ネコの文化 ネコの名を持つ生物

ネコの文化

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/05 14:55 UTC 版)

ネコの名を持つ生物

生物の名にネコが入ることは例が多い。ただし、なぜこれがネコなのかがよくわからない例が多い。わかりやすい例としてミズネコノオ(ミズトラノオより小さいから)、ネコノシタ(葉がざらつくから)、ネコノメソウ(果実の形から)、ウミネコ(鳴き声が似ていることから)キャットフィッシュ(ヒゲが猫を連想させる)、などがあげられる。

猫の別称

猫に関係ある場所

島・離島
日本では、後述のように多数の猫が生息している離島がみられ、例として上記のような伝説のある田代島宮城県石巻市[65]や、佐柳島香川県仲多度郡多度津町[66]青島愛媛県大洲市[67]相島福岡県糟屋郡新宮町[68]などがある。このような島は「猫島」や「猫の島」とも呼ばれる。
日本国外では、マルタ島も「1度は行ってみたい猫の天国」と呼ばれ、人口の倍にのぼる猫が生息する[69]ギリシャミコノス島、猫は神様の使者とされるバリ島スペインフォルメンテーラ島も猫が多く生息する[70]。猫を見る目的でこれらの島を訪れる人が多くみられる。
これらの猫は島内に備蓄していた穀物を食い荒らすネズミを駆除するため持ち込まれた猫の子孫である場合が多く、また、離島では漁業が営まれており、猫は魚を食べるため、漁獲された魚を猫の餌として使うことができたことなどが理由といわれている[71]
図書館
図書館では図書館猫を飼いネズミの被害を抑えている。
美術館
図書館と同様に、美術品をネズミなどから守るため猫を飼育することがある。ロシアのエルミタージュ美術館は60匹の「ネコ部隊」エルミタージュの猫を擁する美術館として有名である[72]
大学
イギリスのケンブリッジ大学の学寮には「犬の飼育は禁止だが、猫は構わない」というルールがあり、女子寮を含む複数の学寮で猫が飼われている[73]
酒造業
イギリスのウイスキー蒸留所やビール醸造所では古くから原料の大麦に寄り付くネズミを駆除するためウイスキーキャットと呼ばれる猫を飼ってきた。害獣駆除スタッフとして文書に記録されたり、蒸留所のマスコットとして親しまれたりしている。
ネズミが食料やロープなどを害するため、船乗り猫が駆除のために飼われた。
農場
農場の猫英語版は、ネズミなどから穀物などを守るために飼われた。農場保護は、ねこが家畜化された理由でもあるともされる[74]

