「ジャーナリスト」としての姿勢
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 18:47 UTC 版)
「瀬戸弘幸」の記事における「「ジャーナリスト」としての姿勢」の解説
「企業、政治家の不正や疑惑を常に糾弾するジャーナリスト」と称し、既存マスコミの偏向報道にしばしば言及し、政界・企業を専門とするジャーナリスト活動と右翼活動を重ね合わせて「行動するジャーナリスト」(ブログのサブタイトルにもなっている)と自己規定している。また、ブログ上で「警察上層部の極秘指令」をリアルタイムで暴露したこともある。しかし、ブログ記事のかなりの割合は、マスコミ報道を唯一の情報源としており、そこに自らの主張を加える体裁を取る。「常識を兼ね備えた人物ならば、書店で売られている雑誌に、デッチ上げの記事を掲載するなど、あるはずがないと考えます」とも述べている。 風俗ライター松沢呉一・橋本玉泉らは、 都合の良い事実の片鱗のみを取捨選択して、あらかじめ決めておいた結論の体裁を整えているだけ 批判されると、黒幕論・陰謀論に逃げ込む 調べる能力・情報を見極める能力が欠落している そもそも調べるということをしない などと批判している。これに対して、瀬戸は「自称ジャーナリストなどと書く人がたくさんいますが、昔は読売新聞などは立派に認められており、自称ではありませんでした(原文ママ)」と反論した。これは、『読売年鑑別冊・読売人名録』(読売新聞社)の1990〜1995年版において「報道 評論 出版」分野に「世界戦略研究所代表・瀬戸弘幸」として掲載されたことを指す。
※この「「ジャーナリスト」としての姿勢」の解説は、「瀬戸弘幸」の解説の一部です。
「「ジャーナリスト」としての姿勢」を含む「瀬戸弘幸」の記事については、「瀬戸弘幸」の概要を参照ください。
- 「ジャーナリスト」としての姿勢のページへのリンク