機動戦士ガンダムSEEDの登場人物とは? わかりやすく解説

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機動戦士ガンダムSEEDの登場人物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/05 01:45 UTC 版)

機動戦士ガンダムSEEDの登場人物(きどうせんしガンダムシードのとうじょうじんぶつ)では、アニメ機動戦士ガンダムSEED』に登場する架空の人物を列挙する。


注釈

  1. ^ 過去には「ドゥエイン」と訳した資料もあったが、『SEED HDリマスター』 のエンディングクレジットにて本篇で「デュエイン」と表記された。
  2. ^ これは人道に悖るという意味もあるが、本人が「そんな(形で強制した)兵が何の役に立つ」と言ったことでも分かるように、「任務に対するモチベーションが期待できない」という面もある。
  3. ^ これはアニメーション第46話冒頭において重役から入手したNJキャンセラーを地球のエネルギー危機解決に使用すべきと指摘されたものの、アズラエルの手によって核攻撃への使用を強行している。
  4. ^ 画面左上の 「United News Alliance」 の一文と、右下に旗艦のタラワ級MS搭載型強襲揚陸艦パウエルの艦上から中継していることを意味すると思しき 「(略)POWELL」 のテロップがあるため。
  5. ^ この際、整備員は 「(相手は)フェイズシフトなんだろ!? いいのかよ!」 「戦艦をやるんだよ!」 と言い合っており、ストライクと戦闘になった場合の危険性を示唆していた。
  6. ^ 奪取する予定だった機体は、ストライクガンダム
  7. ^ 存在の事実のみの出演。なお、フルネームについてはCDドラマ版ではミゲル役の西川貴教による肉声台詞で判別するしかないため不正確だが、山口恭史の漫画版 『SEED featuring SUIT CD』 角川書店、83頁にてクーデンベルグと記されている。
  8. ^ アデスの 「ミゲルとオロールは発進準備!」 という台詞で動いたのがミゲルと茶髪の人物だったため。
  9. ^ 前述のゲームソフトでは「憧れ以上の感情を抱いている」と説明され、その読み切り漫画でも友人にそのことをからかわれている。MSV戦記では「あの人は、今どこで戦っているだろうか?」と想いを馳せるシーンがある。
  10. ^ 外伝漫画の 『SEED ASTRAY R』 ではダコスタとジャンク屋チームの計らいによってバルトフェルドとともに救命され一命はとりとめたとされたが、最終的に公式設定で死亡扱いとなる。
  11. ^ なお、名称において引用したのは「下村(シモムラ)」のみである。インタビューにおいてはファーストネームのマルコと合わせて「シモムラ・コマル」であるとの指摘もなされたが、設定制作スタッフはこれを否定している[25]
  12. ^ ミゲルたちの初対面を描いた山口恭史の漫画版 『SEED featuring SUIT CD』 角川書店と、シン・アスカのアカデミースクール時代を描いた久織ちまきの漫画版 『THE EDGE Desire』 角川書店、第2巻。
  13. ^ これによってプラント側はNジャマーを投下し、同陣営に対して友好姿勢を表明する国家にのみエネルギー供給を行う政治的駆け引きを行った[27]。しかし、その要求を受託しなかった地球連合国家では通信網の破壊、エネルギーの途絶が発生し、餓死・凍死による死者が地球における総人口の10パーセントである10億人に達した(エイプリル・フール・クライシス[26][28]。なお、プラントは戦前には地球へのエネルギー供給を担うほどの生産力をもっていた[29][30]
  14. ^ アニメでは言及されずラクスの独断のように描かれているが、漫画版ではシーゲルも関与していた
  15. ^ ウズミが感知していなかった旨の説明はアニメーション第27話(リマスター版25話)作中においてもエリカ・シモンズの口頭で述べられている。その一方で、設定を担当した下村敬冶は書籍記事において、G兵器開発がオーブ内のほかの派閥による独断であったことは確かであるが、ウズミはその立場から国際問題化することでこれを処分することが可能であったため、少なくとも地上でM1アストレイが開発された段階では黙認の体をとっていたのではないかという見解を示している[35]。また、同じく設定を担当した森田繁は書籍記事において、『SEED DESTINY』の設定においては生前のウズミがアカツキ開発を承認しているため、オーブ寄港時には二枚舌を用いていた旨の見解を示している[25]
  16. ^ フルネームは 『SEED HDリマスター』 のエンディングクレジットと、『アニメKC180 機動戦士ガンダムSEED 7』 講談社による表記で、『機動戦士ガンダムSEED キャラクター大事典』 ラポートデラックスでの「アフメド・エル・ホセ」は誤り。
  17. ^ 現実の世界において、人間に対する遺伝子強化(ジェネティックエンハンスメント)はWHO世界保健機関が21世紀初頭現在既に「ヒトの遺伝子強化はおこなってはならない」との立場を表明している。
  18. ^ ゲームソフト『スーパーロボット大戦W』では、そのギャグのセンスを「マキ・イズミ以下」と評している。
  19. ^ アニメの劇中ではオリジナルと思われる法衣を着続けており、「導師」という肩書きでも呼ばれ続けている。
  20. ^ ただ、これらはあくまでもムウやラウの、C.E.71年当時の主観による評価である。実はC.E.47 - 48年時に撮影された、存命時のアルと4歳のムウを撮った写真が残っており、そこには満面の笑顔を浮かべたムウを肩に担いだ、同じく緊張感や威圧から解き放たれ額のシワも消え満面の笑顔を浮かべた父アルの、二人の仲の良い姿が映っている。劇中では上記のムウ本人の口による父ラウへの評価が語られるのと前後して、あるいはラウが「私にはあるのだよ!人類を裁く権利がな!!」というセリフを語るのと前後して、その写真がともに画面へ映るという演出が入る。

