『笑っていいとも!』の終了
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「2014年の日本」の記事における「『笑っていいとも!』の終了」の解説
『森田一義アワー 笑っていいとも!』が1月14日放送分で、放送回数8000回を達成。タモリが久しぶりに火曜レギュラー陣、ゴスペラーズと共にオープニングを歌った。「テレフォンショッキング」には、1985年2月25日以来、29年ぶりにとんねるずが出演し、その場でレギュラーになることが発表された。 1月28日には2ヵ月後の3月31日に最終回を迎えることが発表された。最終回当日は正午にスタジオアルタから通常放送の最終回(第8054回)の生放送に加え、ゴールデンタイムの時間帯にお台場・フジテレビから『笑っていいとも!グランドフィナーレ特大号(当時の仮称)』を生放送する予定であることも同時に公表されている。 2月14日、お笑いタレント・萩本欽一が「テレフォンショッキング」のテレフォンゲストとして、当番組に初出演を果たす。これにより萩本とタモリのツーショットトークが実現した。 2月19日、「テレフォンショッキング」のテレフォンゲストとして、10年ぶりにナインティナインがコンビで出演した。岡村隆史がタモリと番組チーフプロデューサーと相談した上、その場でとんねるずと同様の不定期レギュラーとして加入が決定した。なお相方の矢部は、「嫁が今、大事な時期だから見守っててあげたい」と渋々断った。 3月5日、「テレフォンショッキング」のテレフォンゲストとして女優の天海祐希が登場。突然、携帯電話のコール音が響き、トークを中断するハプニングがあった。 3月12日、お笑いタレントの江頭2:50が突如、スタジオに登場し、客席に飛び込むなど大暴れした。江頭が現れたのは冒頭の「真のあだ名を付けまSHOW! 直感あだ名コンテスト」というコーナーが終わりかけた時。コーナーの3人目に伊藤一朗(ELT)が登場、爆笑問題の太田光に「うたわない方」と命名された瞬間、スタジオ後方から「ちょっと待ったぁ!」と怒鳴り声がした。なお、スタジオアルタへの乱入は13年ぶりで、江頭曰く「橋田壽賀子にキスして出入り禁止になって以来!」と話し、「いいとも!終わる前に出られてよかった」と喜んだ。 3月17日、歌手の和田アキ子が「テレフォンショッキング」の最多出演(男女共通・22回目)を果たした。 3月18日のオープニングから最終回までの残り回数が表示される。 3月21日(春分の日)、内閣総理大臣の安倍晋三が「テレフォンショッキング」のゲストとして生出演を果たした。現役の首相で初めて出演した安倍は、バラエティー番組及びタモリについて「無形文化財だと思う」と述べた。一方でこのときアルタ周辺では、出演に反対する人々が抗議のデモ行動を起こした。 3月24日、エンディングで3月31日の通常放送最終回とゴールデン枠に生放送が予定されている『笑っていいとも!グランドフィナーレ感謝の超特大号』の番組宣伝が行われた。 3月31日、最終回の「テレフォンショッキング」ではテレフォンゲストとしてビートたけしを迎えた。番組最後の言葉はいつも通り「それじゃあまた、明日も見てくれるかな?」「いいとも!」と発し、31年半におよぶ番組の幕を閉じた(8054回で放送を終了)。最終回の平均視聴率は16.3%を記録。 また、同日夜には『笑っていいとも!グランドフィナーレ 感謝の超特大号』を放送。タモリの他に笑福亭鶴瓶、明石家さんま、とんねるず、ダウンタウン、ウッチャンナンチャン、爆笑問題、ナインティナインという普段あまり共演することがないお笑いタレントの面々が一つの画面で共演するという歴史的瞬間を迎えた。この特番の平均視聴率は28.1%(瞬間最高視聴率33.4%)を記録した。
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