大和繪とは? わかりやすく解説

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やまと‐え〔‐ヱ〕【大和絵/×倭絵】


大和絵


大和絵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/08 15:54 UTC 版)

大和絵(やまとえ)は、日本絵画の分野のひとつ。中国風の絵画「唐絵」(からえ)に対する呼称であり、平安時代以来発達した日本風の絵画のこと。「陸絵」「和絵」などとも表記され、「倭絵」「和画」と書いて「やまとえ」と読むこともある。これら漢字表記の揺れを嫌い、ひらがなで「やまと絵」と表記することが多い。中世を通じて描き続けられ、近代・現代の日本画にも影響を及ぼしている。狩野派は大和絵の伝統と、漢画の技法・主題を統合したと自称する(『本朝画史』)。


  1. ^ 1995年以降美術史家の米倉迪夫や歴史学者の黒田日出男が伝源頼朝像は足利直義像であるとの説を発表している。
  2. ^ 土佐光信以降の土佐派が凋落したという見方は、1970年代以降、否定されている[2][3][4][5][6][7]


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