その他・雑学

オスの三毛猫はほとんどいない
遺伝上、三毛猫のほとんど全てがメス猫である。ところがごくまれ(3万分の1の確率とも)にオスの三毛猫が生まれる。オスの三毛猫は、海運業漁業関係者から、海での危難を救う力があると江戸時代から信じられており、最近まで高値で取引されることもあったという。
猫の死に場所
死を悟ると死に場所を求めて姿を消すと言われるが、実際にはネコには「死」という抽象的概念を認識することは出来ないと考えられる。体調が悪化したり、致命的な傷を負ったときなどは、本能的な防御反応として危険な場所から移動して、身を守りやすい安全な場所に身を隠そうとし、場合によってはそのまま死んでしまうと考えられている。しかし、飼い主への依存度の高いネコの場合、心細くなって主の近くに寄ってくる、あるいは、近くにいてくれるよう求め、結果的に飼い主の目の前で死ぬことになる。
弱った猫の姿を見かけない理由
一般に猫は自分の弱った姿を飼い主や仲間に見せることはない。これは本能的に猫は弱った姿を見せると仲間からいじめられることを知っており、死に場所にたどりつくまで元気な姿を演じるからである。したがって人間は街中で弱りきった猫の姿を見る機会は少なくなる[75]
猫は家に付く
「犬は人に付き、猫は家に付く」これはイヌとネコの性質を表す上で最も分かりやすい例えである。
飼い主がペットを置き去りにして転居したとする。両者とも初めのうちは飼い主の帰りを待つが、一定の期間が過ぎるとイヌは飼い主を探すためその場を離れるのに対し、ネコは今までと変わらずテリトリー内で平然と暮らし続ける。 このような性質のため、ネコはイヌに比べて環境の変化に敏感であり、転居の際には十分に気を遣わなければならない。 ネコを置き去りにすれば、たいていの場合野良猫として暮らすしかなく、環境にもよるが平均余命は極めて短くなる。
引っ越しをする際、連れていこうとすると嫌がることから、「猫は家に付く」と言われ、そのまま置いてけぼりにされることがあるが、実際には単に「引っ越し」の概念を理解できず、テリトリーを離れることに不安を持っているだけである。元々捨て猫だった場合など、再度捨てられる不安から泣きわめく場合もある。無理やりにでも新居に連れていってやれば、家具についた匂いや飼い主がそこで暮らしていることを確認して、自分の新しい居場所であることを理解し、何の問題もなく飼い主と暮らす。
ネコにマタタビ
ネコ科の動物はマタタビ特有の臭気(中性のマタタビラクトンおよび塩基性のアクチニジン)に恍惚を感じ、強い反応を示すため「ネコにマタタビ」という言葉が生まれた。同じくネコ科であるライオントラなどもマタタビの臭気に特有の反応を示す。なおマタタビ以外にも、同様にネコ科の動物に恍惚感を与える植物としてイヌハッカ(キャットニップ)がある。キャットニップは「ネコが噛む草」という意味であり、その名の通り、ネコはこのを好む。これはこの草の精油ネペタラクトンという猫を興奮させる物質が含まれているからである。ネコに同様の効果をもたらす植物としてそのほかに荊芥キャットミントがある。バレリアンの成分に吉草酸が含まれ[76]、ネコはバレリアンの香りを特に好む。
猫水
日本の住宅街では、水の入ったペットボトルが通り沿いに並べてあるのを見ることがある。これは、ネコがの上を歩くのを妨害するために置かれていたものが形骸化したものとされ、俗に「猫水」と呼ばれている。[要出典]放し飼い(ノラ)ネコのマーキングやトイレに困っている民家の住人などがプランター(植栽)や塀ぎわなどに並べてある場合もある。こちらは「水に反射した光をネコが嫌う」「ネコはきれいな水のそばでトイレしない」との解釈によるものであるが、元はニュージーランドで影響力のあった園芸家のエイオン・スカロウによる「芝生の上に水の入ったペットボトルを置いておくと、犬が入ってこない」というエイプリルフール・ジョークが真実と受け止められて広まってしまったものである[77]。実際にペットボトルにはいった水を嫌うようなネコは少なく、設置しても初めの数分警戒するだけで、その後は全く気にしないことが多い(ペットボトルに対し不快な経験があればこの限りではない)。猫のような大脳の発達した動物は学習能力に優れ、このような単純な反射行動を反復し続けることはない。猫水はあまり意味がないばかりでなく、場所によっては収れん火災の危険を孕んでいる。
飼育による健康効果
ミネソタ大学脳卒中研究所のアドナン・クレシ教授によると、猫を飼っている人は心筋梗塞などでなくなる確率が40%低いことが判明した[78]
猫の尿はブラックライトに反応する
猫の尿はブラックライトに反応することから、尿が原因となっている悪臭の場所をピンポイントで探すことができる。これは猫の尿に含まれる蛍光物質であるビタミンB2のためである[79]
日本初の飼育記録
宇多天皇の日記、『寛平御記寛平元年(889年)12月6日は、日本の文献に実物のネコが初めて現れる。その内容である。
「閑暇を利用して私のネコについて書くこととする。(今から5年前に)大宰少弐の任を終えた源精から、先帝(光孝天皇)に奉られた(唐土からの)ネコである。
在来のネコは浅黒いものだが、自分の飼うこのネコは墨のような黒で珍しく「韓盧(中国の黒い名犬)」のようである。身長は一尺五寸(45cm)高さ六寸(18cm)。うずくまると黒い小さな秬(キビ)の粒のようになり、伸びれば弓を張ったように長くなる。瞳は光り輝いて針のように揃った穂先のようで、耳は匙のようにピンと立って揺らがない。寝るときは丸くなって足や尾が見えなくなり堀中(穴の中)の黒い宝玉のようであり、歩くときはひっそりとし少しも足音を立てず雲上の黒竜のようである。
性質は、導引術を好み、五禽戯という5種の動物の動きをまねた健康術の動きを自然に身につけている。常に頭を低くし尾を地につけているが、立ち上がれば二尺(60cm)ほどになる。毛色のいいのはその健康術のためだろうか。夜にネズミを捕る能力も他のネコより優れている。
先帝はこのネコを献上されてから数日後に、私にくだされたのである。先帝から賜ってもう5年になるが毎朝、乳粥をやって育てている。このネコの才能が優れているから愛するのではない。先帝から賜ったものはどんなものでも大切にしているだけである。
ネコに向かって話しかける。お前は陰陽の気(命)を持っていて、両肢(手足)、七竅(目鼻口耳)を備えているのだから私の心がよく分かるだろう?というと、ネコはしゃべれないのが悔しそうに、ため息をついて首を上げ、私の顔を仰ぎ見て悲しそうな顔をした。」[80]

