「ジュライ」メンバー
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「ピューと吹く!ジャガー」の記事における「「ジュライ」メンバー」の解説
保木渡流(ほぎ わたる)/ポギー 声 - 真殿光昭、演 - Yuruki ビジュアル系人気ロックバンド「ジュライ」のベース兼作詞担当だったが、ジャガーとのポエム勝負に敗れて以来、なぜかジャガーに対抗心を燃やし徐々に道を踏み外していく。ジャガーと何度か関わるうちにさらにおかしくなり、次第にジャガーを尊敬するようになる。正体を隠し「レスラー仮面」のキャラクターでジャガーと例文作成対決などを行っていたが、ついにはバンドへの戻り方を考えているうちにジュライから脱退させられる。 ジュライ脱退後はガリクソン増岡にポエムを認められ、手品をしながら悲惨なポエムを読む「ポギー司郎」や、怪談を交えた演奏やポエムを披露する「保木井死郎」などといった奇妙なキャラクターで音楽活動を行い、昔の知り合いのつてで生活をしていた。 その後パブロフの脱退で路頭に迷いかけていたアニソン・スペツナズと和解し、ジュライに再加入。居酒屋「ラビリンス」を開業した。「ラビリンス」でも前衛的でかつ意味不明なパフォーマンスを披露しているが、一部のインテリ集団には大好評であるらしく、賞賛の的になっている。 しかし、再び人生に迷ってしまい、ジャガーに相談するものの、面白半分で「宇宙アイドル」と提案されたことを真に受けてしまい、宇宙飛行士になるべくNASAで訓練を開始するが、「閉所恐怖症」、「三半規管が弱い」、「そもそも宇宙に全く興味がない」という大きな壁にぶち当たる。そんな時「赤い連中」という名のイタズラ集団に宇宙食が話しかけてくるイタズラの映像を見せられ、宇宙食をアレンジしたスナック菓子「宇宙スナック」を思いつく。お菓子会社を立ち上げ開発した「宇宙スナック」はアメリカで大ヒットし、晴れて日本進出を決める。その時ジャガーに「笛ギター」でコマーシャルへの出演を要請。ジャガーはこれを快く引き受けるが、ジャガーの返答があっさりしていたため疑問を抱く。そして一人で勝手に悩んだ挙句にコマーシャルへの出演を断念。会社も辞職した。暗中模索の後、ある日レコード会社に依頼され普通に書いた楽曲を提供したところヒットする。その後も普通に書いた曲でヒットを続け、音楽プロデューサーとしての地位を築く。ただし、曲作りに気合いをいれてしまうと酷く難解なものになってしまうらしい。ちなみに「絶対音感的なノリがある」と言われているらしいが、実際に絶対音感を持っているわけではない。 斎藤(さいとう)/スペツナズ 声 - 天田真人(ドラマCD)・小野和貴(アニメDVD)、演 - 武田裕光 ジュライのメインボーカル担当。アニソンとともに、修辞技法を駆使した回りくどい物言いを好む。結成時は顔が全く異なっており、メンバー同士で本名に「氏」を付けて呼び合う仲だった。 メンバーの中で彼だけが楽器を演奏出来ない事から、ポギーに代わって加入したパブロフのボーカルとしての台頭に強い危機感を抱いていた。 ポギーが居酒屋「ラビリンス」からいなくなった後も、同居酒屋をアニソンと共に経営している。 田尻(たじり)/アニソン 声 - 千葉一伸(ドラマCD)・松枝達矢(アニメDVD) ジュライのギター担当。スペツナズ同様、結成時は顔やセンスがまったく違い、少し太っていた。 ポギーが居酒屋「ラビリンス」からいなくなった後も、同居酒屋をスペツナズと共に経営している。 パブロフ 声 - 志村知幸 ポギーの代わりにジュライへ加入したメンバー。パブロフの加入後ジュライは売り上げを大きく伸ばしたため、アニソンとスペツナズを犬のように扱っていた。その後、ジュライを脱退しソロデビューする。
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