Takifugu rubripes(トラフグ)はどんな魚？わかりやすく解説 Weblio辞書

トラフグ

※出典：長崎県水産部ホームページ

特徴

夏から冬にかけて水深２００ｍ以浅の沖合いに生息する。３〜６月に湾の入り口や潮流の速い場所の水深２０ｍくらいの砂底に産卵する。幼魚は内湾の砂泥底にすみ、孵化して１年たつと外海に移動し、冬にはさらに沖の方へいってしまう。エビ・カニ類や小魚を食べる。産地により味に差があり瀬戸内海のものが１番おいしいといわれて、フグ類の中でもっとも高価である。毒性は季節、個体、地域によって大きく異なるが、卵巣、肝臓に猛毒、腸に弱毒をもっている。血液、精巣、皮および肉は無毒である。

分布：室蘭以南の太平洋沿岸、日本海西部、東シナ海・黄海	大きさ：70cm
漁法：延縄、一本釣り	食べ方：刺身、ちり鍋、唐揚げ

読み方：トラフグ（ｔｏｒａｆｕｇｕ）

学名 Takifugu rubripes

食品名(100g当たり)	廃棄率(%)	エネルギー(kcal)	水分 (g)	たんぱく質 (g)	脂質 (g)	炭水化物 (g)	灰分 (g)
魚介類-魚介類/(ふぐ類)/とらふぐ/養殖、生

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/02/11 05:02 UTC 版)

トラフグ （虎河豚、英語: Japanese pufferfish、学名: Takifugu rubripes）は、フグ目フグ科に属する魚類。

^ Collette, B., Fox, W., Juan Jorda, M., Nelson, R., Pollard, D., Suzuki, N. & Teo, S. (2014). "Thunnus orientalis". IUCN Red List of Threatened Species. Version 3.1. International Union for Conservation of Nature. 2015年3月6日閲覧。
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f 監修、執筆井田齋杉浦啓一 & 2019-2-6, p. 183.
^ ^a ^b ^c ^d トラフグの分布・生態について
^ “三重県｜おさかな図鑑・情報：トラフグ”. 三重県. 2022年5月3日閲覧。
^ ^a ^b ^c “トラフグ”. ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑. 2022年5月3日閲覧。

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