注釈

  1. ^ ボストン美術館所蔵の『四季山水屏風』に「蔵三」印などで知られる不詳の画家。

出典

  1. ^ なぜ?の図鑑ネコ p22
  2. ^ Company, The Asahi Shimbun. “猫が十二支に入らなかった理由 ネズミではなくトラに負けた?”. sippo. 2022年4月23日閲覧。
  3. ^ Burton, A. (1973). "Chapter 4". Diodorus Siculus, Book 1: A Commentary. Leiden: Brill. pp. 38−42. ISBN 978-9004035140.
  4. ^ Diodorus Siculus, book 1, section 84
  5. ^ Herodotus, The Histories, Book 2, chapter 66
  6. ^ Ikram, S. & Iskander, N. Majlis al-A’la l-A, Mathaf a-M (2002). "Non-human mummies". In Ikram, S.; Iskander, N.; Al-Thaqāfah, W. & Al-Aʻlá lil-Āthār, M. (eds.). Catalogue General of Egyptian Antiquities in the Cairo Museum. Cairo: Supreme Council of Antiquities Press. pp. 24048–24056, 29504–29903, 51084–51101, 61089. ISBN 9773052753.
  7. ^ 西秋良宏 (2018年12月11日). “飼いネコの始まり 遺跡が伝える新石器時代の人猫交流”. FEATURES. 東京大学. 2023年6月27日閲覧。
  8. ^ Walton, Marsha (April 9, 2004). Ancient burial looks like human and pet cat - CNN.com 2007-11-23.
  9. ^ Kattenstoet: The Cat Throwing Festival
  10. ^ a b 山根明弘 (2019年4月4日). “日本に猫がやって来た! 伝来の新事実、続々と発見”. sippo(朝日新聞社). 2021年1月10日閲覧。
  11. ^ a b 平岩 1998, pp. 14–17, 「日本猫の古記録」
  12. ^ a b 愛犬の友編集部 1990, pp. 19–20, 平岩由伎子「日本猫の歴史」
  13. ^ 【信貴山展】信貴山縁起絵巻には、猫が描かれています(尼公の巻)。実は、この猫、日本最古の「絵に描かれた猫」なんです。絵巻のどの場面に描かれているかは、会場で!”. 奈良国立博物館公式Twitterアカウント. 2016年4月11日閲覧。
  14. ^ 『今昔物語集』26巻。
  15. ^ 『今昔物語集』28巻31。
  16. ^ 藤原 2014, pp. 80–82, 「綱につながれて飼われる猫」.
  17. ^ a b 平岩 1998, pp. 228–234, 「益獣としての猫(四)」
  18. ^ 上田穰「歴史家の見た御伽草子『猫のさうし』と禁制」『奈良県立大学研究季報』2003年12月。 
  19. ^ 田中貴子『猫の古典文学誌』〈講談社学術文庫〉2014年。 
  20. ^ 愛犬の友編集部 1990, p. 22, 平岩由伎子「日本猫の歴史 - 混血を促した条件」.
  21. ^ バーバラ・ホーランド『猫のことなら―生態と行動 歴史と伝承』心交社、1992年、154-155頁。 
  22. ^ 須磨章『猫は犬より働いた』柏書房、2004年、145-149頁。 
  23. ^ 文化財指定庭園 名勝 仙巌園 猫神神社
  24. ^ 渡辺世祐『豊太閤の私的生活』講談社、1980年、318-319頁。 (初版は創元社から1939年に発行)
  25. ^ 三谷一馬『彩色江戸物売図鑑』〈中公文庫〉1996年。ISBN 4-12-202564-8 
  26. ^ 落合延孝『猫絵の殿様―領主のフォークロア』吉川弘文館、1996年。 
  27. ^ 桐野作人『猫の日本史』洋泉社、2016年。 
  28. ^ a b 藤原 2014, pp. 8–16.
  29. ^ エドニー 1995, p. 21.