出典

  1. ^ a b c “話題作で“田中美央祭り”が開催 『ゴジラ-1.0』雪風元艦長の堀田役&『ガンダムSEED FREEDOM』マードック役に続き劇場版『ブレーザー』出演”. ORICON NEWS (oricon ME). (2024年2月28日). https://www.oricon.co.jp/news/2316284/full/ 2024年3月5日閲覧。 
  2. ^ 『SEED』3話
  3. ^ 『機動戦士ガンダムSEED』30話
  4. ^ ゲームソフト『機動戦士ガンダムSEED 友と君と戦場で。
  5. ^ ガンダムSEED、33話
  6. ^ 「帰ってきちゃったSEED120%」、『公式ガイドブック2 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 崩れゆく絆』 角川書店など。
  7. ^ 『機動戦士ガンダムSEED』38話
  8. ^ a b 後藤リウ 『機動戦士ガンダムSEED (1) すれ違う翼』 角川スニーカー文庫。a…41頁。「ハマ」は誤り。b…179頁。
  9. ^ a b 『データコレクション17 機動戦士ガンダムSEED 上巻』 メディアワークス。
  10. ^ 『SEED』12話より
  11. ^ 『機動戦士ガンダムSEED』43話
  12. ^ 機動戦士ガンダムSEED - 明日への翼 公式ガイドブック 3. 角川書店. (2003-11). p. 96. ISBN 4-04-853688-5 
  13. ^ 後藤リウ『機動戦士ガンダムSEED 5 終わらない明日へ』角川書店、2004年2月1日、251-253頁。ISBN 4-04-429105-5
  14. ^ a b 後藤リウ 『機動戦士ガンダムSEED (4) 舞い降りる剣』 角川スニーカー文庫。a…316頁。b…34頁。c…21 - 23頁。
  15. ^ 「SEED MSV戦記 『Field 03:エンデュミオン C.E.70/06/02』」 を初出とする。
  16. ^ 『ガンダムSEED』2話
  17. ^ 『機動戦士ガンダムSEED RGB ILLUSTRATIONS “DESTINY”』角川書店、2006年8月、62頁・66頁。(ISBN 9784048539920)
  18. ^ セルDVD 『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』収録の 『MOBILE SUIT GUNDAM SEED ASTRAY RED FRAME』(レンタル版未収録)、および『機動戦士ガンダムSEED DESTINYモデル vol.2 DESTINY MSV編』 ホビージャパンMOOK、204頁など。
  19. ^ カードゲーム 「GUNDAM WAR 第19弾 変革の叛旗 『U-S175 ブレイズザクウォーリア(シホ・ハーネンフース機)』」 など。
  20. ^ 『機動戦士ガンダムSEED MODELS VOL.2』 ホビージャパン、142頁。
  21. ^ 『機動戦士ガンダムSEED』42話
  22. ^ 後藤リウ 『機動戦士ガンダムSEED (2) 砂漠の虎』 角川スニーカー文庫、255頁。
  23. ^ 後藤リウ 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY (2) さまよう眸』 角川スニーカー文庫。
  24. ^ 公式ホームページのコラムにてコメント。
  25. ^ a b 『パーフェクトアーカイブス 機動戦士ガンダムSEED DESTINY』竹書房、2006年5月、168-170頁。 (ISBN 978-4812426876)
