こちとは? わかりやすく解説

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東風

読み方:こち・こちかぜ

東から吹く春風春の朝方に吹く東風は特に朝東風という。ちなみに春一番南風

コーチ【Kochi】


こ‐ち【故地/古地】

読み方:こち

もと所有していた土地

昔からの縁故のある土地。「文豪の—を訪ねる


こ‐ち【故知/故×智】

読み方:こち

昔の人用いた知恵先人試みた策略。「—に倣う」


こち【東風】

読み方:こち

東の方から吹いてくる風。ひがしかぜ。《 春》「—吹くや山一ぱいの雲の影漱石


こ‐ち【×方】

読み方:こち

[代]

近称指示代名詞。こっち。こちら。

「—やと言へば、ついゐたり」〈源・若紫

一人称人代名詞。わたくし。わたくしども

「そちが知らずは、—も知らぬぞ」〈虎清狂・文荷〉


こ‐ち【×胡地】

読み方:こち

胡の国の土地。えびすの国。転じて未開土地


こち【×鯒/×鮲/牛魚】

読み方:こち

カサゴ目コチ科海水魚全長50センチ。体は扁平で、頭が大きい。体色黄褐色で、暗色小円点が散在する性転換をし、初めは雄で、成長すると雌になる。本州中部以南沿岸砂泥底にすむ。マゴチ。《 夏》「—釣るや濤声四方(よも)に日は滾(たぎ)る/蛇笏」→メゴチ

[補説] 「鯒」「鮲」は国字


こち

方言共通語・該当漢字語意解説または【使用例
こち こちらさま このかたいえ)(此方こなたちが用例ようれい2にん3にんしょう

古知

読み方
古知こち

古地

読み方
古地こち

幸地

読み方
幸地こち

こち

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/26 07:31 UTC 版)

こち



こち

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 10:40 UTC 版)

名詞

こち、鮲、牛尾魚

  1. カサゴ目コチ亜目並びにスズキ目ネズッポ亜目属す一部海水魚総称
  2. まごちの別称

同音異義語

こち

名詞

こち東風

  1. 東風、特に春先に東から吹く春風

関連語

代名詞

こち此方

  1. (場所の近称)ここ、こちら
  2. 一人称わたしわたしども


  • 画数:15
  • 訓読み:こち
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