『再会、そして逆転』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 23:45 UTC 版)
「逆転裁判の登場人物の一覧」の記事における「『再会、そして逆転』」の解説
霧崎 哲郎(きりさき てつろう)[キリサキ] 被害者。「霧崎外科医院」院長。享年35。医者の腕は確かだが、ヒステリックで神経質な性格。話している最中に眼鏡がずり落ちることがある。看護師の医療ミスを巡る一件で患者離れが進んでいる。医療ミスを起こした直後に死亡した看護師を倉院流霊媒道の霊媒で呼び出し、事件に関する謝罪文を書かせることで、医院に対する悪評を振り払おうとした。 綾里 キミ子(あやさと キミこ)[キミコ] 春美の母。綾里舞子の姉であり、千尋と真宵の伯母にあたる。非常に大きな結髪と呪詞が書かれた黒の着物が特徴。年齢不詳(人物ファイルには記載されない)。「ござあます」などの言い回しをする。渋いお茶と口がひしゃげるほど甘い大福を好む。本家の長女に生まれながら霊力が弱かったため、やむなく素質に恵まれた妹の舞子に倉院流家元の座を譲ったものの、家元であった舞子が失踪して以降は里の実質的な指導者として後進の指導にあたっている。娘の春美を大切に育てるあまり、異常なまでの溺愛ぶりを見せる。 葉中 のどか(はなか のどか)[ノドカ] 超心理学(超常現象やオカルト)を研究している大学生。21歳。倉院の里の不思議な霊力について調べている折に、霧崎に倉院流霊媒道を紹介した人物。梵字の書かれたオレンジのセーター、奇妙な形のブレスレットなどのオカルトグッズに身を包み、どこか方向がずれた発言が特徴。そばアレルギー持ち。 大沢木 ナツミ(おおさわぎ ナツミ)[ナツミ] 目撃者。自称「スクープカメラマン」。本作の時点で23歳。前作の最終話で撮影した写真が心霊写真であることに気付き、これを契機に「オカルト系カメラマン」に転向して倉院の里を訪れていた。 葉中 未実(はなか みみ)[ミミ] 「霧崎外科医院」に勤務していた看護師で、のどかの姉。三白眼が特徴。享年不明。生前は高級車を乗り回すほど羽振りの良い生活を送っていた。重大な医療ミスを起こして14人もの患者を死亡させてしまい、その数日後に交通事故により死亡。この一連の事件がゴシップとして取り上げられ、霧崎医院の風評被害を引き起こした。 堀田院長(ほったいんちょう)[ホッタ] 自称「堀田クリニック院長」だが、実際は聴診器と白衣を無断で拝借している入院中の男性患者。すきっ歯と一本だけの金歯に加え、僅かに残った桃色の頭髪が特徴。若い女性に目がなく、女性の話になるといやらしい笑みを浮かべる。健康そうに見えるが、長期の入院患者らしく病院の内部事情に精通している。 綾里 供子(あやさと きょうこ) 「倉院流霊媒道」の創始者。享年不明。倉院の壺の中に魂が保存されていると言われている。元々は神に供える子としての巫女であったが、口寄せとして霊媒師の創始者となった(2-2の留置所での千尋談)。
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