飛鳥部常則とは? わかりやすく解説

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あすかべ‐の‐つねのり【飛鳥部常則】

読み方:あすかべのつねのり

平安中期村上天皇のころの宮廷絵師生没年未詳作品現存しないが、源氏物語にその名がみえ、唐風代わる日本的な絵画発展寄与したとされる


飛鳥部常則

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/10 10:09 UTC 版)

飛鳥部 常則(あすかべ の つねのり、生没年未詳[1])は、平安時代中期の宮廷絵師。名は経則とも記される[2]官職左衛門少志[3]。初期大和絵絵師の一人。


注釈

  1. ^ 白沢王(名目は「はくた王」、仮名は「はかた王」)は、李将軍のことであるとも[4]、古代インド波羅奈国の王で、鬼を捕らえた剛勇の武将ともされる[5]。なお、現在の鬼の間に白沢王の絵は描かれていない[6]

出典

  1. ^ 上田正昭、津田秀夫、永原慶二、藤井松一、藤原彰、『コンサイス日本人名辞典 第5版』、株式会社三省堂、2009年 37頁。
  2. ^ a b c d e f g 亀田 1979.
  3. ^ a b c d 幸田 1920, pp. 242–243.
  4. ^ a b 関根 1927, p. 54.
  5. ^ 『デジタル大辞泉』
  6. ^ 小池 2015, p. 31.
  7. ^ 経済雑誌社 1901, p. 402.


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