共闘している。Ⅹ巻に登場。
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