GABALLとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > GABALLの意味・解説 

GABALL

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/10/19 18:58 UTC 版)

GABALL
出身地 日本の旗 日本
ジャンル トランス、テクノ、アンビエント
活動期間 2001年 - 2003年
レーベル gaball screen
公式サイト GABALL
メンバー

GABALL(ガボール)は、2001年9月にデビューした日本の音楽ユニット。

概要

  • 活動のテーマは「21世紀のYMO」「テクノ・トランスと映像を融合させた表現形態」[1]「日本のアンダーワールド・TOMATO」[2]「ビジュアル面から入ってもらうためのCG主導の音作り」[3]としている。
  • ユニット名の由来は木根尚登の小説『CAROL』に出てくる架空のユニット「Gaball Screen(ガボール スクリーン)」から取られ[4]、名前が思いついた当時に「DVDが出来るずっと前から映像と音楽が一緒になっている機械・パッケージが出来ればいいと思っていた」と語り、その架空の規格に小室が勝手に「GABALL」と名付けていたのが元になっている[2]。なお、Gaball Screenは所属レコードレーベルの名称にも使われたほか、1996年に発売された小室プロデュースによるPlayStation用ソフト「ガボール スクリーン」でも使用している。

メンバー

小室哲哉(こむろ てつや)
シンセサイザー、キーボード担当。
原田大三郎(はらだ だいざぶろう)
VJ担当。ミュージックビデオ制作、グラフィックデザインも手掛ける。
GABALL結成以前より、小室の海外ツアー「TK Presents GROOVE MUSEUM」やTM NETWORKなどのコンサート映像制作を手掛けていた。
DRAGON(ドラゴン)
DJ担当。シングル「幸せの表現」ではボーカルを務める。
小室と共にプロデューサー・ユニット「tatsumaki」としても活動。

来歴

2001年9月、R&C Japan(現:よしもとミュージック)内に設立された小室哲哉の専用レーベル「gaball screen(ガボール スクリーン)」からの第一弾アーティストとして、アルバム『REPRESENT_01』をリリースしデビュー。同年11月には初のライブである「REPRESENT_01」を16日にZepp Tokyo(東京)・24日にOZON(名古屋)で開催。

ユニットの活動と平行して、2001年10月には小室のシングル「SPEED TK RE-MIX」のリミックスを制作。2002年には小室プロデュースによる新人アーティストであるR9とFemale non Fictionの両名のデビューシングルを手掛けたほか、DRAGONがオーガナイザーを務めたコンピレーションアルバム『ULTRAS 2002』とそのリカットシングル「AIDA 決めてくれー!」に参加。

2003年には初のマキシシングル「幸せの表現」を発売。同作ではボーカルに韓国出身の歌手・ジョアン(朝鮮語版)、メンバーのDRAGON、小室が当時名誉校長を務めていたキャットミュージックカレッジ専門学校からオーディションで合格したErika(北薗エリカ)の3人を各トラックごとに起用した。同作をリードシングルとした2ndアルバムの制作もされ、同年9月25日の発売を目指していたが、発売中止となってしまった[5][6]。

それ以降は、表立った活動は行われておらず事実上の活動休止状態となっている。もっとも小室の活動に原田、DRAGONが参加する、2005年1月に小室が主催した「Tribal Kicks TV Party」でも両名が参加する等、メンバー間のコラボレーションワークは行われている。

2008年4月、小室のMySpaceに「Represent 01」「Kuta Moon」の小室自身によるリミックスが公表された。

2014年12月2日、「幸せの表現」に参加したジョアンがアメリカで交通事故により死去。26歳没[7]。

ディスコグラフィ

アルバム

  1. 『REPRESENT_01』(2001年9月12日、規格品番: YRCN-36501)
  2. 『UPGRADED』(2002年6月26日、規格品番: YRCN-36503)

シングル

マキシシングル

  1. 「幸せの表現」(2003年8月6日、規格品番: YRCN-10017)

LPレコード

  1. 「Represent 01/CHANNEL B.P.M.」(2002年1月17日、規格品番: YRJN-38004)
    • 未CD化のリミックス「Represent 01 -MADRECKS MIX-」「CHANNEL B.P.M. -MITSUKI MIX-」を収録。

配信限定作品

  1. 「Represent 01 (DJTK EDIT ROUGH)」(2008年4月)
  2. 「Kuta Moon (DJTK EDIT ROUGH)」(2008年4月)
    • 上記2曲とも、小室のMySpaceにて配信された。

参加作品

  • 小室哲哉「SPEED TK RE-MIX~炎のコマ」(2001年10月24日)
    • リミックスを担当。
  • R9「trΛst」(2002年1月30日)
    • 編曲、ミキシング、リミックスを担当。
  • Female non Fiction「FREEZE」(2002年1月30日)
    • 編曲、ミキシング、リミックスを担当。
  • コンピレーション『ULTRAS 2002』(2002年5月16日)
    • 「I WILL SURVIVE <GABALL featuring KEIKO with ULTRAS>」を収録。メンバーのDRAGONはアルバムのオーガナイザーとしても参加。
  • コンピレーション『AIDA 決めてくれー!』(2002年5月29日)
    • 『ULTRAS 2002』からのリカットシングル。「ambient lounge (Hidetoshi Nakata's theme)」、「I WILL SURVIVE ~KEIKO VERSION~」(GABALL featuring KEIKO 名義)、「ambient lounge (Hidetoshi Nakata's theme) ~basic tracks~」を収録。

楽曲タイアップ一覧

楽曲 タイアップ 収録作品
LIFE OF VIBE 広島テレビ・日本テレビ系「松本紳助」エンディングテーマ アルバム「REPRESENT_01」
ambient lounge (Hidetoshi Nakata's theme) nakata.net cafe イメージソング コンピレーション「AIDA 決めてくれー!」
アルバム「UPGRADED」
幸せの表現 ~ featuring Joanne よみうりテレビ・日本テレビ系ドラマ『14ヶ月~妻が子供に還っていく~』主題歌 シングル「幸せの表現」

脚注

  1. ↑ メディアファクトリー刊「ザッピィ」2001年9月号206Pより。
  2. 1 2 スイッチ・パブリッシング刊「Switch」2002年8月号「SIT UP LATE 小室哲哉(GABALL)/原田大三郎(GABALL)」109P-110Pより。
  3. ↑ リットーミュージック刊 『キーボード・マガジン』 2001年12月号「特集 小室哲哉 後編 TKが語るシンセ・サウンドの展望&自宅スタジオ潜入レポート TK interview & studio report <2> ROJAM TECH FIVE STUDIO」32P-40Pより。
  4. ↑ 「小室新ユニット『GABALL』」より。
  5. ↑ GABALL/タイトル未定 【 ムラウチドットコム 】より。
  6. ↑ 未定 : Gaball | LAWSON-TICKET & HMV - YRCN-11014 (English Site)より。
  7. ↑ 小室哲哉「残念です」ジョアンさん悼む 日刊スポーツより。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳

英語⇒日本語日本語⇒英語

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「GABALL」の関連用語

GABALLのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



GABALLのページの著作権

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのGABALL (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2026 GRAS Group, Inc.RSS