arc weldingとは? わかりやすく解説

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アーク溶接

英語 arc welding

相対する両極電源をつなぐとアーク発生するが、このアーク熱エネルギー利用して行う溶接をアーク溶接という。アーク溶接法は溶融金属の酸化窒化を防ぐため使用するシールド材などにより被覆アーク溶接炭酸ガスアーク溶接などいくつかの方法分類されるまた、母材(被溶接物)と溶接棒間のアーク利用する式と、母材電極の間のアーク利用する非溶式、溶接電流交流直流かにより交流アーク溶接と直流アーク溶接という分類もされ、これらを総称してアーク溶接という。

アーク溶接

参照 アーク電圧
※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

アークようせつ アーク溶接 arc welding

溶接部溶接棒電極としてその間アーク発光放電)を発生させ、その熱によって溶接棒を溶かし落着させる接合方法で、「電弧溶接」ともいう。器具方法によっていくつかの分類がある。金属アーク溶接、交流アーク溶接、自動アーク溶接、サブマージアーク溶接など。

アーク溶接

(arc welding から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/15 16:10 UTC 版)

アーク溶接(アークようせつ、英語:arc welding)とは、空気(気体)中の放電現象(アーク放電)を利用して、同じ金属同士をつなぎ合わせる溶接方法である[1]。アーク溶接の用途は広く、自動車鉄道車両船舶航空機建築物建設機械など、あらゆる金属構造物に一般的に使われている。母材は鉄鋼が多いが、アルミニウムチタンなどほかの金属にも利用される。


  1. ^ 現場で役立つ溶接の知識と技術 p.22
  2. ^ 安田克彦『絵とき「溶接」基礎のきそ』日刊工業新聞社、2006年、19頁
  3. ^ 安田克彦『絵とき「溶接」基礎のきそ』日刊工業新聞社、2006年、21頁
  4. ^ 現場で役立つ溶接の知識と技術 p.17
  5. ^ 現場で役立つ溶接の知識と技術 p.71
  6. ^ 現代溶接技術大系 第31巻 p.42,p.43
  7. ^ 現代溶接技術大系 第36巻 p.9
  8. ^ a b 現代溶接技術大系 第2巻 p.26
  9. ^ 現場で役立つ溶接の知識と技術 p.72
  10. ^ 現場で役立つ溶接の知識と技術 p.73
  11. ^ 現場で役立つ溶接の知識と技術 p.74
  12. ^ 現場で役立つ溶接の知識と技術 p.81
  13. ^ 現場で役立つ溶接の知識と技術 p.82
  14. ^ 現代溶接技術大系 第2巻 p.27
  15. ^ 現場で役立つ溶接の知識と技術 p.169
  16. ^ a b c 平井 三友・和田 任弘・塚本 晃久、『機械工作法』、コロナ社、2000、ISBN 4-339-04453-9、58頁
  17. ^ a b c 現場で役立つ溶接の知識と技術 p.129
  18. ^ 現場で役立つ溶接の知識と技術 p.77
  19. ^ 現代溶接技術大系 第2巻 p.38
  20. ^ 現場で役立つ溶接の知識と技術 p.79
  21. ^ 現場で役立つ溶接の知識と技術 p.84
  22. ^ 新日本製鉄編著 『鉄と鉄鋼がわかる本』 日本実業出版社 2004年11月10日初版発行 ISBN 4534038356
  23. ^ 安田克彦『絵とき「溶接」基礎のきそ』日刊工業新聞社、2006年、38頁
  24. ^ 安田克彦『絵とき「溶接」基礎のきそ』日刊工業新聞社、2006年、39頁
  25. ^ 軽金属の接合



「arc welding」の例文・使い方・用例・文例

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