バンド・リーダーとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > バンド・リーダーの意味・解説 

バンドマスター

(バンド・リーダー から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/16 08:11 UTC 版)

バンドマスター英語: bandmaster)は、音楽におけるバンド(楽団)の中で主導的立場を執る人物のことである。「バンマス」と略される。

解説

文字通り楽団(バンド)を代表する人物(マスター)であるが、バンドの構成・形態によって指揮者を指すこともあれば、バンドの(運営面における)経営者を指すこともある。いわゆるコンサートマスターを指すことも少なくないが、演奏を統括する人物と演奏以外の実務を統括する人物が同一人物であるとは限らず、コンサートマスターとバンドマスターが別の存在であることもある。

英称における "bandmaster" は軍楽隊マーチングバンドで多く用いられる呼称で、ジャズポップスなどのバンドを率いる人物は「バンドリーダー」(bandleader) と称されることが多い(日本語での「バンドマスター」はむしろこちらの意味に近いともいえる)。

関連項目


バンドリーダー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 09:41 UTC 版)

小室哲哉の使用機材」の記事における「バンドリーダー」の解説

楽曲提供音楽プロデュース並行してTM NETWORKglobeGABALLなどの音楽ユニットリーダーとしても活動するユニット一員としての活動レコード会社ディレクター芸能事務所任せるのではなく飽くまでもメンバーによる提案主導行い、マネジメントスタッフもそれを可能にできるほどの柔軟性のあるスタッフ配置された。ライブ活動にもプロデューサーとして一歩引いた目線指揮するより、ミュージシャン舞台監督として現場で直接指揮しながらメンバーとして参加する。それは自分を含むメンバーの顔を覚えやすくし、一定の印税確保され所属事務所経費交通費宿泊代・公演活動割くスケジュール削減にもなった。他に所属している人数の多いバンドにかかる固定給との差額レコーディング費用衣装代に回している。 それ故に他の芸能人比べ個人レーベル個人企業個人スタジオ設立した数が比較的多い。小室曰く今日思いついたアイディア明日実践する機動力持って面白いことをするため」「必ず結果を出す前提一から十まで好き勝手やりたい放題行うための責任表明とのこと。しかし、後に「僕は事業運営向いていなかった」と親交のあるテリー伊藤述懐していた。 「シンセサイザー・シーケンサーが発達すれば演奏はやがてコンピューター役割になる。しかし、曲作りボーカル人間役割だ。だったらフロントマン作家ボーカリスト事足りる」という発想から、5,6人の大所帯バンドより少人数音楽ユニット志向している。 より高い演奏レベル求め、どんなジャンルビートにも対応できるようにドラマーベーシスト起用するその生楽器専門とするスタジオ・ミュージシャン・バックバンドを楽曲プロジェクト毎に変えるようにしている。基準は「そのとき番上手な人」であり、それは固定メンバーの腕・成長具合で起こるトラブル未然防ぎ企画関わる人数多くなったときの金銭的なリスク回避した小室は「TM NETWORK活動延長線上であり、突き詰めると僕の関わる企画全てTM NETWORKでの試み原点である」「どのユニットも、必要なアーティストスタッフ集めて自分やりたいアイディア形にするのが共通点」「僕がメンバーになることで、歌詞・サウンド・メンバーのキャラクターストレート生々しくて、色濃くなります」「プロデューサーからミュージシャン戻れる場所」「音楽ユニット自体がプロジェクト・イベント・新しサウンド実験室であり、活動第1弾としてシングル出し、それをコンセプトにしたアルバム制作した後、最終的にアルバムテーマにしたコンサートを行うのを早めに展開して、『このプロジェクトここまで終了』と区切るのが基本である。こうしないと、僕も他のメンバー今後どう進んだらいいのか困ってしまう」と語っている。

※この「バンドリーダー」の解説は、「小室哲哉の使用機材」の解説の一部です。
「バンドリーダー」を含む「小室哲哉の使用機材」の記事については、「小室哲哉の使用機材」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「バンド・リーダー」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「バンドリーダー」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「バンド・リーダー」の関連用語

バンド・リーダーのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



バンド・リーダーのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのバンドマスター (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの小室哲哉の使用機材 (改訂履歴)、ザ・トゥナイト・ショー・ウィズ・ジェイ・レノ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS