『再生縁』に登場する人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/22 06:13 UTC 版)
「新☆再生縁」の記事における「『再生縁』に登場する人物」の解説
孟 麗君(もう れいくん) / 酈 君玉(り くんぎょく) 表向きは、父の死を悲観して入水自殺を遂げたとされる。叔父の協力を得て、科挙を受験。首席で突破し、祐樘皇太子に仕える。幼い頃から父の指導を受け、医術の心得がある。もともとはかなりの美女。 劉 奎壁(りゅう けいへき) 君玉と同期で、次席(榜眼)。学問だけでなく、武術にも秀でる。本人の弁では武官のための武科挙でも首席合格する自身はあったが、勉強はからっきしな少華のために科挙を受けたとのこと。科挙では郷試、会試、殿試の全ての試験で首席を目指しており、実際に郷試、会試では首席であった(この2つでは君玉が次席)。 出世欲が強く、なにかと麗君をライバル視する。 初対面の李孜省に「大成功するか破滅する」と人相を見られている。 皇甫 少華(こうほ しょうか) 錦衣衛の武官。 麗君の婚約者で、奎壁の親友。幼いころはかなり太っていて鈍くさいところもあったため幼少時の麗君からは嫌われていた。 以降、直接の面識は無いが麗君を理想化しており、アプローチしてくる燕玉も断りを入れている。 努力の末、武術の腕を上げ、武科挙においてトップ合格しており、錦衣衛となっている。 劉 燕玉(りゅう えんぎょく) 奎壁の異母妹。少華を(この時代の女性にしては)情熱的に愛する。 栄蘭(えいらん) 麗君の侍女で、姉妹同然の幼馴染。 孟 子元(もう しげん) 麗君の父親。「神医」とも称される医師であり、特に薬や毒薬に精通する。そのため、萬貴妃らから皇太子毒殺のための薬の調合を依頼されるが、これを拒んだため、幽閉される。
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