粘土とは? わかりやすく解説

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ねば‐つち【粘土】

読み方:ねばつち

粘りけのある土。ねんど。


ねん‐ど【粘土】

読み方:ねんど

岩石風化熱水作用によって分解してできた微細な粒子集まり地質学では粒径256分の1ミリ以下、土壌学では0.002ミリ以下をいう。水分加えると粘着性可塑性(かそせい)を示し乾く硬くなる陶磁器耐火物などの原料にする。ねばつち


へな【粘土/×埴】

読み方:へな

粘土。また、水底たまった粘土を多く含んだ黒い土。へなつち


へな‐つち【粘土/×埴土】

読み方:へなつち

「へな」に同じ。


粘土

読み方:ネンドnendo), ネバツチ(nebatsuchi), ヘナhena), ヘナツチ(henatsuchi)

極めて微細な岩石風化分解物の総称


粘土

読み方: ねんど
【英】: clay

岩石学的には、1/256mm 以下の大きさ砕屑さいせつ粒子、または大部分そのような砕屑粒子からなり固結していない堆積物たいせきぶつ}をいう。

粘土

読み方:ねんど
【英】:clay

一般には、微細な含水アルミニウムけい酸塩物質(いわゆる鉱物)を主体とする可塑性の強い鉱物をいう。高炉スラグは、この粘土代替としてもセメント原料用いられている。

粘土

読み方ネンド

粘り土でやきものになる土という意味で漠然と使われることが多い。

粘土

作者北大路

収載図書伽羅部屋にて―リアルロマンスベストセレクション
出版社扶桑社
刊行年月2003.3
シリーズ名扶桑社文庫


粘土

作者山本幸生

収載図書破壊小説集―「ジグザグ」「節」など
出版社彩図社
刊行年月2003.12
シリーズ名ぶんりき文庫


粘土

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/01 08:45 UTC 版)

粘土(ねんど、: clay[1])は、以下のような意味をもつ言葉。


  1. ^ 文部省編『学術用語集 地学編』日本学術振興会、1984年、100頁。ISBN 4-8181-8401-2http://sciterm.nii.ac.jp/cgi-bin/reference.cgi 
  2. ^ a b 美濃の土 可能性を深掘り「ミノソイル」デザイン資源に『日経MJ』2021年8月4日デザイン面
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 藤原 逸樹. “粘土遊びの指導法に関する一考察”. 安田女子大学. 2019年11月11日閲覧。
  4. ^ a b 水粘土”. 美術用語辞典. 横浜美術学院. 2021年10月28日閲覧。
  5. ^ a b c 紙粘土”. 武蔵野美術大学造形ファイル. 2019年11月11日閲覧。
  6. ^ 【砂粘土】はたった2つの材料で手作りできる! 遊び方のコツも紹介”. オリーブオイルをひとまわし. ディライトクリエイション (2020年5月7日). 2021年10月28日閲覧。


「粘土」の続きの解説一覧

粘土

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 10:17 UTC 版)

ジーンダイバー」の記事における「粘土」の解説

43年前存在無機物有機物進化分かれ目

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「粘土」を含む「ジーンダイバー」の記事については、「ジーンダイバー」の概要を参照ください。

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粘土

出典:『Wiktionary』 (2021/11/12 05:21 UTC 版)

この単語漢字
ねん
常用漢字

第一学年
呉音 慣用音

発音

名詞

(ねんど)

  1. (地質学) 土壌学で0.002ミリ以下の、岩石風化によって分解された粒子集まり

派生語

参照

翻訳


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