  30. ^ 「猫アレルギーにさようなら?=スイス社、ワクチン開発」 - ウェイバックマシン(2019年11月30日アーカイブ分)時事通信(2019年08月16日)2019年8月24日閲覧および同記事を転載した『日経産業新聞』2019年8月23日「猫アレルギー、ワクチン効果」(先端技術面)。
  31. ^ 「動物の保護及び管理に関する世論調査」内閣府政府広報室
  32. ^ ペットフード協会平成24年平成24年全国犬猫飼育実態調査結果 - ウェイバックマシン(2017年6月11日アーカイブ分)
  33. ^ 3p:東京都における猫の飼育実態調査の概要
  34. ^ 東京都における猫の飼育実態調査の概要
  35. ^ 乳児の泣き声が父親・母親に及ぼす心理生理的影響(コミュニケーションの心理及び一般)
  36. ^ 日経流通新聞(編)『昭和46年~61年 改訂版 「ヒット商品番付」大研究』日本経済新聞社、1987年、155頁、158-159頁。NDLJP:11985791/81
  37. ^ 日刊ゲンダイ - たま駅長が火付け役 「ネコノミクス」の恐るべき経済効果 2016年2月15日
  38. ^ JCASTテレビウォッチ - きょうは「猫の日」!ネコノミクス2兆円超・・CM、書籍、カフェ大人気 2016/2/22 11:58
  39. ^ 『ネコのいる風景』Facebook - 猫をテーマにした人気のSNSサイト
  40. ^ 「猫飼う人限定の賃貸 ガトスアパートメント、高くても入居待ち状態」『日経MJ』2018年3月26日(ライフスタイル面)
  41. ^ a b 日本と世界の猫のカタログ '95、p.116
  42. ^ エドニー 1995, p. 178.
  43. ^ 平岩 1998, pp. 209–210, 「猫と三味線」.
  44. ^ 安藤優一郎「曲淵景漸」『朝日日本歴史人物事典』朝日新聞社
  45. ^ 丹野顯「曲淵甲斐守景漸—北町奉行・田沼意次も松平定信も頼りにした奉行」『江戸の名奉行 43人の実録列伝』文春文庫
  46. ^ 第19回 昔の日本人もこっそり獣肉を食べていた”. 日国サーフィン. ジャパンナレッジ (2011年1月18日). 2017年2月9日閲覧。
  47. ^ express.DE Essen Schweizer Katzen? 2011-01-20
  48. ^ スイスの動物保護団体、犬猫食の禁止を請願 国民の3%が食べる”. フランス通信社 (2014年11月26日). 2017年5月25日閲覧。
  49. ^ ネコがまたぐと死者生き返る!?言い伝え検証(岐阜新聞WEB2019年2月10日記事) - ウェイバックマシン(2019年2月28日アーカイブ分)
  50. ^ a b 鈴木棠三『日本俗信辞典 動・植物編』角川書店、1982年、448-457頁。ISBN 978-4-04-031100-5 
  51. ^ 水木しげる『水木しげるの憑物百怪』 下、小学館小学館文庫〉、2005年、112-115頁。ISBN 978-4-09-404703-5 
  52. ^ 福田晃 著「猫檀家」、稲田浩二他 編『日本昔話事典』弘文堂、1977年、704-706頁。ISBN 978-4-335-95002-5 
  53. ^ 立川水天宮 阿豆佐味天神社 猫返し神社
  54. ^ ペット用語事典犬・猫編、P. 303
  55. ^ 柳田國男・民俗学研究所『綜合日本民俗語彙〈第3巻〉』平凡社、1985年(初1955年)、p15。
  56. ^ 福田晃、真鍋昌弘、常光徹『口頭伝承<トナエ・ウタ・コトワザ>の世界 』三弥井書店〈講座日本の伝承文学 第9巻〉、2003年、p83。
  57. ^ 「ネコ貸します、ロシア最大手銀が新サービス」AFP 2014年8月30日
  58. ^ ロシア人の迷信 | ロシア極東連邦総合大学函館校”. 2023年2月18日閲覧。
  59. ^ ИБО (2021年3月22日). “Новоселье и связанные с ним традиции в русской культуре” (ロシア語). Владимирская областная научная библиотека. 2023年2月18日閲覧。
  60. ^ ロシアのミャーウ!”. 環日本海経済研究所(ERINA/エリナ) (2009年8月31日). 2023年2月18日閲覧。
  61. ^ ネコ貸します、ロシア最大手銀が新サービス”. www.afpbb.com. 2023年2月18日閲覧。
