「銀の車輪」結社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/11 08:41 UTC 版)
「パンプキン・シザーズ」の記事における「「銀の車輪」結社」の解説
その目的およびメンバーなどはほとんどが不明。いまだ実体が知れない組織であるが、その影響力を徐々に伸ばしている。メンバーは仮面で顔を隠し、右手を左胸に当てる独特の挨拶を行うのが慣わしである。肩書きなどに「百輻(スポーク)」や「車軸(シャフト)」など、車に関する名称を用いる特徴がある。最高は「客室(キャビン)」。
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「銀の車輪」結社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 05:10 UTC 版)
「パンプキン・シザーズの登場人物一覧」の記事における「「銀の車輪」結社」の解説
レオニール・テイラー 声 - 三木眞一郎 爵位の無い貴族。「銀の車輪」のメンバー。 爵位は無いが「政財界の若獅子」と称され、ビジネス、武術、社交、どれを取っても非の打ち所の無い美男子で上流階級女性からの人気も高い。また、アリスの婚約者でもある。 自分が「勝者」であり続けることを望むが、その実あらゆる物事はおろか「自分自身にすら無関心」であり、それゆえ勝利のためにはリスクを考慮することなく行動する歪さをもつ。幼いころより有り余る才能もあったが、相手の身体に取り返しのつかない傷を付けるような勝ち方を躊躇せず行うためか自発的に関わってくれる相手がおらず、退屈した日々を送っている。 その正体は「銀の車輪」のメンバーであり、パウロ侯爵の不正の証拠である書類を“舞踏会襲撃事件”の首謀者に渡した事件の黒幕でもある。アリスとの婚約も、マルヴィン家の婿養子として拝命十三貴族に結社のシンパを作るための謀略の1つだった。アリスの次期当主の座が剥奪される可能性が大きい以上、「銀の車輪」としてはこれ以上アリスに関わるべきではないと考えているが、「自分にとって特別なものを持たない」というレオニール本人にとっては「求めていた好敵手」であり、婚約破棄までには至っていない。 普段の一人称は「私」だが、地が出ると「ボク」になり非常に小児的な一面を覗かせ、結社によって及ぼされる帝国の混乱もただ単純に面白がっている。 JACK 声 - 松本保典 「ゴロツキ」を表す名を持つ長髪の男性。「銀の車輪」のメンバー。肩書きは百輻(スポーク)。彫像のような仮面を被り、スーツを着ていることが多い。 幹部の1人であると思われるが「銀の車輪」自体、未だ全貌が明らかになってはおらず、その本名や目的などは不明。部下のグランとベルネアを連れ、結社のために暗躍する。「銀の車輪」の設立初期から関わっているらしく、現在の結社には思うところもあるらしい。「自身に何が成せるのか」をテーマとしており、他者に対しても「何ができるのか」と問いかける事がある。 アニメでは呼び名は明らかにされず、エンディングには「使者」とクレジットされていた。 グラン 「銀の車輪」のメンバー。肩書きは百輻(スポーク)。鬼面のような仮面を被り、スーツを着ていることが多い。 JACKの部下の1人で、黒い短髪の男性。爆発物(クレイモア地雷や手榴弾によく似ている)や防弾パネルといったものが詰まったかばんを携帯しており、それらをかばんごと戦闘に用いる。 JACKとその配下のメンバーの中では唯一顔が描かれている。 ベルネア 「銀の車輪」のメンバー。肩書きは百輻(スポーク)。ピエロのような仮面を被り、スーツを着ていることが多い。 JACKの部下の1人で、スーツを着た黒い長髪の女性。可変式のジャマダハルのような武器を携帯しており、その腕前はかなりのもの。 ビロゥズ 「銀の車輪」のメンバー。肩書きは百輻(スポーク)。 JACKと同程度の地位の女性。苛烈な性格で、(彼が上層部に重用されていることもあって)慎重なJACKのことを腰抜けと呼ぶ。合同会議の裏で進められている「銀の車輪」の計画を主導しており、その一環として「抗・帝国軍(アンチ・アレス)」にも関わっている。 他者のコンプレックスを刺激し、誘導する才覚に優れる。これによって「抗・帝国軍」を統制・操作する手腕を発揮するが、一方で「ただそれだけ」とも評される。
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