  26. ^ a b c d e f g h 双葉社「機動戦士ガンダムSEED コズミック・イラ メカニック&ワールド」(ISBN 978-4-575-46469-6)より 215-220頁参照
  27. ^ メディアワークス「電撃データコレクション 機動戦士ガンダムSEED」(ISBN 4-8402-2817-5) 72-73頁参照
  28. ^ 双葉社刊「機動戦士ガンダムSEED コズミック・イラメカニック&ワールド」より
  29. ^ 後藤リウ「機動戦士ガンダムSEED 1 すれ違う翼」角川スニーカー文庫 15頁。(ISBN 4-04-429101-2)
  30. ^ a b c 双葉社刊「機動戦士ガンダムSEED コズミック・イラメカニック&ワールド」216-217頁
  31. ^ a b 角川スニーカー文庫「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 1」(ISBN 4-04-429701-0) 148頁、および180-182頁参照
  32. ^ 角川スニーカー文庫「機動戦士ガンダムSEED 5 終わらない明日へ」(ISBN 4-04-429105-5) 44-45頁参照
  33. ^ 『公式ガイドブック 機動戦士ガンダムSEED 運命の再会』 角川書店。
  34. ^ 『公式ガイドブック3 機動戦士ガンダムSEED 明日への翼』 角川書店。
  35. ^ 『グレートメカニック9』双葉社、2003年6月、68-73頁。ISBN 978-4575464146
  36. ^ 『機動戦士ガンダムSEED』40話
  37. ^ 後藤リウ 『機動戦士ガンダムSEED (5) 終わらない明日へ』 角川スニーカー文庫。
  38. ^ 角川スニーカー文庫「機動戦士ガンダムSEED 1 すれ違う翼」(ISBN 4-04-429101-2) 33-35頁参照
  39. ^ 角川スニーカー文庫「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 2」(ISBN 4-04-429703-7) 81頁参照
  40. ^ 『アニメKC179 機動戦士ガンダムSEED 6』 講談社、56頁。
  41. ^ a b 『アニメKC180 機動戦士ガンダムSEED 7』 講談社、92 - 93頁。
  42. ^ a b 後藤リウ「機動戦士ガンダムSEED 2 砂漠の虎」角川スニーカー文庫 20-21頁。(ISBN 4-04-429102-0)
  43. ^ 後藤リウ 『機動戦士ガンダムSEED (3) 平和の国』 角川スニーカー文庫、251・281頁や、アニメ特別篇 「AFTER-PHASE 星のはざまで」 など。
  44. ^ 角川スニーカー文庫「機動戦士ガンダムSEED 4 舞い降りる剣」(ISBN 4-04-429104-7) 21-23頁参照
  45. ^ ときた洸一『SEED ASTRAY』第2巻
  46. ^ ガンダムSEED、32話より
  47. ^ ときた洸一『X ASTRAY』第1巻
  48. ^ 「AFTER-PHASE 星のはざまで」
  49. ^ 同『X ASTRAY』第2巻
  50. ^ 『機動戦士ガンダムSEED』45話
  51. ^ 『機動戦士ガンダムSEED』46話
  52. ^ 『機動戦士ガンダムSEED HDリマスター版』43話/44話


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