喃語とは? わかりやすく解説

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なん‐ご【×喃語】

読み方:なんご

[名](スル)

くどくどと話すこと。

男女むつまじくささやき合うように話すこと。むつごと

「妓(ぎ)を擁して—するもの」〈木下尚江火の柱

乳児のまだ言葉にならない発声

「喃語」に似た言葉

喃語

読み方:ナンゴ(nango)

男女むつまじくささやき合うこと


喃語 (なんご)

生後2~3か月ごろに出てくる「アー」「ウー」など口や唇を使わない声をこう呼びます言葉原型といわれます。「クーイング」と呼ぶこともあるそうです。「マママ」などの繰り返し音は「反復喃語」といいます

喃語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/02 03:51 UTC 版)

喃語(なんご、英語: Babbling)とは、乳児が発する意味のない声。赤ちゃん言葉とも言う。言語を獲得する前段階で、声帯の使い方や発声される音を学習している。

最初に「あっあっ」「えっえっ」「あうー」「おぉー」など、母音を使用するクーイングが始まり、その後多音節からなる音を発声するようになる。この段階が喃語と呼ばれるものであり、クーイングの段階は通常、喃語に含めない。

喃語の使用によって乳児は口蓋や声帯、横隔膜の使い方を学び、より精密な発声の仕方を覚えていく。

クーイングから喃語へ

  • 生後2か月ころからクーイングが始まる。
  • 生後4か月ころから母音の喃語が始まる。
  • 生後5か月ころから子音を含む喃語が始まる。
  • 生後6か月ころから反復する音の喃語が始まる。
  • 生後8か月ころから音がより明瞭になる。
  • 生後10か月ころから身振りとともに発声がはじまり、意志伝達ができるようになる。そのかわり喃語は減り始める。
  • 1歳のころには自分の名前を認識し、呼びかけに応えるようになる。

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