obesity
別表記：オウビーシティ
「obesity」とは、肥満を意味する英語表現である。
それからよく見かける表現として「obesity caused by overeating（食べ過ぎがもたらした肥満)」が挙げられる。似たような表現として「obesity resulting from lifestyle habits（生活習慣がもたらした肥満）」などもある。
さらに「overcome obesity（肥満を克服する・解消する）」という表現もある。「Running is an ideal way to overcome obesity（ランニングは肥満を解消する理想的な方法だ）」といった使い方をする。
「Obesity rate」とは「肥満率」のことである。日本の肥満率は男性が約30パーセント、女性は約2パーセント程度とのデータもある。世界全体では男性が11パーセント、女性が15パーセントとのデータがある。原則として先進国の方がこの「Obesity rate」が高い傾向が見られている。
「BMI obesity」とは、BMIが30以上（肥満）の状態であることを意味している。BMIは日本では「ボディマス指数」とも呼ばれているもので、体重と身長の関係から算出される人間の体格指数である。肥満や太り過ぎのリスクを抱えているかどうか、肥満による健康リスクを抱えていないかどうかを判断する際に使用されている。なおBMIとは「Body mass index」の略称である。
この「BMI」の算出方法は世界共通だが、その数値に対する判定基準は各国によって違いが見られるのが特徴である。日本の肥満学会ではBMIの数値が25以上になると「肥満」、35以上を「高度肥満」との基準を設けている。世界保健機構（WHO）では、BMI指数が30以上になると「obese(肥満）」、25以上を「過体重（overweight）」と設定しており、アメリカの国立衛生研究所（NIH）もこの判定基準を採用している。日本のBMIよりもこちらの方が「世界基準」と言ってもよいだろう。
「NHS obesity」とは、イギリスの健康保険サービス（NHS）が提供する肥満（BMI30以上）に関する情報のことである。肥満には様々な病気を引き起こすリスクがあることから、NHSでは肥満の原因や予防、治療法などの情報を提供している。
「obese」の語源は「obesity」と同じくラテン語の「obedo」である。
さらに「to obesity」を使った表現方法もある。例えば「I have a predisposition to obesity.（わたしは肥満になりやすい体質を持っている）」、「Overeating is a main cause to obesity.（食べ過ぎは肥満の主な原因である）」といった使い方が可能である。
「obesity」とは、肥満を意味する英語表現である。
「obesity」とは・「obesity」の意味
「obesity」とは「肥満」を意味する言葉だが、単に体格を表現するための言葉であるだけでなく、健康に害をもたらすくらい太っているという意味を持っている表現である。そのため「obesity complication（肥満の合併症）」など医療用語として使用されることもある。つまりそのまま「obesity」の状態を続けていると、生活習慣病など問題を抱えてしまうリスクがあるといったニュアンスが含まれている。なお品詞は名詞である。「obesity」の発音・読み方
「obesity」の発音・読み方は「オウビーシティ」である。前半の「obe」を「オベ」ではなく「オウビー」と発音することを踏まえておきたい。「obesity」の語源・由来
「obesity」の語源・由来はラテン語の「obedo」である。このラテン語はもともと「むさぼり喰う」や「すみずみに至るまで食べ尽くす」といった意味を持っている。さらにこの「obedo」の「ob」は「～に対して」、「edo」は「食べる」の意味から成り立った言葉となっている。つまり「～に対して食べ尽くす」といった意味から肥満を意味する「obesity」になったのである。「obesity」と「obese」の違い
「obesity」と似た単語に「obese」があるが、こちらの品詞は形容詞である。品詞が違うので使い方にも違いが出てくるので注意したい。例えば「彼は肥満である」を英語で表現する場合には「He is a obese man」と「obese」を使用することになる。「obesity」を含む英熟語・英語表現
「obesity」はしばしば医療用語・学術用語として使用される。代表的な英語表現では「obesity care（肥満治療）」が挙げられるだろう。同様の表現として「obesity treatment」や「obesity therapy」などもある。それからよく見かける表現として「obesity caused by overeating（食べ過ぎがもたらした肥満)」が挙げられる。似たような表現として「obesity resulting from lifestyle habits（生活習慣がもたらした肥満）」などもある。
さらに「overcome obesity（肥満を克服する・解消する）」という表現もある。「Running is an ideal way to overcome obesity（ランニングは肥満を解消する理想的な方法だ）」といった使い方をする。
「obesity」に関連する用語の解説
「Obesity rate」とは
「Obesity rate」とは「肥満率」のことである。日本の肥満率は男性が約30パーセント、女性は約2パーセント程度とのデータもある。世界全体では男性が11パーセント、女性が15パーセントとのデータがある。原則として先進国の方がこの「Obesity rate」が高い傾向が見られている。
「BMI obesity」とは
「BMI obesity」とは、BMIが30以上（肥満）の状態であることを意味している。BMIは日本では「ボディマス指数」とも呼ばれているもので、体重と身長の関係から算出される人間の体格指数である。肥満や太り過ぎのリスクを抱えているかどうか、肥満による健康リスクを抱えていないかどうかを判断する際に使用されている。なおBMIとは「Body mass index」の略称である。
この「BMI」の算出方法は世界共通だが、その数値に対する判定基準は各国によって違いが見られるのが特徴である。日本の肥満学会ではBMIの数値が25以上になると「肥満」、35以上を「高度肥満」との基準を設けている。世界保健機構（WHO）では、BMI指数が30以上になると「obese(肥満）」、25以上を「過体重（overweight）」と設定しており、アメリカの国立衛生研究所（NIH）もこの判定基準を採用している。日本のBMIよりもこちらの方が「世界基準」と言ってもよいだろう。
「NHS obesity」とは
「NHS obesity」とは、イギリスの健康保険サービス（NHS）が提供する肥満（BMI30以上）に関する情報のことである。肥満には様々な病気を引き起こすリスクがあることから、NHSでは肥満の原因や予防、治療法などの情報を提供している。
「obese」の語源とは
「obese」の語源は「obesity」と同じくラテン語の「obedo」である。
「obesity」の使い方・例文
「obesity」の品詞は名詞であることを意識して使用するのがポイントである。例えば「Obesity causes various diseases（肥満はさまざまな病気を引き起こす)」といった表現が可能である。あるいは「I get in trouble due to obesity.（肥満のせいで問題を抱えている）」などの表現も可能である。さらに「to obesity」を使った表現方法もある。例えば「I have a predisposition to obesity.（わたしは肥満になりやすい体質を持っている）」、「Overeating is a main cause to obesity.（食べ過ぎは肥満の主な原因である）」といった使い方が可能である。
肥満症
Obesity
【概要】 日本肥満学会では「身長(m)^2×22(kg)」を標準体重とし、肥満度＋20％以上を「肥満」としている。肥満の中では、主に腸間膜に脂肪が沈着する内臓型肥満が問題で、将来合併症を起こしやすいので治療の対象になる。合併症としては耐糖能異常、高脂血症、高血圧、脂肪肝、高尿酸血症などがある。
【治療】 食事療法、運動療法、行動療法と集団療法、薬物療法などがある。食生活を中心としたライフスタイルそのものの問題点を明らかにし、改善しなければならない。摂取エネルギーよりも消費エネルギーを上回らせて減量をはかるが、謝った減量は危険である。
《参照》 リポジストロフィー、 ボディマスインデックス
肥満
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