  62. ^ 話題 : 世界には「猫年」生まれの人がいる!? ベトナムでは「やさしい人」の印象…ヤギ年・豚年の人と相性が良いらしい”. 神戸新聞NEXT. 神戸新聞社 (2022年2月22日). 2023年1月23日閲覧。
  63. ^ 斎宮歴史博物館:斎宮千話一話”. www.bunka.pref.mie.lg.jp. 斎宮歴史博物館. 2023年1月23日閲覧。
  64. ^ 2典プロジェクト 編「ぬこ」『2典 第3版』宝島社、2005年、396-397頁。ISBN 4-7966-4754-6 
  65. ^ 田代島の紹介 - 石巻市
  66. ^ 岩合光昭の世界ネコ歩き - NHK松山放送局、2013年9月22日放送
  67. ^ 住民15人に猫100匹! 猫好きが悶える猫島 - 『週刊朝日』2013年11月11日
  68. ^ 6 places where cats outshine tourist attractions - CNNニュース、2013年11月11日
  69. ^ 行きたい海外の猫スポット、1位は地中海のマルタ島-HIS調査
  70. ^ SNSで大人気! 「行ってみたい! 世界の猫スポット」『読売新聞』 - ウェイバックマシン(2017年8月4日アーカイブ分)
  71. ^ なぜ日本全国に人と猫が共存する「猫の島」がたくさんあるのか? - OFFICE-SANGA、マイナビニュース、2013年5月17日[信頼性要検証]
  72. ^ エルミタージュ美術館を守る名物ネコたち、ロシアAFP通信
  73. ^ トニー・イェンドレイ&志村博「Cambridge Cats ケンブリッジの誇り高き猫たち」『SINRA』1998年7月号、新潮社、114-117頁。
  74. ^ 実は9500年前から友達だった? 猫と人間の歴史”. www.choeisha.com. 2023年2月12日閲覧。
  75. ^ 高橋素子『科学・178の大疑問』講談社〈ブルーバックス〉、1998年7月、121頁。ISBN 4062572214 
  76. ^ 蒲原聖可『サプリメント事典』平凡社、2004年、320頁。 
  77. ^ “Gardening guru Eion Scarrow passes away”. ワイカトタイムズ英語版. (2014年4月29日). http://www.stuff.co.nz/waikato-times/news/8610024/Gardening-guru-Eion-Scarrow-passes-away 
  78. ^ Cat ownership and the Risk of Fatal Cardiovascular Diseases. Results from the Second National Health and Nutrition Examination Study Mortality Follow-up Study.”. J Vasc Interv Neurol. 国立生物工学情報センター (2009年1月). 2016年6月25日閲覧。
  79. ^ 夏休みの自由研究に!! ブラックライトで光る世界”. 徳島県立博物館. 2016年6月27日閲覧。
  80. ^ 原文「二月(註:十二月)六日。朕閑時述猫消息曰。太宰少弐源精秩満来朝所献於先帝。 愛其毛色之不類。餘猫皆浅黒色也。此独深黒如墨。為其形容悪似韓盧。 長尺有五寸高六寸許。其屈也。小如秬粒。其伸也。長如張弓。眼精晶熒如針芒之亂眩。耳鋒直竪如匙上之不搖。 其伏臥時。團圓不見足尾。宛如堀中之玄璧。其行歩時。寂寞不聞音声。恰如雲上黒竜。 性好道行暗合五禽。常低頭尾著地。而曲聳背脊高二尺許。毛色悅澤蓋由是乎。亦能捕夜鼠捷於他猫。 先帝愛翫數日之後賜之于朕。朕撫養五年于今。毎旦給之以乳粥。豈啻取材能翹捷。誠因先帝所賜。雖微物殊有情於懐育耳。 仍曰。汝含陰陽之氣備支竅之形。心有必寧知我乎。猫乃歎息舉首仰睨吾顔。似咽心盈臆口不能言。」- 『三代御記逸文集成』ISBN 4336004706


「ネコの文化」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ネコの文化」の関連用語

ネコの文化のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ネコの文化のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのネコの文化 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS